Live In Japan / Wilson Pickett * 1974 RCA

Southern & Deep
pickett japan

  桜満開、ルーキー高木勇人初勝利でジャイアンツも開幕勝ち越し!気分良くライヴ盤です。ソウル史上、最高のハード・シャウター、ウィルソン・ピケット唯一のライヴ盤。Music Unlimitedお別れを惜しんで、生姜焼き食いながら聴きました。なんと日本公演で、1974年中野サンプラザでの録音です。アトランティック全盛期を過ぎ、RCA移籍後のアルバムですが、歌っているのはベスト・オブ・アトランティック・ピケットともいえるグレイトな内容。声が潰れるんとちゃうか?っていうくらい渾身の熱いヴォーカル・パフォーマンスがバッチリ聴ける貴重なライヴです。ツアー・バンドと思われるMidnight Moversの演奏とも息ピッタリで、なかなか興奮のライヴ盤です。出来不出来が激しかったらしい人ですが、ベスト・パフォーマンスをこうやって残してくれていたのはありがたいことです。
 Midnight Moversによる「TSOP」の後、MCの紹介から軽快に登場するピケット版の激熱「Proud Mary」でスタート。ティナに負けない、いきなり沸点到達のシャウト炸裂で興奮です。続く“Hey Jude”収録の名バラード「People Make the World What It Is」でもう降参です。もう最高の展開。70年代のヒット「Sugar Sugar」、「Don't Let The Green Grass Fool You」も絶好調です。そして拍手喝采に日本語で“ありがとう”と応えるのが泣ける激名曲「I'm In Love」、最大ヒット「In The Midnight Hour」はまさしくハイライト。ガンガンのブルース・ソウルとしてフィラデルフィア詣で録音してたフリーの「Fire and Water」や、ファルコンズ時代の名スロウ「I Found Love」もライヴならでは熱いパフォーマンスで披露。こんなライヴなら足を運びたいと思わせる素晴らしいものです。「Never My Love」は当時の新曲でRCA時代の曲。ルーツであるゴスペルも「Glory Hallelujah」でしっかり演ってくれてます。「Mustang Sally」、「Land of 1000 Dances」などの十八番では抜群の安定感で実にエキサイティング。ファンキーな「Soft Soul Boogie Woogie」、モダンな感覚も見せる「Mr.Magic Man」と知らない曲やと思ったらRCAでの曲で新曲コーナーでした。そして終盤をも盛り上げるのはドリフ早口言葉でお馴染み「Don't Knock My Love」。ラテン・チックなコンガ・ブレイクも交え長尺プレイでガッツリいきます。最後はスロウ「Goodnight My Love」で〆。
「名ライヴと言って差し支えない、優秀なライヴ。さすがピケットです!」
Mustang Sally (Live)



テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

Eleven / Incognito * 2005 Dome | Home | Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch / Frank Zappa * 1982 CBS

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