Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch / Frank Zappa * 1982 CBS

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  とにかく便利なストリーミング音楽も、日本ではSpotify提携の新体制まで一旦小休止らしく超々残念。今月のエントリーも実は全てMusic Unlimitedばっかで、一枚足りとも持ってないのに持ってるような顔してレビューしてたのに〜。てなことで我が家のラジオとなっていたMusic Unlimited終了間際に聴いたのはザッパ。洋楽聴き始めの頃、ロック界の奇才と呼ばれてたビッグ・ネームですが、ほとんどまともに聴いたことない人。一回アルバムも聴いてみました。といっても、あまりにも多作で何を聴くべきかも分からんかったので、唯一ベスト・ヒットUSAとかで珍しくチャート・インしてた“えー、うっそぉ、ほんとぉ?”というフザけた邦題のシングル・ヒットを収録してる馴染みのある本作。たしかタイトルも原題の“遅すぎて助けられなかった云々〜”じゃなく、“フランク・ザッパの◯△□”! 最高のセンスです。当時、覚えてるのは雑誌で見た“どうだ、俺のギターは凄いんだ!”などインパクトある邦題ばっか。原題無視のセンスある担当者に脱帽です。
 アルバムは珍しくキャッチーなアプローチという、P-Funk的イケイケ曲「No Not Now」からスタート。これはラジオで流れてたので知ってますが、最高なのがやはり邦題“今は納豆はいらない”。原題ノーナッナウがコレですから。頭スネア打ちのビートで、ファンキーなスラッピーなベースも絡むザッパ・ファンク。久々に聴きましたが最高やないですか。ザッパ?と思われる、ジョージ・クリントンにも似た低音ヴォーカルとポップなブリッジ・コーラスの繰り返しで進むアホみたいな曲調もイケてます。そして娘ムーン・ザッパがラップというかトーキング参加の「Valley Girl」こと“えー、うっそぉ、ほんとぉ?”もポップな曲ですが、ギターやベースは歪んだブリブリのリフを刻むアヴァンギャルドな曲。ぶっ飛んでて、エエ感じです。「I Come from Nowhere」もファンキーな曲で、マトモではないフレーズも随所に挿入されてて、なかなかの変態性です。後にハード・ロックで大成する当時の参謀スティーヴ・ヴァイも大暴れ。ちなみにこの邦題は“ア、いかん、風呂むせて脳わやや”。 ・・・ぶっ飛んでます! B面となる後半はプログレチックで、というか前衛的なライヴが3曲。タイトル曲“フランク・ザッパの◯△□”となる「Drowning Witch」、長方形「Envelopes」などはコメント不能。ついていけません。。ラストは、“娘17売春盛り”という、なんでこうなるの?という邦題を持った、ヨーコ・オノな世界の「Teen-Age Prostitute」で〆。
「熱狂的なファンを持つ、ザッパ。10年後にまた聴いてみます!」
今は納豆はいらない




テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Live In Japan / Wilson Pickett * 1974 RCA | Home | Kihnspiracy / Greg Kihn Band * 1983 Beserkley

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