Foot Loose & Fancy Free / Rod Stewart 1977 Warner

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  WC予選も因縁のドーハで勝利にて終了し、いざブラジル。さぁ「明日へのキック・オフ!」ってことでロッドです。新作も評判上々のようですが、まだ聴いてないので,ここはスーパースターすけこまし期の代表作。(原題は“自由、気ままにって意味) この頃のロッドは、ヘアースタイル、マイクさばきに、セクシーなR&Rと日本のシンガーも影響大でした。フェイセズ時代から比べると良くも悪くもカッチリ作られてて、よりポピュラーな存在になっていったのも納得のアルバム。ロッド・バンドと共に録音した第一作目でジム・クリーガン、カーマイン・アピス、フィル・チェン等のワイルドなバンド・サウンドがガッツリ楽しめます。
 中身は一発目から豪快ボレー・シュート!ってな感じのロッキン・ロッドの傑作「Hot Legs」で派手にスタート。フェイセズ的な泥臭いギター・サウンドに乗って“I Love You, Honey!”と決めるロッドは限りなく素敵です。こんなにカッコええチャラ男はそうそう存在しません。そしてベーシスト、フィル・チェンの存在が最良の形で表れたファンキー曲「You're Insane」も絶好調。後の“Passion”とか含めファンキー系の名曲がいくつもあるのが、このロッド・バンド時代の好きなトコ。そしてこのワーナー時代、お得意のメロウ・バラッド傑作が2曲も入ってるのが本作の名盤たる所以。「You're in My Heart」(胸につのる想い)に、ラストに収められた「I Was Only Joking」(ただのジョークさ)です。前者はライヴ盤での大合唱も感動モン。切ないハスキー・ヴォイスが染み渡るメロディで、何度聴いても飽きない名曲です。ロン・ウッドと離れても、ええ歌作ってます。他もトリプル・ギターが迫力のR&R佳作「Born Loose」も聴きモノですが、お得意のカヴァー曲も「You Keep Me Hangin' On」、「(If Loving You Is Wrong) I Don't Want to Be Right」と2曲収録。前者はスプリームス版が好みなので、ちょっと大袈裟なのが残念。後者のルーサー・イングラム曲は、最近のBoxで既にフェイセズ時代から演ってたと知ったソウル・バラード。不倫を正当化する歌で、女性関係豊富なロッドが唄うとハマります。
「イケイケとメロウの2本立てで、ゴールを決めまくってたロッド。輝きまくりです!」

Hot Legs


You're in My Heart



テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Saturday Night At The Uptown / Various Artists * Atlantic 1964 | Home | More Hot Rocks / The Rolling Stones * 1972 London

コメント

ezeeさん、毎度です。
そうか、このアルバム、「明日へのキックオフ!」っていうタイトルだったんですね。
当時サッカーのことなんてまつで知らなかったし、このタイトルがサッカー関連とは考えたこともなかった・・・。
内容は全曲最高です。

2013/06/16 (Sun) 11:20 | goldenblue #- | URL | 編集
No title

ezeeさん お久しぶりです。
ようやく 『素っぴん音楽茶ろん』というブログ名で復活しました。
これからも よろしくお願いします。
ブログネームも「まり」から「ひるのまり」に変えました。
ロッドは ソロのアルバムもってません。
もてる男のオーラがビンビン伝わります!

2013/06/16 (Sun) 14:27 | ひるのまり #- | URL | 編集
No title

★goldenblueさん
 よく考えると、テキトーに考えたタイトルっぽいっすね。
ロッドへの興味は“パンドラの匣”からなんで後聴きでしたが、ツカミから抜群でしたね〜

2013/06/16 (Sun) 22:47 | ezee #- | URL | 編集
No title

★ひるのまりさん
 毎度です。またヨロシク願います。
ロッドのソロはフェイセズ時代とは別の味ですが、この辺のは美味しくいただいてます。
昔、散髪屋のオッサンにこんな頭にしてくれって言って、無謀な発注かけたこともあります!

2013/06/16 (Sun) 22:51 | ezee #- | URL | 編集

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