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音系戯言

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Five By Five / The Rolling Stones * 1964 Decca

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中学か高校の頃のレコード時代に再発されたEPのLPサイズ盤で、ノベルティとしてコンドーム付(レコードプレイヤーの真ん中にはめるという憎いオマケ)で売られていた素晴らしい構成の盤。EPとはLPとシングルの間をいく4~5曲入りの集中して聴くにはもってこいのサイズの商品で、日本でも仮面ライダーとか漫画の主題歌とかのEPを頻繁に売ってました。ストーンズ初期はアルバムの合間にチョコチョコこんなのを出してまして再発当時、大々的な宣伝とCoolなジャケにつられて何となく万引きすることなく買っちゃいましたが内容は激グレイトでございました。
 全曲、黒人音楽の聖地といえるシカゴChess Studioで録られていて統一感も抜群です。まず「If You Need Me」はWilson PickettのカヴァーでMickの語りといい、アーシーなオルガンといい文句無しの出来でこの辺のセンスは本当に格好良いです。1曲目からバラードっていうのも激シブセンスで感動です。続いてなかなかCoolなオリジナル「Empty Heart」、録音場所の住所をそのままタイトルにした珍しいインスト「2120 South Michigan Avenue」、どブルース「Confessin' The Blues」を挟んで締めはお得意Chuck Berryの「Around And Around」。StonesはC.Berryカヴァーをこれでもかというくらい演ってますが、この「Around~」はその中でも出色の出来で1・2を争う素晴らしさです。これらの曲も昔の名残でこのEP盤の流れで聴くのが一番好きですし、何故UK盤LP「No.2」があの選曲であったかというのもこのEPがあったからという事で理解。まぁ何にせよ、この時期のストレートなカヴァーは「ほんまに好きですねん」という愛情丸出しですごく好感が持てます。
「好きこそ物の上手なれってのはコレのことでんな」

Around And Around


If You Need Me


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