Feelin' Lucky / High Fashion * 1982 Capitol

Black Contemporaries (80's)
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 常盤貴子と松雪泰子が一緒のグループで活動してたって言ったら、エキサイトしますよね。(←おっさんだけ) そんな感覚で接したグループが、この3人組ハイ・ファッション。Def Jamからのソロ作が超お気に入りだったアリソン・ウィリアムスと、プリンスやアル・グリーンのカヴァーでヒットを飛ばしたメリサ・モーガンがかつて一緒に活動してたって耳にして聴いたグループです。あと一人の男性シンガーのエリック・マクリントンもモータウンで歌ってた人(Eric and The Vikings)でかなり歌える人で実力派3人揃い踏みって感じ。時は82年なので、ハイラム・ブロック(g)等が参加の洗練されたN.Y.サウンドの生音グルーヴです。
 しなやかなピアノ・フレーズから一転、シャキシャキのタイトなグルーヴに乗って「Feelin' Lucky Lately」で若き日のアリソンが熱い歌を披露。太く伸びのあるソウルフル・ヴォイスはココで既に聴けます。続く「You're The Winner」ではメリサが、こちらもハイラム・ブロックGカッティングもカッコいいN.Y.グルーヴに乗ってハイ・トーンで迫ります。この頃、引っ張りだこだったというヨギ・ホートンの見事なドラムスも曲を引き締めてくれます。3曲目「Hold On」、続く「Next To You」にてリードを取る男性Voエリックは、ソウル・ギャラクシーで聴いたことあったイナたいコーラス・グループ時代の印象から打って変わって、カシーフ作のアーバン・サウンドでスタイリッシュに。二人のグレイトな女声コーラスをバックに、実に男前に決めてくれます。「Have You Heard The News」では再びアリソンがハツラツ・ダンス・サウンドでノリノリの歌唱。ホント、切れの良いN.Y.サウンドがバッチリ体感できるのも本作の美味しいトコです。ずっとダンサブルな曲で押し通す、潔いアルバムですが「When The Lover Strikes」はエリックがシック的な70'sディスコを進化させたようなグルーヴで、ゴスペル・チックに熱いVoを乗せてくれてます。スムージーなダンサーも心地良いです。終盤に登場の唯一となるミディアム「I Want To Be Your Everything」はエリックの男汁が滴り落ちる、セクシーなヴォーカルが光ります。あくまでもスタイリッシュに決めてます。ラストは「Brainy Children」で、またもやグイグイ迫るアップ・テンポのダンサーで〆てます。シェリル・リンあたりが好きな人も必聴の熱い歌&アーバン・サウンドは心地良さ満開。
「切れの良いサウンドに、実力派ヴォーカルが3人揃った贅沢な作品。飛び抜けた曲が無くてもノリノリですわ!」
When The Lover Strikes


You're the Winner



テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Uptown Special / Mark Ronson * 2015 RCA | Home | Just Enough To Get Me Cool / Freddie Waters * 1977 October

コメント

No title

ezeeさん、毎度です。
ほー、このグループはまったく知りませんでした。この頃のキラキラ人力グルーヴは貴重ですよね。
すごいメンツといえば、パティ・ラベルのいたラ・ベルも、パティの他、ノナ・ヘンドリックスとサラ・ダッシュ(キースのソロ!)がいましたが、、、でも常磐貴子ほどときめきませんねー(笑)。

2015/03/18 (Wed) 23:12 | goldenblue #- | URL | 編集
No title

★goldenblueさん
 ラベルは強力なヒット曲がありましたが、ハイ・ファッションはそんなにブレイクしなかったみたいですね。でも、上手い人のパフォーマンスはやっぱ気持ちいいです! 

2015/03/19 (Thu) 22:42 | ezee #- | URL | 編集

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