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音系戯言

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Funky Divas / En Vogue * 1992 eastwest

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 美人で上手くて非の打ち所が無いR&Bグループとして君臨していたアン・ヴォーグの2nd。エレガントさとHipHopなイメージが上手い具合に同居しており、曲の良さも手伝って大ブレイクでした。それにはFoster & Mcelroyのプロデュース、アレンジの手腕による所が大きいのは周知の事実。4人のコーラス・ワークを最大限に活かした音作りは讃辞に値する仕事ぶりで、若いHip Hopファンから古くからのソウル親父までをも唸らせるモノでした。本作はオリジナルの4人としてはこれで最後となる傑作で、今聴いても古さを感じないキャピキャピ感と絶妙なコーラスワークがたまりまへん。
 白眉はオリジナルをリスペクトしたアレンジが秀逸なアレサ・フランクリンのカヴァー2曲「Giving Something He Can Feel」、「Hooked On Your Love」。これを聴いてアリサの「Sparkle」まで手をだした人も多い筈。また、これ以上のカヴァーを聴いたことが無いBeatles Classic「Yesterday」も凄い出来。見事な料理具合で間違いなくブッ飛びます。もちろん、オリジナルも好曲目白押しでイケイケで迫るド頭の「This Is Your Life」から、続いて流れるファンキーなシングルヒット「My Lovin'」など最高の出来。そして極めつけはキラーミディアム「Give It Up,Turn It Loose」で歴史に残るスーパー・ミディアムです。私など、未だにi-podプレイリストにとりあえずほりこむエバーグリーン曲です。他もラップも上手く導入した「Hip Hop Lover」、ラウド・ロック的なアレンジが迫力の「Free Your Mind」、ウンベベ・コーラスがやけに頭に残る「Desire」など4人のチームワークもバッチリな好曲目白押し。中でも後半のハイライトといえるのが「Love Don't Love You」は必聴。スムーズなアレンジにクールなコーラスが光る隠れた名曲です。やっぱ4人時代が良かったと思わせる出来の良いナイスなアルバムと再認識です。
「レトロ・ヌーヴォーで片づけられんスーパー・グループ。最低20年は聴けまっせ」

En Vogue - Give It Up Turn It Loose



Comments 2

akiko

TBありがとうございました!

いまだに私にとって最高の女性ボーカルグループは彼女たちです。やっぱりあのコーラスワークは何度効いてもぞくぞくしますよね!また私のところへ遊びに来てくださいね!

2006-05-30 (Tue) 01:03 | EDIT | REPLY |   

ezee

rhona嬢の加入後のアン・ヴォーグ新作
っていうのを、ひそかに楽しみにしてます。
また、よろしゅう!

2006-05-31 (Wed) 00:54 | EDIT | REPLY |   

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