This Is Real - Kent Modern Deep Soul Treasures / Various Artists * 2013 P-vine

Southern & Deep
modern kent

60〜70年頭のソウルっていえば、モータウン、チェス、スタックスってとこがパッと思い浮かびますが、西海岸L.A.発の濃ゆいソウルならばモダン/ケント。小粒な無名歌手の寄せ集めコンピと思って聴いたらブッ飛ばされる、ディープ・シンガーの名唱を最良の形でコンパイルした素晴らしき編集盤です。これは、たまらん。サム・クックやオーティス、アレサとかで裏筋がプルプルする方は間違いなく満足できる、ソウル黄金期の美味しいとこが集まってます。
 比較的有名なJackie Day、Z.Z.Hill、Johnny Copeland、Clay Hammondっていったところは1枚物も組まれてて単体でも聴くべしシンガー。間違いなく陶酔させてくれる人達で一切文句無し。中でも「If I Could Turn Back The Hands Of Mine」のVernon Garrettあたりは格別の味わい。他はシングルだけ残した人とか、こういった盤でしか聴けない人達。その何れもがディープな歌い込みで、じっかり聴かせてくれます。1枚目は地元ウエスト・コースト産中心で、サム・クック・スタイルを見事に決める64年のBilly Watkins「Just For You」、アイク&ティナ・レヴューで歌ってた65年Bobby John「I'm Coming Home」、熱いデュオで聴かす71年The Sims Twins「Bring It On Home Where You Belong」、語りも迫りくるWillie Gauff & The Love Brothers「Whenever I Can't Sleep」、南部に雰囲気を完璧に表現した71年Freeman King「Georgia Woman」、素晴らしすぎるゴスペル・ソウルの71年Jeanette Jones「Darling I'm Standing By You」、ニューオリンズの同名シンガーとは異人ながら実力は決して劣らない67年Johnny Adams「You Make Me Cry」等々、西海岸とは思えぬ激ディープなソウルをじっくり聴かせます。2枚目は全土から集めてきた音源で、個人的注目だったのが以前買ったコンピでも耳釘付け状態となったJoe Haywood。3曲収録で68年の「I Wanna Love You」や「A Cornbread Song」など会心の出来。他も、マイアミの71年Jeb Stuart「I Just Love Your Work」、シカゴでのWilly Cox「This Man Wants You」、フィラデルフィアのレディ・ソウルで68年Yvonne Baker「A Woman Needs A Man」、カナダで活躍の67年Jackie Shane「You Are My Sunshine」あたり、なんとも濃い歌声がビシビシ味わえます。そして最後は大御所Little Richardがゴスペル・ライクに迫る73年スロウ「Don't You Know I」。見事なディープ絵巻に圧巻です。
「大阪時代の南海ホークス、門田・山本和を彷彿させる熱きソウル集。豪快な歌職人集結です!」
BILLY WATKINS- JUST FOR YOU (STONE FOX)


Wally Cox - This Man Wants You



テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Golden Time of Day / Maze featuring Frankie Beverly * 1978 Capitol | Home | I Love The Way You Love / Betty Wright * 1972 Alston

コメント

No title

濃い歌声ながら 爽快で気持ちいい♪

南海の門田、山本和とはなかなか渋い!
実力派ながら アキレス腱の弱点をかばいながらも
プレーしてましたね!
山本和もものすごい顔やったのを思い出しました。

2014/04/24 (Thu) 21:22 | ひるのまり #- | URL | 編集
No title

★ひるのまりさん
 山本和に関して、私の兄は見事な囚人顔やとよく言ってました。
カズが打つと、皆が喜んでましたね。メジャーじゃないけど愛された選手。そんなシンガーがいっぱい聴ける感じです!

2014/04/25 (Fri) 22:58 | ezee #- | URL | 編集

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