Live At Leeds / The Who * 1970 Polydor

Hard Rock
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 夜毎、暇になるとチョコチョコ行く飲み屋で上司のスティーヴ・ガッドとセッション。What's Going OnやらCome Together、関西共和国の国歌(←「月のあかり」のことです)を演ってると、若き血の気の荒いドラマーが登場。よ〜し、これは一発、お手合わせと思いついたのがキース・ムーン。なんでもソーダで割って安酒を上司とバンバン飲んでたので、ヘロヘロでも何も考えんとできる「Summertime Blues」を演ろうっ!と一発ジャムりました。気のええ兄ちゃんでしたが、飲んで話するとハリーのバックで演ってたなどナカナカの経歴。なに演っても適応能力抜群で、こんな男が普通にネクタイ締めて仕事してるとはもったいないと感じました。そんなことで家でも久々に聴いた最もハードな頃のフーのライヴ盤。これは燃えます。
 今ではエクスパンション仕様で色々出てますが、子供の頃、カセットで聴いてたのは6曲入りの濃いLP。オープニングの「Young Man Blues」から超ハイ・テンションな演奏。オリジナルのブルースは全く知りませんが、ココでの度肝を抜く爆裂ライヴ・テイクはハード・ロックとしても最高峰クラス。まさに格闘技のようなセッションで、ピート・タウンゼントが口火を切って挑発すれば、キース・ムーンがタイガー・ジェット・シンの如く暴れまくり。口にはサーベルを咥えていたとしか思えない凶悪な演奏が炸裂です。もちろんブリブリ・ベースでジョン・エントウィッスルも上田馬之助ばりに加担し、ムチャクチャなようでプロフェッショナルなセッションを見せつけます。ロジャー・ダルトリーもいぶし銀のシャウトで坂口征二のように試合を作っていきます。代表曲「Substitute」や「My Generation」、「Magic Bus」なんかも火花散る演奏で、これは爆音で聴くべき。で、やっぱハイライトは「Summertime Blues」。定型のR&R進行ながら、ボディ・スラムを喰らったような衝撃です。今ではデラックス2枚組33曲仕様で「Heaven and Hell」がオープニングで、「A Quick One, While He's Away」や「I'm a Boy」等に加え、ロック・オペラ“Tommy”も丸ごと収録。ファンには、もはやスタンダードはコチラの変化の模様です。
「パンクR&Bバンドから変化を遂げたザ・フー。安もんの定型ハード・ロックよりスリルあります!」
Summertime Blues


Young Man Blues



テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

The Best of Earth, Wind & Fire, Vol.1 * 1978 Columbia | Home | Testify / Otis Clay * 2003 fuel (One-Derful)

コメント

No title

僕も夏の終わりに聴いてみる事にしました
デラックス版も出てるんですね
知らんかった…
(色々興味深いの出てるな~)

2日前にうちの家から裏のところに
小さい炭火焼肉店が出来たのですが
お祝いの花に「布袋寅泰より」いうのがありました
ひょっとしてジャムった事があるのか 店主?


2014/09/22 (Mon) 22:22 | 片山ニク #- | URL | 編集
No title

★片山ニクさん
 焼肉、ガンガン食ってそうですね。布袋サン。気になるお店ですな。店主やったらスゴイ
ところでサマータイム・ブルース!気分でエディ・コクラン版で演ったりもします〜

2014/09/24 (Wed) 00:10 | ezee #- | URL | 編集

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