Blurred Lines / Robin Thicke * Interscope 2013

10's Male R&B
robin thicke 5



 今年の夏、全米チャートを爆走した男、ロビン・シック。このたび来日し、なんと“いいとも”でコントまで披露です。約3ヶ月間も1位に居座ったらしいですが、ジャスティン同様にこの男も白人本格派R&Bアーティスト。パッと聴いたら、コノ人は只の猿真似やないって分かるカッコええ音を提供する人です。ギトギトしたEDM系のトレンドの音も“もうエエやろっ!”と思ってたところへ、ロビンも流用した70年代後半のディスコチックなソウルが再び注目の現在。これは嬉しい潮流です。もう10年くらいやってて、すっかりR&Bチャートでもお馴染みですが、ココに来て持ち前のオールド・ソウルのエッセンスも散りばめながら大ブレイクです。
 その大ブレイク曲「Blurred Lines」を据えた、この前出た6枚目の新作がコレ。まぁマーヴィン・ゲイの遺族に訴えられたりもしてる、この旬を汲んだディスコ・ソウル。確かに“Got To Give It Up”に似た雰囲気ながら、プロデュース&参加のネプチューンズPharrellのカウベルを効かしたアレンジがそこを狙ってるのは明らかで、懐かしくも新しい感覚でのアプローチは大歓迎。ラップでT.I.も参加し、ロビンの逞しい地声とファルセットで楽しませてくれます。ティンバランドやwill.i.amも数曲で制作関与してますがファレルの圧勝です。それよりも素晴らしいのがロビン自身の制作曲。全部、自分でやってもよかったんちゃうかと思うくらい快調です。ダフトパンクよろしく、こちらも完全にシック調の「Ooo La La」に、フィリーの香りさえ漂わせる「Ain't No Hat 4 That」も70年代後半あたりのグルーヴを意識したグレイト・トラック。たまらんね〜 こちらもどこか懐かしい雰囲気の4つ打ち「Get in My Way」もナカナカの仕上がり。そして美しいファルセットでじっくり聴かすスロウもたまりません。「For the Rest of My Life」など出色のメロウネスでプリンスを彷彿させる見事なブルーアイド・ソウル。後半にはまたもや、マーヴィンやリオン・ウェアあたりを彷彿させるナイス・グルーヴ曲「Top of the World」、ハチロクのオールド・スタイル「The Good Life」が登場でニヤけさせてくれます。また大ヒット「Blurred Lines」のボートラ(Bee's Knees Remix)も必聴トラック。別曲みたいやけど、激気持ち良い世界をオマケでも披露。
「こういうなのがU.S.チャートで売れてくると何故か安心。オヤジやね〜」
Blurred Lines


For the Rest of My Life


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Gimme Your Hand J.B! / Various Artist * 1989 Polydor | Home | Two Places at the Same Time / Ray Parker Jr.&Raydio * 1980 Arista

コメント

「素っ裸やないか!!」と思ったら
下は履いてました

なんかプリンスみたいで良いですね
全然知らない人だったんですが
気にいってしまいました(^ ^)

2013/09/13 (Fri) 14:24 | 片山ニク #- | URL | 編集
No title

★片山ニクさん
 そうそうコノ人、めちゃプリンス・チルドレンです。今迄のも、結構そんな感じ。
ビデオはモロ出しすぎて、クリーン・ヴァージョンもありましたが、これが良いですね!

2013/09/13 (Fri) 22:23 | ezee #- | URL | 編集

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