Cloud 9 / The Mods * 1998 Antinos

Beat + R&R
4582192933060.jpg



 藤井フミヤや福山雅治などリスペクトし続ける大物も多いのが、日本ロック界が誇るべきThe Mods。ついに35周年です。鮎川誠と一緒に園遊会に招待すべき存在です。皇族の方々に“やっぱ、ロックやけん”とかましていただきたいです。ロックが職業として成立し、社会では定年とされる歳まで演り続ける強靭さ。立ち止まるコト無くアルバム制作、ライヴと音楽活動を続け、会社に就職しなくても、日本でもこんなにカッコいい生き方がある事を示し続けるModsの連中。これぞロックです。90年代後半は初期に匹敵する勢いで良作連発してましたが、コレはその中の1枚。40代前半にして飛ばしまくってた森ヤンの熱い記録。この後さらに猥雑な世紀末の傑作“KOWLOON JUNK”もドロップで、ノリまくってます。
 ロックに関しての1曲目は何よりも肝要ですが、いきなり打ち込みビートの音が鳴り??となりますが、それがセンス抜群の演出であることを5秒以内に突きつける「JUST SAY FUCK NO」の登場で、狂喜乱舞です。ヤング・ロックンローラーから、めんたいロック登場期から追い続けてるベテラン・リスナーまでもが一斉にガッツポーズした名曲が登場です。続く「Honey Hush」も、ガレージ感満載のスリル溢れるスピーディな曲。80年代にModsにシビれた連中も拍手喝采のグレイトな流れで、“ゴキゲンRADIO〜記憶喪失”の2nd冒頭を彷彿させる素晴らしき展開。さすが森ヤン、要所をしっかり押さえます。60年代のダンス感覚もクールなジョー・ストラマーに捧げた「Killer Joe」、緩急のつけ方もカッコいい「Mad Love」とクオリティの高い森ヤン節が絶好調。メタルに負けない激しさも見せる「Bang Panic Bang」に続く「Fool Fool Rider」がまたシビれる楽曲。創作意欲に沸く、バンドの好調さをしっかり感じます。そして終盤に登場するのがシングル曲「壊れたエンジン」。バンド一体となって8ビートで疾走です。頭からずっとフルスロットルなのが嬉しいトコロ。最後はスロウダウンした「スケッチソング」で“ありのままの自分を描け!”と訴える森ヤン。バシッと決めてます。
「デビュー35週年を迎えたThe Mods。まだまだ疾走し続けてくれ!」

JUST SAY FUCK NO


壊れたエンジン



テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Johnny Burnette & the Rock 'n' Roll Trio * 1956 Coral | Home | Oh! Suzy-Q / Dale Hawkins * 1958 Chess

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ