The Singles / The Clash * 2007 Sony

New Wave + Punk
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 何年かおきに新しい編集盤が出て、必ず盛り上がるクラッシュ。本屋でもクラッシュのムック本がドカーンと置かれててビックリです。根強いね〜 ロックの中でも最も硬派なバンドとして不変の人気です。自分も、初めは見た目がリーゼントでカッコいいという理由で、ストレイ・キャッツモッズARBと殆ど同列でティーンの頃に聴いてました。でも殆ど後聴きで、実際のリアル・タイムは、家にレコードがあった81年「This Is Radio Clash」のシングル盤。クラッシュの本筋からすれば、かなり邪道かもしれませんが、最も聴いたクラッシュの曲といえば間違いなくコレです。この後すぐ“コンバット・ロック”が出て空中分解しましたが、ザ・ジャムと同じように80年代はダンス・ミュージックにも接近。パンクなクラッシュも熱いですが、最初に聴いたファンキーなクラッシュ。自分の中ではやたら存在感のデカい曲です。
 そんな激カッコええクラッシュ流ファンク「This Is Radio Clash」。ダブっぽい音処理に鋭角的なミック・ジョーンズのカッティング・ギター、ジョー・ストラマーの演説チックなヴォーカルと、実にクール。ヒットもしなかった、低評価な曲らしいですが自分の中では大ヒットで、いっつもカセットには入れてました。これもストーンズ“エモーショナル・レスキュー”のおかげかも。この曲を含め、クラッシュはシングルだけのええ曲が多いですから、こういったシングル集は必携です。77年傑作パンク「White Riot」のシングル版別テイク、1stのパンク魂そのままの「Capital Radio」、こちらも初期の熱さがシビれる「Complete Control」に「Clash City Rockers」、レゲエの影響が色濃く出た78年「(White Man) In Hammersmith Palais」、もはやクラッシュの曲と言っていいお馴染み79年名カヴァー「I Fought The Law」、ダブ色の強い80年「Bankrobber」と進化するクラッシュが楽しめる仕組み。アルバム・カット曲も、後期の特徴グルーヴィー・ダンス・ナンバー傑作の「The Magnificent Seven」、モータウンの聖地に引っ掛けた「Hitsville U.K.」、リアル・タイムで味わったキャッチーな大ヒット「Rock The Casbah」と幅広い音楽性を見せたシングルの名曲がずらり。
「男気満々のスタイルを貫いたクラッシュ。ビシッと喝を注入する時はコレですわ!」
This Is Radio Clash


Complete Control


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Casino Drive / Red Warriors * 1987 Columbia | Home | Pink Lady In USA / Pink Lady * 1979 Elektra

コメント

No title

ezeeさん、毎度です。
確かにこのシングルスを追うと、クラッシュの変遷がよくわかります。
青筋立ってる初期もいいけど、クラッシュのファンクはすごいですよね。踊れないのにグルーヴィー(笑)。いや、ヒッツビルとかけっこう踊れるか。
男気出したいときはやっぱりジョー・ストラマーですわ。

2013/09/24 (Tue) 01:19 | goldenblue #- | URL | 編集

今日はもったいないくらいの上天気だったんで、
101'ersのゴキゲンなR&Rを聴いてたらクラッシュを聴きたくなりました。

ちょうどタイムリーなのをありがと。

2013/09/24 (Tue) 18:19 | Juke #- | URL | 編集
No title

★goldenblueさん
 こうやって聴いてると、意外と音楽性が広いですね。でもやっぱりクラッシュの音。
コンバット・ロックの後、あのメンバーでもう1枚聴きたかったですわ。

2013/09/26 (Thu) 23:40 | ezee #- | URL | 編集
No title

★Jukeさん
 こんだけバンドが無くなってからも支持する人が多いってのは凄いですね。どのアルバムにも、それぞれ超カッコええ曲、入ってますもんね〜 この男臭さが、たまらんですわ

2013/09/26 (Thu) 23:45 | ezee #- | URL | 編集

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