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音系戯言

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For Sale /The Beatles * 1964 EMI

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お坊ちゃま4人衆って感じですが、中身はとてつもないRock'n Rollの4枚目。多忙中の録音からかカヴァーが半分位ですがそれがまた秀逸で、しかもまだスタジオにこもる前でもありライブ感も結構あってわりとストレートな好演が全編楽しめます。この頃大勢登場したイギリス発のグループの中でも既に5馬身リードくらいの勢いでしたので、音には勝ち組の風格っていうか余裕すら感じさせる貫禄で程よいC&W風味もたまりません。地味目のジャケットに大ヒットも少ない内容ですが個人的にはターンテーブルの上によく乗ったアルバムです。
 何故そんだけ好きなのか自分でもよく分かりませんが一言でいうと「いぶし銀」なんですな。まず時間無い時、飛ばしてでも聴くのが「Honey Don't」。リンゴが歌ったサンのRock'n Roller カール・パーキンスの大傑作で、とぼけた感じのVoとギター持ったら必ず弾く最高のイントロ、激シブのE⇒Cのコード進行、音数少ないながら最高センスのカントリータッチのギターソロと、そらもうRock'n Rollのクールな面が3分弱にびっしり凝縮されてます。カール作品は、もう1曲「Everybody's Trying to Be My Baby」も演ってます。そしてアメリカではシングルヒットした「Eight Days A Week」。イントロの胸躍るフレーズからジョン&・ポールのハモリも絶妙の必殺ダブルVoでキャッチーな歌メロも含め、笑いながらいとも簡単にブレーンバスターを決められた感じです。そしてイントロの絶叫で開始3秒KO勝ちのDr. Feelgood & The Internsカヴァー「Mr. Moonlight」。ジョンの黒っぽいVoは最高で、ポールのハモンドも最高の花を添えます。他にも、劇的なサビがたまらん「No Reply」や、おそらくジョンが「コレやろけ」と言ったに違いないChuck Berryの「Rock And Roll Music」、これまたジョンの名作でジョージのカントリーっぽいギターも光る「I'm A Loser」、R&Bっぽい「Baby's In Black」等々外そうと思っても外せない重要曲目白押し。敬愛していたバディ・ホリー「Words of Love」、リトル・リチャード「Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!」も本作です。
「殆どの曲が2分台。しつこいねんと思う前に終わるトコがグレイト!」

Honey Don't


Eight Days A Week


Comments 4

fenbu

どうもです

TBいただいたのは2、3回目ですかね。ありがとうございます。ご無沙汰してます~。
また来てくださいm(_ _)m

2006-03-04 (Sat) 23:38 | EDIT | REPLY |   

ezee

おおきにです。
ビーチボーイズ等、面白いのでしっかり読ませてもらいました。また見に行きますのでヨロシクお願いします!

2006-03-05 (Sun) 23:42 | EDIT | REPLY |   

波野井露楠

なぜかTB失敗(涙)。やっぱりウェブリブログとはTBの相性が悪いのでしょうか(汗)。
このアルバム、全ての曲が大好きです。
つい、一緒に歌ってしまいます。ハモリのとこなんか最高です(^^)!
カントリーチックなところもいいですよねえ(^^)。
TB&コメント、ありがとうございました(^^)!!

2007-10-25 (Thu) 06:13 | EDIT | REPLY |   

ezee

★波野井先生
気軽さってのがミソですよね。
車で聴いても、つい口ずさむって感じが、良いです。
ひょっとしてここいらがカントリーの第一歩やったんかもしれませんな~

2007-10-27 (Sat) 00:30 | EDIT | REPLY |   

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  •  Beatles For Sale :UK #1
  • The Beatles1964.12Produced by George Martinジャケットの写真も、アルバムのタイトルも、すっかりアイドルに疲れてますね{/ase/}ストーンズなどが、時期的にこの辺りから快進撃なのを考えると、何だか一足先に老け込んでます(笑)。とりあえず、“インベイション=侵略”
  • 2006.03.04 (Sat) 23:24 | ♪Tin Pan Alley♪
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