Rejoice / Emotions * 1977 Clumbia

Groovy & Mellow
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  カラオケなんかで、この1年で最も聞いた曲は間違いなく”恋するフォーチューン・クッキー”。昨日の飲み会でもやっぱ一番の盛り上がりでした。若い子から、結構ええ年の人まで楽しそうに踊りながら歌ってて、見ている方も幸せな気分になりますもんね。久々の国民的ヒットって感じで、老若男女問わず親しまれてる名曲やと思います。正直、何の興味もなかったAKBでしたが、この曲はダンスも楽しくて映像も見まくりましたヨ。指原莉乃でさえ何となく可愛く見えてしまうコノ曲の魔力はたいしたもんです。やっぱり根底にあるのがディスコ・テイストで、ブルーノ・マーズしかり、ダフト・パンクしかり、すっかり海の向こうもすっかり最近のトレンドです。リズムがちょうどノリ良く、シンプル&キャチーなメロ、歌いやすいっていうkeyワードを揃えた曲はどの時代にも無敵です。
 そしてこのエモーションズの、やたら明るいアルバム。無敵ディスコ・クラシック「Best of My Love」はブラック・ミュージックの範疇に留まらない傑作で、ノーランズ並みに後のR&Bや我が国の歌謡曲にも多大な影響を与えたと感じる名曲。ビート&メロが肝で、アースの最強サウスポー・カッティング・ギタリスト、作者アル・マッケイのセンス良いバッキングも光ります。スタックスの時の泥臭さも良いですが、EW&Fのカリンバ・プロに入ってからの洗練された音は聴きやすさバツグン。この優秀スウェイ・ビートはシモーン・ハインズ嬢も力強くカヴァーしてました。続く、小粋なシャッフル・ミディアム「A Feeling Is」、スリー・ディグリーズみたいな「A Long Way to Go」と良曲が続き、スロウ「Key To My Heart」ではモーリス・ホワイトもデュエット参戦で渋い声が聴けます。メンバーのシーラ作「Love's What's Happenin'」や、「How'd I Know That Love Would Slip Away」なんか、いかにもアース的なアレンジも最高で気持ち良くグルーヴしてます。美メロ・スロウのシングル・ヒット「Don't Ask My Neighbors」に、ゴスペル・チックな歌唱も光るミディアム「Blessed」は90年代活躍の3人組JADEもカヴァーしていて、実はその流れで私も本作を聴いたクチ。最後はあのディスコ・クラシック“Got To Be Real”でお馴染みの鉄壁グルーヴ、デヴィッド・シールズ(b)&ジェイムス・ギャドソン(ds)のプレイが聴けるタイトル曲「Rejoice」。変化に富んだ構成にスリリングにゴスペル・チックなヴォーカルを絡めた逸品で〆てます。
「Volt時代から垢抜けて大成功のハッチンソン3姉妹。タイトなサウンドも心地良し!」
Best of My Love


Rejoice



テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

The Singles Volume ten 1975-1979 / James Brown * 2011 Hip-O | Home | Golden Time of Day / Maze featuring Frankie Beverly * 1978 Capitol

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