Hi-Five / Hi-Five * 1990 Jive

90's Male R&B
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  90年代の初頭、結構気に入って聴いてたキッズ・グループ。2ndが結構な秀作だったので、ホイホイと借りにいったのがこのデビュー・アルバムです。キッズ・グループはいつの時代も需要があって、古くから見渡してもフランキー・ライモン、ジャクソン5、ニュー・エディション、そして三浦大知のフォルダーと、自分のI-tunesの中にもなんやかんやと入っておりますが、共通するのはなんかしらホッコリするところ。オッサンの声にはあり得ない甘酸っぱさを、男性の声で味わえるのはなかなか美味です。ニュージャック時代のキッズ・グループの筆頭だったハイ・ファイヴ。最大の魅力だった、リード・シンガーのトニー・トンプソンは惜しくも2007年に若くして永眠してしまいましたが、ジャイヴでの3枚のアルバムはどれもトニーのスムージーな歌声が満喫できてエエ感じです。
 さて中身。やはり当時15才のトニー君のニキビ声が初々しくソウルしてます。中でもグルーヴ・マスターと呼ばれた“テディ・ライリー”のプロデュース作品は要注目で、ただのバブルガム・ソウルとちゃうぞっとカマしたのがミディアム・スウィートの「I Like The Way」で出世作ともなりました。吹き出物も一掃するテディ印のアッパー「I Just Can't Handle It」と共に存在感抜群の曲をデビューにして披露です。さらに本作を魅力的にしてるのがエリック・フォスター・ホワイトで、バキバキのファンキーなビートと彼等のコーラスも見事かみ合った「Just Another Girl」、少年ならではのスウィートさを見事引き出した名曲「I Can't Wait Another Minute」、曲は平凡ながらしっとり迫る「The Way You Said Goodbye」と彼等の成功に大貢献です。他もなかなかの充実で、最もバブルガムなダンサー「Rag Doll」はNEのラルフ子供時代のような甘い声が可愛くて胸キュンもんです。かたや90年代の幕開けらしく、ヒップ・ホップ・テイストもガンガン押し出した「Too Young」や、80年代の残り香もするオケヒット多用のアッパー「Merry-Go-Round」も聴きモノ。そしてラストのミディアム・スロウ「I Know Love」が、またもやたまらんバブルガム・スウィート炸裂で、文句無し。この後、さらに充実の2ndを発表し、3枚のアルバムを残してくれました。
「最近ちょっと少なくなり、寂しいキッズ・グループ。オッサンには出せない甘さですわ」
I Can't Wait Another Minute


Just Can't Handle It




テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Live! / The Temptations * 1967 Motown | Home | I'm Gonna Miss You / The Artistics * 1967 Brunswick

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