Pops We Love You / Various Artists * 1979 Motown

Motown
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 今月始めから、やたらアホみたいな出費を重ねたのでココに来て超節制ライフ。こうなったら毎日、更新したるぞっ! で、ストリーミングで聴いてみたのがこのオムニバス・アルバム。急造アルバムだったのか、スーパーのチラシみたいなアルバム・カヴァーがいただけませんが、モータウンがまだモータウンらしかった頃の末期の名演が聴けます。そもそも、このアルバム。ベリー・ゴーディ(←モータウンを立ち上げた人)の父親に捧げるっていう完全なる企画盤で、当時の代表アーティストが勢揃いしてます。しかしベリー・ゴーディの父親にってだけでアルバム1枚発売するなんて、なんかモータウン教みたいな感じですが、まぁ偉い人やったんでしょう。知らんけど。
 中でも目玉曲で興味津々だったのがタイトルにもなっている「Pops, We Love You」。ディスコ・ソング史上でも最も豪華な面々で歌われる曲がこの曲で、本作収録です。ビートの効いた12" Disc Mix Single Versionが冒頭に収められ、通常版が終盤にと、本作の顔的な曲として配置。今、ディスコ再評価の中で聴くと、非常に新鮮。なかなか軽快でエエ曲なのですが、凄いのが歌ってる面々。Diana Rossから始まってMarvin Gaye、Smokey Robinson、Stevie Wonderと超豪華リレーでマイク・バトンされてます。たとえば、スモーキーがファルセットで登場してくると、ダイアナが“Sing it Smokey”と囁いたりとヒッツヴィル・モータウン好きにはたまらん展開です。あと特筆すべきが全編で響き渡るDavid T. Walkerの華麗としか言いようのない見事なギター・ワーク。イントロから彼だと確信できる貢献です。そして侮れないのが本作のみで聞ける曲。Marvin Gayeの「God Is Love (Extended Version) 」は、あの名作“What's Going On”に1分程インタールード的に収められてた曲で、ここでは3分以上、ひとつの曲としてしっかり聴けます。エエ曲です。Brian And Brenda Russellのカヴァーで、Tata Vegaで知られる名曲「You'll Never Rock Alone」のJermaine Jacksonとのデュエット・ヴァージョンも発見。これも元曲がええだけあって、かなり良いです。Smokey Robinson「Mother's Son」や、Diana&Marvinの「I'll Keep My Light In My Window」も本アルバム用の曲。後者はアリオリのテンプスもカヴァーしてます。The Commodores「This Is Your Life」や、Tata Vegaの既発名スロウも収録。〆のDiana Ross「Reach Out and Touch」はSingleVesionとあり、明らかにミックスが違う感じ。
「なかなかの内容の70's L.A.モータウン期の企画盤。オールスターで楽しく聴けます!」
Pops, We Love You - Marvin Gaye, Diana Ross, Stevie Wonder, Smokey Robinson


You'll Never Rock Alone - Jermaine Jackson & Tata Vega


テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Kihnspiracy / Greg Kihn Band * 1983 Beserkley | Home | Reality Show / Jazmine Sullivan * 2015 RCA

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