Five Live / The Yardbirds * 1965 Columbia

60's UK Beat
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「伝説の云々」とか「スーパーグループ」とか言われると、“これは聴かなあかん”と強迫観念に苛まされとりあえず手を出したヤードバーズ。貧弱な情報源しかない'80年代に「クラプトン、Jべック、Jペイジの3大ギタリストが在籍!」とかいうふれこみは割と強烈な宣伝コピーでした。が、最初トライした「For Your Love」とか「Heart Of Soul」とかのヒット曲が私の幼い耳には実にしょぼく、しょーもない音楽に聴こえまして「なんじゃこれ、看板倒れもいいとこ」と思ってました。聴くに値しないくだらんグループと決め付けかかってる時に聴いたのがコレ。正に驚愕のカッコよさで一気に見直しました。黒人音楽からの影響をストレートに表現しつつも、パンキッシュで熱いライブはE.クラプトン最初の傑作と言い切ります。
 まず最高なのがオープニングのメンバー紹介後、ガツーンとかますChuck Berryの「Too Much Mokey Business」。コノいきなりの剛速球は数あるこの曲のカヴァーでも一等賞を授与したい素晴らしさで、たいした事無いキース・レルフのVoも荒っぽく決まります。全編カヴァーですが他にもIsley Bros初期の傑作「Respectable」やBo Diddley「Here 'Tis」等、疾走感溢れる演奏は実に熱いです。キース・レルフのハープも光る「Got Love If You Want It」や「Smokestack Lightnin'」、「Good Morning Little Schoolgirl」等もブルージーながらソリッドに迫る切れ味抜群の出来です。ロンドン、マーキークラブでの収録って事で狭いキャパが奏功し臨場感もバリバリで超グレイト。
「もっとブルース弾きたおしたいと脱退したクラプトンは既にスロウハンドって呼ばれてまっせ」

Too Much Monkey Business


テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Five By Five / The Rolling Stones * 1964 Decca | Home | My Generation / The Who * 1965 Brunswick

コメント

はじめまして!
TB&コメントありがとうございます。私もTBさせていただきました。「狭いキャパが奏功し臨場感もバリバリで◎。」というのは、確かに!!って感じですね(^^)!

2006/03/11 (Sat) 08:35 | 波野井露楠 #- | URL | 編集

波野井露楠さん
おおきにです。このライブを聴かんかったら今でもヤードバーズはOut Of 眼中でした。ああ聴いてよかったって感じです。またヨロシク~

2006/03/13 (Mon) 00:45 | ezee #- | URL | 編集
パンキッシュ!

まさに!

で、サミュエル・スミスのベースもスゴいですよね、これ!顔はシューベルト顔ですけど…

2014/12/05 (Fri) 21:45 | Booty☆KETSU oh! ダンス #- | URL | 編集
No title

★Booty☆KETSU oh! ダンス さん
 いたメンバーは凄いのに、たいしてイイのが無いなぁと、思ってた時に聴いたのがこのライヴです。この荒々しい疾走感は興奮しますね〜 キース・レルフさえカッコよく思えます!

2014/12/07 (Sun) 20:43 | ezee #- | URL | 編集

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