There'll Come A Time / Betty Everett * 1969 Uni

60's Soul
betty therell

 しつこくシカゴ・ソウルと、オリンピックな日々。関東も会社からスノボで帰れそうな程の大雪で、商売あがったれながらなんとなくワクワク感も。ウチの会社の役員も仕事でソチ入りと羨ましい限り。(←趣味でたまに雑誌にも登場のソウルなオヤジ) そんななか聴くのは、1時を指す時計に早く寝なきゃダメよと微笑むベティ・エヴェレット嬢。といっても元々はミシシッピーの出身ながら、活躍の場は正にシカゴ。“ブルースなんて本当は歌いたくなかった”というベティ嬢ですが、ウィリー・ディクソンやらマジック・サムとの縁でブルース・シンガーとしてデビュー。シカゴを拠点に、60年代前半にR&Bシンガーに転向しジェリー・バトラーとデュエットしたりしてちょこちょこヒットを出します。
 そんなベティのバリバリのシカゴ・ソウル作といえばコレ。本作収録で、シャイ・ライツのユージン・レコードが作者のヒット曲「There'll Come A Time」がなんともシカゴらしい音でエエ曲です。この曲の作者で名を連ねたフロイド・スミスはシカゴの名ジャズ・ギタリストで、後にロリータ・ハロウェイも手掛けた人。結構な貢献で、冒頭の「You're Falling Love」や「Maybe」、「The Same Old Me」とイイ曲を提供してます。他にもコノ時代らしい高揚感溢れるグッド・ソウル満載で、小ヒットのスロウ「I Can't Say No To You」、ダイナミックなシカゴ・サウンドでグイグイ迫る「Take Me」、「Is There A Chance For Me」と、張りのあるチャーミングな歌声で魅了してくれます。一方「Sugar」なんかで見せるしなやかなポップさも絶品。カーティス・メイフィールド作の「Hold On」なんかではブルージーにも迫ります。ボートラ収録シングル曲は、まず駆け出しのギャンブル&ハフの作品で小ヒットした「It's Been A Long Time」。シカゴの重鎮ダニー・ハサウェイがアレンジした初期仕事で、はやくも70年代の香りがする曲です。ダンサブルな「Unlucky Girl」もモータウンのシカゴ版って感じで実にええ感じ。
「ポップで聴きやすいソウルながら、ディープさを兼ね備えたシカゴ・ソウル。ええねぇ〜」
There'll Come A Time


Take Me


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Pass It On / The Staples * 1976 Warner Bros | Home | Mr. Excitement! / Jackie Wilson * 1992 Brunswick・Rhino

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