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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2014.03
15
Category : Black Contemporaries (80's)
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
between.jpg

時代の流れを読むってのはビジネスに於いて重要なのは当たり前。ファッション・ブランドでもDNAを大事にしながら、毎回コレクションで新機軸をしっかり打ち出して進化して、さらに看板に磨きをかけています。音楽も同じで、ビッグ・ネームでも現在進行形で評価が高い人は、流行に呑まれること無く上手いことトレンドを取り入れ、しかも本質は失ってません。そういった意味ではストーンズや、このアイズレーズも同じ。80年代になって、ファンクで押し切ろうとしても無理を感じた連中はコンテンポラリーなスタイルを見事昇華。しかも金字塔となる大傑作メロウを引っさげて。ブラコン的な音が苦手だった学生の頃、一気に突破口を開いてくれたのが本作のタイトル曲でした。
 そんなことで83年アイズレー兄弟の6人組での最終作です。なんといってもタイトル曲「Between the Sheets」ですが、こんな魔力を持った曲はそうそうございません。黒さ、エロさ、キャチーさ全部兼ね備えた不滅のメロウ・グルーヴで、ヒップホップでのサンプリングも数知れず。この△7th系を使った黄金のコード進行で肝のシンセ・ベースとロナルドの必殺猫なでファルセットがコレ以上ない形で絡む絶品中の絶品曲。ローランドの808も上手く取り入れ、実に新鮮な新生アイズレーズを構築してます。少子化対策にも一役買う、この官能スロウは80'sアイズレーズ、最大の功績です。他も聴き逃せないのが、アリーヤのカヴァーでお馴染み「Choosey Lover」、タイトル曲を挟んで鎮座する曲名からしてニヤリとする「I Need Your Body」と「Let's Make Love Tonight」。センス抜群のアレンジで色褪せない斬新なアプローチです。メロウ系でも「Touch Me」はオーソドックスな70'sスタイルですが、ロナルドの18番フレーズはしっかり炸裂です。後半でも、スロウ・ファンクをクールに決めた「Slow Down Children」が出てくるからたまりません。シンセ・ベースのぶよぶよ感とチープさがエエ味出してる「Way Out Love」といい、引き締まった音構築は聴きモノです。しかし70'sファンクをひねらずそのままエレクトロ化した「Gettin' Over」や、ヴォコーダー使いの「Rock You Good」あたりは、ちょっと陳腐でしんどいです。しかしこんな傑作を作っておきながら、演奏担当のヤング・アイズレーである3人は本作後に袂を分かってしまったのが何とも悔やまれます。このアーニー(g)、マーヴィン(b)に加えて、本作の貢献者クリス・ジャスパー(Key)の離脱は新時代のイノベーションで肝になった筈なので、次作もこのメンバーでもう1枚聴きたかったのが本音。
「エロを極めた最高の兄弟達。時代を生き抜く生命力も脱帽です」

Between the Sheets


Slow Down Children



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