A Hard Day's Night / The Beatles * 1964 EMI

60's UK Beat
beatles hard

 ポールがやってきたヤァヤァヤァってなことで、大阪では「まいど!」と嬉しい関西弁も披露してくれた模様。LINEでもポール・スタンプ連発です。TVにも出てビートルズ人気爆裂時代のサインは「ブライアン・エプスタインが実に真似て書くのが上手かった」など、とんでもないジョークか暴露か分からん話をしてますが、そこは御陽気なポール。なんか笑い話で全て済ましてて流石です。ウィングスの時は、意識的に少なかったライヴでのビートルズ・ナンバーも最近はガンガン演ってくれてるので非常に楽しみです。しかし70代のロックン・ローラーがこれほどの現役感を持って活動してるってのは、あらためて凄い時代になったと感じます。
 そんなことでビートルズの3rd。初の全作オリジナルで挑んだ意欲作です。初期では比較的、聴いてる回数は少ない盤とはいえ、全曲口ずさめるくらい馴染みはあり。中でも長年のお気に入りはジョンの歌う「You Can't Do That」。12弦ギターと7thのコードを巧みに使った絶品曲で、ウィルソン・ピケットを意識して作ったという発言にも納得のR&B調。カウベルも上手く使ったグイグイ迫るリンゴ&ポールのリズム隊も最高で、モータウンのスプリームスもカヴァーしてます。そして本作を代表するのが、タイトル曲「A Hard Day's Night」に「Can't Buy Me Love」といった大ヒット・シングル。前者は強烈にワケのわからんコードがド頭に鳴り響く、ジョン絶好調を象徴するイケイケ曲。後者もポールの勢いあるヴォーカルが痛快なシャッフル・ビート曲で親しみやすいサビは流石です。両方とも自分もギター始めた頃にコピーした思い出深き楽曲。他も、甘酸っぱいメロディにハーモニカもたまらん「I Should Have Known Better」、ジョージが歌う「I'm Happy Just To Dance With You」、初期特有のキャッチーでハーモニーも効いた「Tell Me Why」、絶妙な7th感覚の「When I Get Home」など、典型的なビート・ナンバーが目白押し。またサン・レコードのエルヴィス風な「I'll Cry Instead」あたりも捨て難し。こうやって聴くとジョンの活躍が目立ちますが、ポールお得意のセンチメンタル・スロウで2013年ツアーでも演ってる「And I Love Her」も本作で、絶妙のコード展開で魅せます。
「ビートルズの生き証人、ポール。ジョンとのコンビ芸も超一流でした!」

You Can't Do That


Can't Buy Me Love



テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Good Evening New York City / Paul McCartney * 2009 Mercury | Home | Tanx / T.Rex * 1973 EMI

コメント

余談ですが…

私が映画館で観た“ハードデイズナイト”は冒頭で“僕が泣く”が流れましたねえ…取って付けたように…で、これまた取って付けたように、“少林寺三十六房”との二本立てでした(なんちゅう取り合わせだ…汗)ええ…ビートルズを繰り返し観たいがために、少林寺も繰り返し観ましたともっ!

2015/04/27 (Mon) 19:01 | Booty☆KETSU oh! ダンス #- | URL | 編集
No title

★Booty☆KETSU oh! ダンス さん
 これはアリですよ。
 その組み合わせは、かなりイカしてますね! そこの映画館の人のセンスに感動です。ジョンも草葉の陰で喜んだハズです!

2015/04/29 (Wed) 22:39 | ezee #- | URL | 編集

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