Songs in a Minor / Alicia Keys * 2001 J-Records

00's Female R&B
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 類い稀なる才女としてデビューしたアリシア・キーズ。クラシック・ピアノを弾き熟し、マーヴィン・ゲイを聴きまくったティーンだった語る中、80's ヒット・チャートやヒップ・ホップにも大きく影響を受けてるのがミソ。このバランス感覚は魅力です。ブルージーで単なるR&Bにカテゴライズできない独創的なスタイルでファンを圧倒。10代で契約を勝ち取るも、資質を見抜けなかったコロンビアを捨て、アリスタ→J Recordsと恩人クライヴ・ディヴィスを信じてついて行き自らのスタイルで勝負し花開いたのが、このデビュー作。事務所CEOのジェフ・ロビンソン、プロデューサーのケリー・ブラザース等の良き理解者とのチームワークが生んだ逸品です。
 すべてココから始まった新世紀ブルースでJ.B."It's Mans World"のオマージュともいえる1stヒット「Fallin'」、全ての有色人種の女性に勇気を与えた「A Woman's Worth」と、20才とは思えない説得力で迫ったシングル曲はソウル回帰が進んだシーンで決定的一打となりました。普通にビートの効いたR&Bやっても一級品で、ウータンODB曲引用が嬉しい「Girlfriend」、エクスケイプのキャンディと一緒に書いた「Jane Doe」、マーヴィン・ゲイの影響の下で10代に書いた「The Life」、Jimmy Cozierとのナイス・デュエットのセクシーR&B「Mr. Man」と何れもが高品質。カヴァーもプリンスの「How Come You Don't Call Me」、ミスター美メロのブライアン・マックナイト「Never Felt This Way」と渋いとこ演ってます。アイザック・ヘイズが弦アレンジでバックアップした「Rock Wit U」、アレサの"A Natural Woman"彷彿の「Lovin U」などオールド・ソウルっぽい雰囲気もたまらんところ。ロドニー・ジャーキンスと演った「Rear View Mirror」も日本盤はボートラ収録でした。
 また10th Anniversary Editionでは、「A Woman's Worth」のNasを迎えたRemix、グラディス・ナイトをロウ・ファンクにカヴァーした「If I Was Your Woman」、映画アリの為に録られたWah Wah Watsonヴァージョンの「Fallin'」など、13曲追加の大盤振る舞い。中でも正式リリースが待望だったMtumeのアノ曲をサンプルした「Juiciest」は必聴のクール・トラック。大歓声のライヴ3曲では、なんとドアーズ「Light My Fire」まで披露です。
「妥協無しで作られた、いきなりのグラミー作。デビューの時から風格バリバリです!」

" Girlfriend "


Juiciest


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Afrodisiac / Brandy * 2004 Atlantic | Home | Neither One of Us / Gladys Knight & the Pips * 1973 Soul

コメント

おはようございます。
相変わらず、新旧どちらも詳しくてすごいなあ(≧▽≦)!!!
恥ずかしながら、この方、知りませんでした。
でも
いいですねえ。
すごく魅力的です!

2013/06/30 (Sun) 07:59 | 波野井露楠 #- | URL | 編集
No title

★波野井露楠さん
 いやいや、なんでも新しいもん好きなだけです! といっても10年も前のアルバムですが。。。
このアリシア嬢、ライヴではストーンズのWild Horsesも演っててエエ感じですよ〜

2013/06/30 (Sun) 23:22 | ezee #- | URL | 編集

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