The Artistry Of Brenda Holloway / Brenda Holloway * 1968 Motown (Kent)

Motown
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たいしてアルバムも出してないのに、決定的な名曲をいくつも歌った美人シンガー、ブレンダ・ハロウェイ。珍しい60's L.A.モータウンで活躍し、数多あるモータウン・コンピでもチョコチョコ聴けますが決定版的な内容の編集モンが少なかった人。そこは英ケント、またもやってくれました。ほんま小林製薬みたいに痒いところ手が届く会社です。60's レディ・ソウル好きには悶絶の内容なのでコレは必須です。この人、好きやったので即行で飛びつきましたヨ。元々、本国の発売ではなく68年にUKモータウンで出された編集盤に8曲のボートラをくっつけて再編集されたモノ。麗しきブレンダ嬢の瑞々しい歌声がしっかり満喫できる素晴らしき内容となってます。
 中身は1曲目から66年の大傑作「Together 'Til The End Of Time」の登場で、よっしゃと雄叫び。気品とソウルフルを兼ね備えたグレイトなスロウ・ナンバーです。ちなみにコノ曲、若き日のスティーヴ・ウィンウッドがスペンサー・デイヴィス・グループでも演っててそちらも必聴。アル・クーパー&マイケル・ブルームフィールドのフィルモアでもカヴァーしてる人気曲です。続く64年「Every Little Bit Hurts」も負けず劣らずの泣きバラードで、こちらもスティーヴ・ウィンウッドはじめ数多くカヴァーされた名曲。モータウン時代のグラディス・ナイトやスモール・フェイセス時代のスティーヴ・マリオットの熱唱も有名です。極めつけが67年自作ヒット「You've Made Me So Very Happy」。こちらはBS&Tのヴァージョンが有名ですが、やはりコチラもブレンダ嬢がオリジナルで、あの和田アキ子の“あの鐘をならすのはあなた”の元歌とも言われてる曲。艶やかで伸びのある歌声は、ほんと魅了してくれます。ライチャスBrosの「Unchained Melody」カヴァーでの堂々たる歌いっぷりもナカナカ。他も、いかにもなメロディも嬉しいスモーキー作品「I'll Be Available」、「Operator」にミラクルズでも演ってた「I've Been Good To You」、モータウンらしい軽やかなガール・ポップ「When I'm Gone」、モータウンL.A.組の要人フランク・ウィルソン作「I've Got To Find It」、「Just Look What You've Done」あたりも実にチャーミングな楽曲。ここらを聴くとロンドンのモッズ連中にも支持が高かったのも納得です。ボートラの8曲はソコソコですが、元々アイズレーBros用だった「It's Love I Need」はらしくないハードな歌唱が聴きモノ。
「モータウンの真髄を味わいたいなら外せない人。歌も上手いカワイ子ちゃん!」

Every Little Bit Hurts


Together 'Til The End Of Time


you've made me so very happy


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

俺の道 / エレファントカシマシ * 2003 EMI | Home | After School Session / Chuck Berry * 1957 Chess

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