GIRL / Pharrell Williams * 2014 Columbia

10's Male R&B
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  増税前の狂奏曲も終結。反動が恐い倍々ペースでラグジュアリーグッズは活況でしたが、自分が買ったのはビールと、久々にどうしても欲しくなった新譜、ネプチューンズのファレルです! プロデューサーとしてヒット打率の非常に高い人であることは認知済みで、さらにパフォーマーとしてもやたらツボをついてくる人です。去年のロビン・シックでも賞賛モンの仕事ではヨッシャ〜と狂喜させてくれましたが、パフォーマーとして極めつけだったのがダフト・パンクとのコラボ。“Get Lucky”はあちこちで流れまくりでグラミーも総ナメ。シックのナイル・ロジャースまで動員して再構築した70年代後半の生音ディスコ・ソウル・サウンドは、油でギトギトのEDM真っ盛りの中で非常に新鮮で個人的にも大歓迎でした。
  そんなことで、今回はラップ無し歌のみで勝負のファレル。購買意欲をおおいに喚起した曲が大ブレイクの1stカット「Happy」です。贅肉だらけになりつつあった、EDMトレンド主体のR&Bを、きっちり本筋に戻してくれた感じです。シンプルでクールなグルーヴをバックに、幸せなら手を叩こうとポジティヴな歌詞が乗っかったコノ曲。先月、日本でも放映されたオスカーの受賞式でもコノ曲を演って大ウケでした。(アニメ映画"怪盗グルーのミニオン危機一髪"の主題歌) ん〜、何回もリピートしたくなる魔力があります。Daft Punkがお返しでロボ声参加してる「Gust Of Wind」もモロ、シックのテイストでかなりの高得点。ゲスト参加で目を引くのは、やはりコノ男Justin Timberlake。「Brand New」では前のめりのビートにスリリングなデュエットを披露。Alicia Keys嬢がデュエット参加してる「Know Who You Are」ではリラックスするビートで、ソウル風味がグッと増してニヤてまいます。とにかく全編で言えるのはタイトでシンプルなビート構築。湿度の高いスロウは皆無です。鋭角ビートが心地良すぎる「Hunter」、こちらもシック風な「Gush」とやたらスタイリッシュかつ男前にリズムに乗っていきます。アフリカ的にパーカッシヴな「Come Get It Bae」や「Lost Queen」とファレルの高めの声やファルセットが上手い事のっかってます。ラスト「It Girl」もファンクを感じるクールなミディアムで、プリンス的ファルセットも炸裂。イチイチしびれさせてくれます。
「久々に新鮮な流れを作ってくれた旬の人。今年の顔はこの男で決まり!」
Happy


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Lift Your Spirit / Aloe Blacc * 2013 Interscope | Home | New / Paul McCartney * 2013 Virgin EMI

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