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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2019.04
25
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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 GRRR!以来の新しいベスト・アルバムがリリースされたストーンズ。ミックの心臓手術後の経過も良好のようで一安心ですが、じっくりマイペースでいいから末永く活動して欲しいもんです。なんやかんや言っても、いまだに年中いろんなニュースが届くモンスターバンド。3年前のブルース新録アルバム以降はアーカイヴ系のリリースが続くなか、今回は70年代「Brown Sugar」以降の新編集ベストです。81年「Start Me Up」で始まり'12年「Doom And Gloom」や'05年「Rain Fall Down」、'16年「Just Your Fool」、'02年「Don't Stop」なんかが入り乱れる様もなかなか新鮮です。「Hate to See You Go」や「One More Shot」は、2010年代のスタジオ録音も強烈にカッコいいことを再認識です。いっそのこと、80年代以降に絞ったベストにすればよかったかも。
 どんな形にせよ、ストーンズ中毒の私のようなオッサンは楽しめちゃいますが、なんと言っても注目はボーナス・ディスクの未発表ライヴ音源。これがマジで無茶苦茶エエのです。つい最近といえる2018年UKライヴの音源が聴け「Get Off Of My Cloud」、「Let's Spend the Night Together」、「Under My Thumb」といった60sデッカ時代バンド初期の曲で収録です。2017年パリでの「She's A Rainbow」もオリジナル通りのアレンジが好感です。そして44年ぶりにセットリスト入りしたという2017年オランダでの「Dancing With Mr D」は飛び抜けたカッコ良さ。邪悪な雰囲気たっぷりに演奏され、強烈に現役バンドを感じる凄みです。本ベストの価値が一気に上がります。「Shine A Light」ではロニー・ウッドの渋いソロも冴えます。お楽しみの共演シリーズは、Ed Sheeranとの「Beast Of Burden」、Florence Welchとの「Wild Horses」、凄腕Gソロまで最高なBrad Paisleyとの「Dead Flowers」、気迫あふれるDave Grohlとの2013年「Bitch」と何れもがわざわざ公式音源化したのも納得の名演。やはりお互いに興奮するのか何かしらのマジックが生まれており、スリリングなパフォーマンスが聴けるのでココらは必聴間違いなし。お互い格負けしない、素晴らしい共演となっています。やっぱ只のベストでは終わらせん憎い付加価値です。
「またか、と思ってスルーしてはいけない激熱ベスト&ライヴ盤。聴けばわかります!」
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2019.04
14
Category : Mainstream
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
bryan adams



おっ、久々やんか〜と見っけたブライアン・アダムス。USチャートではすっかり振るわなくなりましたが、本国カナダやUKでは常にトップ3をキープしている永遠の若大将。エド・シーランとコラボしてるって聞いて、チョロチョロ聴き進むと予想を上回る、なんとも現役感溢れる素晴らしい作品でした。80年代はTシャツとジーパンで泥臭くも、キャッチーなロックをガンガン聴かせてくれましたが、イイ意味でなんも変わらんスタイルでやってくれてます。今やギターが中心のストレートなバンド・サウンドって少なくなったとお嘆きの皆様、安心してください。履いてますよ。とばかりに魅惑のハスキー・ヴォイスで、ど真ん中ロックを聴かせてくれます。
 中身は話題のエド・シーランとの共作した「Shine a Light」でスタート。互いの良いところが上手く融合したようなメロディアスなポップ・ロックで、いきなり気分が上がります。そしてタイトルからあのサザン・ソウルを彷彿させる「That's How Strong Our Love Is」 。なんとデュエット・パートナーは美しさも衰えないあのJennifer Lopez。哀愁あふれるパワー・バラードになっていて、聴き応え満点。続く「Part Friday Night, Part Sunday Morning」から「Driving Under the Influence of Love」では、直球ストレートの疾走感溢れるグレイトなロック・ナンバーが登場。しばらく、こんな感じを最近の曲で聴くことが無かったので何とも新鮮です。ん〜素晴らしい。特に後者はピアノが転がり、ガツンとしたギター・ソロも弾けるフェイセズ的サウンド。ルーツ・ロックの良いところを見事、2019年にも伝承してくれます。「All or Nothing」や「I Could Get Used to This」ではAC/DCばりにカッコいいリフと共に、サビはキャッチーにかますというお得意のスタイルで気持ちよく聴かせます。シャッフル・ビートの「No Time for Love」や、スロウ「Talk to Me」も絶好調を感じさせるクオリティで、「The Last Night on Earth」あたりはまだ2000年以降のアプローチを感じます。でも根本は同じ。終盤の哀愁ミディアム「Don't Look Back」も凄く良い曲で、ソング・ライティング力も全然衰えてません。ここまで全てオリジナルですが、ホンマに曲がイイです。とにかく、どおっちゅうことない普通のロックが、今のメジャーシーンで聴けるってのは頼もしい限り。そして嬉しいのが、トラディショナル「Whiskey in the Jar」のカヴァー。もちろんシン・リジィで超有名なあの名曲ですが、ここではアコギ&ハーモニカで渋く決めてます。しかも素晴らしくカッコよい仕上がり。フィル・リノットの声まで聴きたくなります。
「オッサン視点の下駄を履かなくても、これは純粋な高水準ロック2019年モン。元気な音ですわ!」
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2019.04
13
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
rocknroll john



新元号“令和”の時代も、もうすぐ。もうショーケンや裕也さんのような無茶だけど素敵な人が、崇拝されるようなことはもう無いのでしょう。現代社会は規律の上に成り立っているので。そんな中、内田也哉子さんが最後、父に贈った謝辞が名文すぎました。“Fuckin’ Yuya Uchida, don’t rest in peace. Just Rock’n Roll” これには天空の裕也さんも希林さんもブッ飛んで拍手喝采したに違いありません。人が亡くなって、急に皆が賛辞を送るのも気持ち悪いですが、悪口を言うのもよくありません。少しニヤッと笑うくらいのことで。お別れしたほうがイイもんです。僕も父のときはそうしました。也哉子さんの、洒落も効いたこの名言はお見事でした。そんなことで、ロックン・ロール。
 ジャケに映るはハンブルグ時代1961年のジョン、そしてポールやジョンの影。昭和な男ジョンが、ソロ活動を続けた中で一度原点に帰ったアルバム。盟友ポールも、裕也さんも同趣向の作品を残してます。元々はチャック・ベリーの“Come Together訴訟問題”もあって、本作でチャックの曲(「You Can't Catch Me」と「Sweet Little Sixteen」)をカヴァーして和解ってのもありました。とはいえ敬愛する師匠、じゃあロックンロールのカヴァー集でもやるか!って感じです。中でも、最初シングルで聴き、感動の嵐となった「Stand by Me」は特に衝撃でした。涙が出そうになる熱いジョンのシャウティング・ヴォーカルにジェシ・エド・デイヴィスのギターも存在感バリバリ。奇跡の素晴らしいテイクです。この時期にヨーコとも疎遠になり、私生活も荒廃していたというジョン。途中まで制作に加わったフィル・スペクターも、途中でテープ持って逃げ出すなど散々なようでしたが、ロックン・ロールの奥深さを見事に体現です。他もすべてルーツ曲のカヴァーで、冒頭から最高なのがジーン・ヴィンセントBe-Bop-A-Lula」。ロックン・ローラーなジョンがいきなり炸裂で、ファッツ・ドミノAin't That A Shame」も迫力満点。また、バディ・ホリーPeggy Sue」、ラリー・ウィリアムスBony Moronie」、リー・ドーシー「Ya Ya」など楽しくセッションしてます。レイドバックした感じのボビー・フリーマン「Do You Wanna Dance」なんかも演ってますが、裕也さんも十八番だった「Rip It Up / Ready Teddy」、「Slippin' and Slidin'」といったリトル・リチャード曲のストレートなカヴァーがグレイト。サム・クック〜リトル・リチャード・メドレー「Bring It on Home to Me/Send Me Some Lovin'」はロッカ・バラード風。そして最後にスロウでバシッと決めるのがロイド・プライス「Just Because」。実に色気ある男です。
「ジョンも愛や平和やヘチマやと、いろいろ言ってましたが本質はココ。ロックン・ロール!」
::more
2019.04
01
Category : Man's World
Theme : アルバムレヴュー
Genre : 音楽
angel gate



“これで青春も、終わりかな”とつぶやきつつ、いよいよ平成、最終の月。桜も観ぬまま希代のロック・シンガーで名優ショーケンこと萩原健一が急逝。裕也さんといい、堅苦しくなりそうな新時代に拒否されたわけじゃないでしょうが、ティーンの頃から愛したアーティスト、連続の訃報に唖然とします。今のコンプライアンス基本の社会では規格外であった人でしたが、こういう人が世に出にくくなってるのは面白くないです。その際どい部分に魅力的なカルチャーとかアートも確実に存在したりするので非常に残念。トラブル・メイカーながらカリスマ的人気だったショーケン。近年はライブや俳優業も勢力的にこなし、サンボ・マスターとも共演したりして喜ばせてくれてましたが、自分はラスト・ダンス・ツアーなんばHatchで一昨年に観たのが最後になっちゃいました。病魔と戦っているなんて、知らなかったです。残念至極ですが、ソロで最初のブレイク作ともいえる79年作で追悼です。
 PYG自然消滅後、俳優として活躍していたショーケンがロック・シンガーとして存在感を示したのが、本作収録「大阪で生まれた女」のヒット。裕也さんがデビューさせようと準備していた大阪のシンガーBOROの作品を、ショーケンが事前に聴いて歌うことをBOROに懇願。大阪で育ったという当時の妻いしだあゆみと歌詞の主人公が重なったようで、感銘を受けたショーケン版でも見事な名演が生まれました。自分も子供ながら、この頃のショーケンに衝撃を受け、後のDon Juan Rock’n Roll Band時代の“ラスト・ダンスを私に”や“White & Blue”のシングルを買いに行き、友達の兄がレイニーウッドとの共演ライヴ傑作“熱狂雷舞”を大絶賛してたのも影響を受け、さらに心酔しました。また、後年もステージで演り続けた代表曲が多く収録で、アンドレー・マルロー・バンド時代のライヴも猛烈に素晴らしい速水清司作「泣くだけ泣いたら」、ストーンズのBlack & Blue時代を彷彿させるファルセット唱法確立の井上尭之作「どうしようもないよ」と、ソロとしての地位を築いた名曲が聴けます。この頃のショーケンのファッションを真似して、松田優作探偵物語に取り入れたのはあまりにも有名。他にも、大野克夫との「漂流記」や「ファンシー・レディ」は、今聴くとAORやシティ・ポップ的で逆に新しい感じもします。この頃、活動を共にしていた柳ジョージ&レイニーウッドとのコラボともなる「あゝ、お前」や「本牧綺談」もブルージーでロックなショーケンがしっかり開花。83年武道館ライブで感動の拍手大喝采となった、いしだあゆみとのデュエット「ア・ブランニューデイ」などもあり、聴きどころ多し。そしてライブではいつも最後に歌ってた速水清司の名スロウ「さよなら」も本作。“別れの時が来た、またすぐに逢えるよ”って優しく歌われても正直戸惑います。ショーケン。。
「人間の見栄も情けなさもさらけ出し、全てがカッコ良かった男。ありがとう!R.I.P」
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