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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2019.01
28
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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半世紀記念ということで、拡大盤も登場の通称“ホワイト・アルバム”。レコードの時はシリアル・ナンバー付きってことで有名でしたが、もっとも取っつきにくいアルバムでもありました。ひとことで言ってとっ散らかったアルバムというのが、子供の頃からの印象。実際、4人のソロ寄せ集めみたいなとこもあった2枚組。プロデューサーのジョージ・マーティンまでが「半分は駄作」とまで言い放ち、正直言うと自分も熱心に聴いていないアルバムです。でも、好きな曲もいっぱい入ってます。2018 Mixでは楽器の音がよりクリアになった感じで、なかなか聴き応えある作品集やったと再認識です。
 アルバムはR&R「Back in the U.S.S.R.」で勢いよくスタート。リンゴが仲違いで一時離脱してた3人での録音ですが、ビーチ・ボーイズ風コーラスも楽しい、ツカミ曲としても秀逸。この曲を始め、要所でポールが重要曲を主導していて、小学校時代のダンス曲として想い出深い「Ob-La-Di, Ob-La-Da」、フォークの古典とも言われるアコースティック・アルペジオの名演「Blackbird」、定番の誕生日ソングともなった「Birthday」、ヘヴィ・メタルの元祖と言われる「Helter Skelter」と才能を遺憾なく発揮。「Rocky Raccoon」や「I Will」のような、後のウィングスやソロで演るような牧歌的アプローチも今聴くと実に素晴らしい曲。恥ずかしながら再発見です。しかしながら、なんかやたら引っかかってくるのが、やっぱジョン主導の楽曲。何回も聴いてしまう「Dear Prudence」での、けったいな浮遊感。ひねくれた歌詞も素晴らしい「Glass Onion」、イントロの可朝風スパニッシュ・ギターからして強烈なヨーコさんも歌う「The Continuing Story of Bungalow Bill」。この辺は最高です。独特なブルージーさを醸し出す組曲風「Happiness Is A Warm Gun」、マハリシへの失望を歌った「Sexy Sadie」、シングル盤からはテンポ・ダウンした別テイク「Revolution 1」、シンプルながら魅了される「Cry Baby Cry」と、ジョン主導曲は聴き入ってしまう秀作が多いです。一方で、ジョージが泣きの大傑作「While My Guitar Gently Weeps」が登場するのも本作。エリック・クラプトンがGソロで参加したのも、あまりにも有名です。ホーンをフィーチャーした「Savoy Truffle」でもジョージは良い曲書いてます。リンゴは「Don't Pass Me By」で自身のカントリー趣味も披露。
今回のデラックス版では、事前に集まった“イーシャー”での各曲アコースティック・デモ仕様や、本編未収録曲も収録。そこには「Hey Jude」や「Across The Universe」、「Let It Be」なんかも出てきます。
「なんやかんや言うても、ビートルズのホワイト・アルバム。聴きどころは満載!」
::more
2019.01
19
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 新年気分もすっかり明け、すっかり日常モード。そして次男も無事、大学へ進路決定。あ〜早い、しかも金要る〜。気合い入れていかなあきません。ここは男の中の男、永ちゃんです。いよいよ本年、古希を迎えます。エンジニアのジム・アイザクソンとタッグを組んでいた頃の80年代前半、西海岸サウンドでバリバリの永ちゃん最後のアルバム。激傑作“PM9”をフェイヴァリットに挙げる人なら文句無しのグレイトなミュージシャン・サウンドが存分に味わえる作品。70年代後半のドゥービー・サウンドと同系譜にあるメロウで小粋な音が満開です。Gにアンドリュー・ゴールド、ジョン・マクフィー、Keyにマーク・ジョーダン等が起用されたカラッとアメリカンな永ちゃんワールドはやっぱ絶品。特に本作では名ドラマー、ジェフ・ポーカロが全編を叩いていて統一感も抜群です。
 さてサウンドもさることながら、楽曲のクオリティも異様に高いのがワーナー渡米期。作詞家のちあき哲也とのコンビネーションでの永ちゃんのソングライティングも冴えわたってます。1曲目の「Rock You High」からガッツ・ポーズの、センス溢れるAORテイストでシビれさせてくれます。そして本作最大の聴きどころと言い切りたいのがシングル曲「Misty」から「Why You...」とくるラグジュアリー感溢れたオトナの余裕を感じる流れ。前者はジェフ・ポーカロのハイハット・ワークもたまらん大人のロック・サウンドで、エレピ、クリーンなGサウンドに単音カッティングと今も古びることのないハイクオリティなミュージシャン・サウンドが絶品です。後者はパワフルなロック・サウンドで、シンプルなメロディながらインパクト抜群の厚いコーラスが加わったサビが気持ち良く響き渡ります。西海岸の青い空に突き抜ける、永ちゃんの男気あふれる歌声がマジたまりません。そしてホーン・セクションを効かしたR&Bシャッフル「グッド・タイム・チャーリー」はオールド・タイムな感触で、ソロ初期からもお得意のスタイル。メロウな「このまま…」の後は、またしても粋なミディアム「酔えないシャンペン」が登場。この辺のアプローチは、西海岸サウンドとのコラボでの最高の成果がじっくり味わえます。またトム・ジョンストンのいた頃のドゥービーズを彷彿させるワイルド系ロックンロール「M3/4」、“KAVACH”好きにも嬉しい渡米前の雰囲気を漂わす「せめてダンシング」と後半も聴かせます。ラストの「シーサイド#9001」は名曲“Last Christmas Eve”のシングルB面ともなったダンサブルでポップな佳曲。
「枯れた味わいを見せるには、まだまだ油ギッシュな永ちゃん。今年も頼んます!」
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2019.01
11
Category : Beat + R&R
Theme : アルバムレヴュー
Genre : 音楽
kool solo



 日本が誇る老舗音楽フェス、ニューイヤー・ロック・フェスティバル。近年、色んなフェスが注目ですが、おそらく日本で最も長く続いているロック・フェスが内田裕也氏が取り仕切る年越しの本フェスです。裕也さんの健康状態もあって、継続か心配でしたが今回も無事開催です。80年代頃は出演バンドも多くて、マジで紅白に対抗しうる一大イベントやと感じてました。近年、関西はTV放映も無くWeb情報のみで想像するしかないですが、今回もファミリー中心に熱い連中が集結の模様。御大内田裕也はじめ、往年のメンバーも白竜、アナーキーの仲野茂と中村獅童が組んだ高樹町ミサイルズ、頭脳警察、陣内孝則のTH eROCKERS、キノコホテル、近田春夫らも登場し盛況やったみたいで嬉しいです。そして常連シーナ&ロケッツとして鮎川誠も君臨!なんとシーナのポジションにはルーシー・ミラーも登場ということです。こちらも紅白じゃないけど、次世代の融合もしながらずっと続けて欲しいです。
 そんなことでシーナ&ザ・ロケッツの中核、鮎川誠のファースト・ソロ。実際は81年日々谷野音にてシナロケの4thアルバム発売記念ライブの鮎川ヴォーカル曲を集めた編集盤です。とにかく鮎川誠の代名詞、ブラック・レスポール・カスタムが最高のサウンドで冴えまくる秀作ライブ。鮎川さんを聴くと、いつもレスポールが弾きたくなります。LP時代、ジャケットからして“かっこええなぁ”と惚れ惚れしたアルバム。発売当時のイメージはYMO一派のポップ・ロック・バンドってイメージでしたが、この辺からYMOとは距離を置き始め、ゴリゴリのR&Rバンドへ変貌していきます。て言っても、本来の姿に戻ったって感じ。イギリス人ライターのクリス・モズデルと組んで書かれた当時の最新曲「JUKEBOXER」や、スタジオ版よりワイルドさ50%上昇の「DEAD GUITAR」、こちらも4thからの新曲だった「KRAZY KOOL KAT」などシーナ&ロケッツの鮎川ヴォーカル曲を中心に、ラフでタフなR&Rを聴かせます。ボ・ディドリーな「どぶねずみ」はサンハウス時代の曲。リアルタイムではなかったので本作で知りました。シーナもガッツり絡むのが嬉しいポップでパンクな「I LOVE YOU」でぶっ飛ばした後は、本作のハイライトというべき2曲。めんたい国歌とでも言いたい傑作「Virus Capsule」に、素晴らしい疾走感で迫る「ブーン ブーン」とサンハウス時代の名曲を連投です。この辺は猛烈にカッコいいと言うしかなく、理屈抜きにロックの真髄を教えてくれます。チャンネル・グー収録の「GOOD LUCK」は、ニューウェーブな感覚も新鮮。ラストもサンハウスの爆弾「ぶちこわせ」で〆。まさにクールです。
「まだまだ紅白に負けるなNYRF! ずっと応援してまっせ。」
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2019.01
06
Category : J's Mainstream
Theme : アルバムレヴュー
Genre : 音楽
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 捨てたもんやない、と思ったのが昨年末の紅白歌合戦。大晦日は遅く帰ったこともあって家族内チャンネル争いに負け、録画を今年になって見たのですが、期待を上回る想定外の展開でした。神回と言われるのも納得の内容は、Suchmosでおおっとなり、プルっときた島津亜矢あたりまでは“ふ〜ん”って感じでしたが、本当に素晴らしかったのが後半。楽しく盛り上げたDA PUMP、AKB 48からサブちゃん、aiko椎名林檎宮本浩次、松任谷由実、米津玄師、MISIA、石川さゆりwith布袋寅泰と、楽曲の素晴らしさや歌唱の力で魅せてくれる真のエンターテインメントと言いたいシーンが連続した近年稀な紅白でした。そして最高視聴率も獲得したという、圧巻のフィナーレが40周年となったサザンオールスターズ。皆が見たかったのはコレっ!と興奮したオーラスの国民的大ヒット“勝手にシンドバッド”では、桑田、サブちゃん、ユーミンの揃い踏みという紅白ならではの共演も実現。核家族化が進んでエンタメも細分化した平成の時代でしたが、老若男女で楽しますことができる人はやっぱり強いです。エイジとかライフスタイルとかヘチマとか様々なセグメントでのマーケティングも進みましたが、人工縮小の時代のKeyは共生や共感。皆で共に楽しめて、分かちあえるものがエエのですわ!
 そんな年末フィナーレを飾った、もう1曲が「希望の轍」。厳密には小林武史等と録音した桑田佳祐のソロ曲ですが、すっかりサザンの定番曲で、イントロだけで歓声があがる人気曲。シングルにもなってませんがジワジワと人気を集め、後のJ-Pop的にもサザン史上で最も影響力が高かった曲です。サザンも長い歴史となりましたが、この曲を含んだ1990年サントラ盤の位置付けでの本作はバラエティ豊かで愛着あるアルバム。スペイン語でセニョリータな雰囲気のタイトル曲「稲村ジェーン」、クローヴァーズのR&Bクラシック「Love Potion No. 9」、ビートルズ後期的な「東京サリーちゃん」、これまたスパニッシュな「マリエル」、原由子のマヒナ・スターズ・カヴァー「愛して愛して愛しちゃったのよ」と桑田ソロ・プロジェクトと言える楽しい作品がズラリ。一方、実質サザン・メンバーもフル参加の曲でも、ラテン曲「マンボ」と本作の目玉となる大ヒット「真夏の果実」は大注目。後者は、桑田渾身の美メロが光る超名曲で、サザンの歴代スロウ曲の中でも1,2を争う完成度です。こんな曲、素人でナカナカ書けません。また同年発表の9thアルバム“Southern All Stars”からも、ビーチ・ボーイズへのオマージュとなる「忘れられた Big Wave」、CMでもお馴染みの「愛は花のように」と収録。
「2010年代もいよいよラストイヤー。万人受けのエエ歌、時代が待ってます!」
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