音系戯言

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Go Bo Diddley / Bo Diddley * 1959 Checker

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台風一過、あ〜クソ暑い!30℃を超えると頭でなんか考えるような音楽は御法度っすな。アホな話ですが、わたし昔20年間くらい台風一過を台風一家という強力な家族のことなんやと思ってました。そうすると、そこの家長はこんな人がいいです。そう男の中の男、ボ・ディドリー。私は夏になると必ずこのオッサンをプリントしたNikeT-シャツを着ます。そして確実にゴキゲンになります(もう、グダグダなので年1回しか着ません)。 すでにあの世の住人ですが、今も浅草とか道頓堀の演芸場あたりに行ったら舞台に出てそうな感じがたまりません。サイドにはマラカス専属メンバー(ジェローム・グリーン)に、同じようにヘンテコリンな形のギター持ったオンナ・ギタリスト(レディ・ボことペギー・ジョーンズ)がいるのも絵面として最高。そしてド定番のネタで皆が喜び、ドヤ顔でバシッとキメるブリリアントなボ。これぞ芸人です!
 本作は2ndで、冒頭に登場するトロピカルな名曲「Crackin' Up」からもうガッツ・ポーズです。ストーンズも後にカヴァーした傑作曲で、トゥルトゥル・コーラス&マラカスからして絶品の味わい。ドゥーワップ・コーラスも従えた正統派R&B「I'm Sorry」はシングル・ヒットもした真面目な曲で、意外にこんなんもイケます。シャカシャカとマラカスも絶好調な中、サイざんすなトレモロ・ギターが炸裂するインストでその名も「Bo's Guitar」、なんとなくコミカルな感じのバック・ビートもたまらん「Willie And Lillie」は真骨頂のスタイル。また、パーティ・ラップも“ワシは50年代からやっとったわい”ってな感じのヒップホップっぽい「Say Man」に、キャブ・キャロウェイ風の「The Great Grandfather」と芸達者なトコも見せます。後半ではコール&レスポンスが楽しい「Don't Let It Go」や、1stにも入ってた「Dearest Darling」あたりはボ・ワールド満開で、非の打ちどころが無い天晴さ。純然たるシカゴ・ブルース風も男らしくキメてますが、そのバックでもジェロームのマラカスはシャカシャカと鳴り続けのがボたるところ。〆のインストはなんとヴァイオリンがソロを奏でるブルース形式「The Clock Strikes Twelve」。全然、モノ悲しい雰囲気にはならず、レッド・スネーク、カモンッ(←古い)てな雰囲気で笑けてくる感じ。横山ホット・ブラザースのノコギリ版荒城の月に匹敵する素晴らしさです。
「ブルース・リーの名言“考えるな、感じろ” ボ親分は音でそう言ってます!」

Crackin' Up


「Don't Let It Go」





Comments 4

片山ニク

いいですね〜

ボーのTシャツいいですね〜
街で見かけたら声かけたくなります^_^
ボーディドリー
けっこう昔ですが
ロンウッドと一緒に来日した時
中野サンプラザに観に行きました
すごくいいライブで感動
元々ロンウッドを見に行く
つもりだったのが
すっかりボーのファンに
なってしまいました^_^

2014-08-12 (Tue) 01:23 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★片山ニクさん
 評判だったロン・ウッド・ジョイント・ライヴですね。これは私も行っておけばよかったと後悔でした。
ところで最近、中野サンプラザで外タレのライヴってないですね。1回行きたいんですけどね〜

2014-08-12 (Tue) 23:55 | EDIT | REPLY |   

ひるのまり

No title

大阪も クソ暑いですよ~

このアルバムは わたくし目がまだ 20ぐらいのときに よく聴いたアルバムです。

コメディアンがブルースでもしているのかと
思ってました。
ストーンズとか リスペクトされているときいても
 なかなか信じがたかった。

2014-08-18 (Mon) 21:39 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★ひるのまりさん
 暑おまんな〜
 おちゃめなでよろしいっすね ボ・ディドリー! なんかおもろいこと言いそうなとこも好きです〜

2014-08-19 (Tue) 23:52 | EDIT | REPLY |   

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