New / Paul McCartney * 2013 Virgin EMI

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 桜も咲いて、80年目のペナントレースも開幕! 栄光の巨人軍もドーム3連戦、勝ち越しで好スタートです。アンダーソンはええ買いもんですな〜 野球で去年、凄いと感じたのは田中のマーくんに、ある試合の始球式にてマサカリ投法で135Kmの速球を投げ込んだ63歳の元ロッテ大投手、村田兆治。現役さながらの速球も驚愕でしたが、音楽のほうで凄かったのは71歳のポール・マッカートニーです。全盛時に負けないクオリティの新作を発表し、ワールド・ツアー決行。そして今年、はやくも野外コンサートで嬉しい日本凱旋です。もう五反田あたりにマンションでも借りて住んでくれって感じです。先進国は高齢化社会で重い課題が多いですが、こういう元気なジジイが頑張ると、40代の我々オッサンも負けてられんぞって気持ちになります。
さて目下、最新作となるポールのアルバム。これが実はなかなかエエんです。企画モンやら何やらかんやらで色々出てた感じでしたがカッチリ作ったロック・アルバムは6年ぶり。マウンドから150kmは放れへんけど135kmやったら目つぶってでも出せまっせと、しっかり証明してくれた力作です。アデルやエイミー・ワインハウスを手掛けた旬の4人のプロデューサーがポールの今の魅力を最大限に引き出してます。その中にはジョージ・マーティンの息子、ジャイルズ・マーティンの名も。1曲目のコーラスがカッコいいビート・ロック「Save Us」から、ガッツ・ポーズ必至のクオリティです。真骨頂のキャッチーなメロで口ずさみたくなる「Queenie Eye」、中期以降のビートルズをもろに感じさせる「New」、ライヴのタイトルともなった「Everybody Out There」と、最新のツアーでもバシバシ演ってた曲もココでしっかり聴けます。他もコンパクトで良い曲が結構入ってますが、牧歌的な「On My Way to Work」や「Early Days」、曲作りの上手さも光る「I Can Bet」、シンプルながらポールらしさがキラリ光る「Looking At Her」など嬉しくなる出来映えです。どくとなくウィングスっぽかったり、ビートルズっぽかったりで、要はいつものポールがちゃんと楽しめる仕組み。最上級のポップ・ロック・パティシエの腕は落ちてません。
「日本のチャートでも史上初の70歳代でトップ10入りを果たした優秀作。今の音もイケてます!」
Queenie Eye


テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

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