Light Mellow TABU / Various Artists * 2013 TABU

Black Contemporaries (80's)
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 オッサンの夜のお供(←何かいやらしいっすな)に最適なブラコン・サウンド。どんどんソウルも洗練化されて、なんとなくクリスタルな80年代。ジャム&ルイスが中心になってアーバンなサウンドで隆盛となったTABUレーベルのセレクト盤です。ティーンだった当時は面白みに欠けるなぁと思ってた音でしたが、ニュージャック以降のR&Bにハマってからは、そこらの音の源流に聴こえて全然OKになりました。デジタル機材の導入で音は何となくお洒落な感じにもなりましたが本質的なモンは70'sと一緒です。そんなTABUのメロウ曲の埋もれがちな曲も集めたナイス・コンピレーション。クリスマスにかこつけて悪さを企んでる輩にも、もってこいです。以前、Juicyという素晴らしいシリーズがありましたが、これも初CD化も含むタワレコ限定のナイスな企画盤です。
  まず登場のSharon Ridley「Changin'」はスムージーな歌唱が映える生音全盛末期78年の佳作。TABU初期からは78年Lamont Johnsonソロ作でリネイ嬢のコクのある歌唱も光る「Easy Come, Easy Go」、ボッサ風インストのManfredo Fest「Koko And Leeroe」、アーバンなファンク&スロウを得意としてたBrainstorm「Loving Just You」、スタッフがバックをつけたヴォーカル・グループの78年Anacostia「All For You」など生音系での隠れた良曲多数あり。中でも傑作なのは81年Woods Empire「Destiny」で、カントリー曲のカヴァーをナイス・アレンジで聴かせます。Detroytなる兄妹グループの84年作「After Loving You」も初めて聴いたけどグッとくるナイス・メロウです。男気ある歌唱で応えるJames Robinson「Can We Do It Again」、フィリー・ソウルを80's風に仕上げたRhonda Clark「No Matter How」、可憐な声のKathy Mathis「Straight From The Heart」など、デジタルな音にもソウルを感じる、当時は知らんかった曲が聴けるのも嬉しいところ。やはり最も80年代を感じるのがジャム&ルイス印のS.O.S. Bandや、夜の帳を感じるCherrelle & Alexander O'neal「Everything I Miss At Home」といったエコーの深いサウンド。シンセ&打ち込みがザ・80'sなR.O.A.R.「Can't Feel It」も今や新鮮。ラストは山下達郎のカヴァーも有名なAlexander O'nealのクリスマス・ソング「My Gift To You」。構成もバッチリです。
「無機質にカラフルなボディ・コンシャス・サウンド。これはエロいです!」
My Gift to You-Alexander O'Neal


Brainstorm - Loving Just You




テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Madonna / Madonna * 1983 Warner Bros | Home | No Way Back / The Dells * 1976 Mercury

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