The Beat !!!! Hoss Allen's 1966 Rhythm & Blues Revue / Various Artists * 2010 Superbird

Southern & Deep
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 ソウル・ミュージックが洗練される前の濃ゆ〜い時代、1966年の奇跡とも思われるアメリカのTVプログラム“The Beat !!!!” よくぞ、こんなもんがブラウン管から流れてたもんやと驚愕した番組です。ショー・ビジネス・エンターテインメントで観ることのできたTAMI Showや、エド・サリヴァン・ショーの映像も、生まれていなかった後追いの私などそれなりに興奮しましたが、ここまでブルース&ソウルに徹したTVショーがあったというだけでビックリでした。オーティスや、カーラ・トーマス、エスター・フィリップス、ジョー・テックスらが熱い表情で歌う鮮明なカラー映像は何とも新鮮。ここらはまだ分かりますが、ドン・ブライアントやオヴェイションズなんかの「こんな濃い奴ら、TVに出してええんか?」みたいな人らが次々に出てきて興奮しまくりです。バーバラ・リンやルイ・ジョーダンの生パフォーマンスや、芸達者なゲイトマウス・ブラウンのヒューストン・ジャンプ等、エクセレント!と連発したくなる垂涎の演奏てんこ盛りです。ジミー・チャーチみたいな“コンピでしか聴いたことないぞっ”ってマイナー人まで続々登場で、とにかく黒音が好きな人は、さらにリズム&ブルースやソウルに惚れ込むこと間違い無しの歴史的映像。ホス・アレンというナッシュビルの白人プロデューサーに拍手です。
 そんなことで見たことない人は是非、DVDやYou Tubeでご覧いただきたいのですが、こちらは音だけでも充分に凄いぞっていうダイジェストCD。ここだけ切ってみても大充実の内容です。番組のハウス・バンドThe Beat Boys「The Beat Theme」から軽快にスタートですが、このレギュラー・バンドの仕切りがあのGatemouth Brownで、フェイム・ギャングの名ドラマーFreeman Brownも叩いてます。「Have You Ever Been Mistreated」でもカッコいいブルースを披露です。女性ブルースシンガーCleo Randleの「The Best Man I Ever Had」でのド迫力の歌唱、動く姿が見れただけでも凄いThe Kelly Brothersのイナたいバラード「I'm Falling in Love Again」、ファンキーでドスの効いた女性Gerri Taylor「Empty Arms and Bitter Tears」など、貴重な名演がゾクゾク登場。他もJ.B.の名バラード「Try Me」をスマートにこなすFrank Howard & The Commanders、まったく知らなかったけどノリ抜群のArt Grayson、ターバンを巻いた熱いシンガーMighty Hannibal、日本でも知られたBobby Powell、泥臭いハスキーがたまらんRodge Martinと知名度は低くともグッと心に染み入るシンガーが聴けます。中でも映像付きでコノ人が見れるなんて!と驚いたLattimore Brownはロイ・ヘッドの名ジャンプ「Treat Her Right」をバシッと披露です。ヒット曲「(I Don't Know Why) But I Do」を歌うClarence Frogman Henryや、ニューオリンズのRobert Parker、ブルージーなEarl Gaines、意外にアーシーに迫る“Sunny”で知られるBobby Hebbなど、後半もゴキゲンさんな展開。
「Soul Train再放送以来の衝撃だったThe Beat!!!!  古き良きソウル、感動の名演集です!」

Barbara Lynn、The Kelly Brothers and more


Otis Redding、The Ovations, Patti Labelle  and more


Joe Tex、Etta James and more


テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

Sooo Baad Revue / Sooo Baad Revue * 1976 Philips | Home | There's No Good In Goodbye / The Manhattans * 1978 Columbia

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