Light Up The Night / The Brothers Johnson * 1980 A&M

Groovy & Mellow
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 制作費の安そうな番組のオンパレードのゆる〜いローカルTV局、TOKYO-MX。先日、何とも味のある番組を発見。それが“Discotrain”っていう番組で、DJの人と早見優が出てきてちょっと喋って、後はひたすらDJのミックスする70年代後半〜80年代の踊れる曲をオンエア。六本木マハラジャを舞台に、生演奏もビデオ・クリップも無く、ひたすらターンテーブルとDJ、LPジャケットを延々映すっていう驚愕のプログラム。“こんなもん、ラジオで十分できるぞっ”っていう内容を堂々と日曜の真っ昼間に放映する根性が素敵です。
 そんなことで洗練されたファンクといっていいディスコ系。世代が違うので完全後聴きですが、“Stayin' Alive”や“ハートブレイク・ホテル”(←マイケルね)がドーナツ盤が家にあったので、J.B.の流れですんなり体にも浸透でした。番組で流され、久々に刺激を受けたのはブラザーズ・ジョンソン。ラリー・グラハムと共にチョッパー・ベースを世に広めた人として有名なルイスと、G&Voのジョージによるジョンソン兄弟のタッグチームです。番組で流されたのが「Light Up The Night」でしたが、スムージーなグルーヴに胸躍ります。それもそのはず、マイケルとのグッジョブで有名なロッド・テンパートンがコンポーザーで、プロデュースはクインシー。クールなグルーヴも本アルバム全編充満です。冒頭のヒット作「Stomp」もロッド作の優秀ライト・ファンクで、間奏のルイスのチョッパーもビシッとキマります。「You Make Me Wanna Wiggle」や「This Had To Be」あたりも歌の迫力には欠けますが、めちゃ気持ちええファンク。後者ではクインシー繋がりでMichael Jacksonもコーラス参加。あとはフュージョン・テイストやAORチックなメロウ・グルーヴで、スロウ「Treasure」、「All About The Heaven」は歌は弱いけど曲は高品質。ここらは、やっぱロッドの作品。「Closer To The One That You Love」はレイ・パーカーJrが演りそうなメロウネスで心地良さ満開の逸品。後半の聴きどころです。「Smilin' On Ya」なんかはフュージョン・テイストのインスト。スムーズな演奏はナカナカですが、残念ながらなんにも引っ掛からず。
「関東で不人気の探偵ナイト・スクープも流す、男気あるTOKYO MX。がんばってくれ〜」

Stomp


Light Up The Night



テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Hyde Park Live / The Rolling Stones * 2013 Universal | Home | James Brown's Funky People (Part 3) / Various Artists * 2000 Polydor

コメント

No title

ezeeさん こんばんは

桜井ユタカが最近亡くなったんですってね。
追悼のブログを書きたいけど この暑さにまいってます。
デトロイトも破産しちゃって モータウンの記事などと思うばかりで なかなか。

今週は須磨の海に行くので 頭をリフレッシュしてきます♪

2013/07/24 (Wed) 21:44 | ひるのまり #- | URL | 編集
No title

★まりさん
 まいどでおます。
桜井ユタカさんの解説はソウル聴き始めの頃、あちこちで書いておられたので、お世話になりましたって感じです。こういう人がいたからこそ、音にのめり込めたってのもありますしホント感謝です。
しかしデトロイトのNewsは驚きでした。復興の最中やったのに。がんばって立ち直って欲しい都市です。

2013/07/25 (Thu) 00:16 | ezee #- | URL | 編集

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