First Landing / The Dynamics * 1969 Cotillion

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デフレ状態も脱しつつあり、一般市民には嬉しいやら悲しいやら。円安でインポート商材も値上げ止む無しで、駆け込み需要も加速です。でも本当のウェルシーは時期関係なく高額嗜好品を見てるのが実態ですけど。ええな〜 私のような一般ピープルは私生活的での値上げ連打は困りますが。。そんな中、こと音楽に関しては慢性的デフレでリスナーはニンマリ。ぃやっほ〜と喜んでた1000円リイシューで市場大歓迎となったアトランティック・ソウルですが、音さえ聴けたらかまへんって人にはAmazon MP3にてなんとさらに半額の500円叩き売り状態。(←期間限定!) "コレも聴きたい、アレも聴きたい"と、レンタル店でちょろちょろ借りてましたが、どうせPCに放り込むだけなので、この激安販売はなかなかの朗報。呑みにも行きたいし、音楽も聴きたいしという財布が日々むせび泣いているソウル・ファンの皆様。どんどんポチッといっといてください。
 そんなことで、一時は高嶺の花だったというデトロイトのコーラス・グループ、ダイナミックスの1st。これも今やワン・コインです。ブラボー! 甘く切ない代名詞"What A Shame"は好きでよく聴いてましたが、この唯一アトランティック系コティリオンで出た本作は聴きたかった1枚。デルフォニックスみたいなファルセット中心の甘茶イメージでしたが、このメンフィス・アメリカン・スタジオ録音は武骨な味わいも見せる好盤。HDHのインヴィクタスを意識した「I Don't Want Nobody To Lead Me On」、「Ain't No Love At All」なんかは後のバリノ・ブラザーズさえ彷彿させます。白眉なのは荒っぽいテナー、アイザック・ハリスがメインのヒット「Ice Cream Song」で、やっぱ名曲。レジー・ヤングらのバックの面々もシンプルでツボを押さえた南部らしい演奏で好感です。デニス時代のテンプスみたいな「Ain't No Sun」、ディヴィッド・ラフィンをかなり意識した「Too Proud To Change」などデトロイトっぽいとこもあり。キング・カーティス“ソウル・セレナーデ”の歌版といえる「Since I Lost You」も好感触。一方、名ファルセット、ジョージ・ホワイト主体のメロウ感覚も聴きもの。「What Would I Do」、「The Love That I Need」あたりは見事なスウィート・ソウルで、もうガッツ・ポーズ連発です。癒されるミディアム「I Want To Thank You」も文句無し。
「評判の2枚目より“塩”が効いていた初着陸。たいした銭も払わんと聴いてゴメンと言いたい良盤。」

The Ice Cream Song


I Want To Thank You



テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Joy To The World / Three Dog Night * 2002 MCA | Home | Sweet Southern Soul / Lou Johnson * 1969 Cotillion

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