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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2018.11
11
Category : 70's 〜 Recent Soul
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
curtis never

癒やしのメロウ・ソウルとなると、先ず思いつくのが70年代後半のカーティス・メイフィールド。76年の名仕事“Give, Get, Take And Have”との続きで聴いて、ぜひ夢見心地となっていただきたいのが77年の本作あたり。昔、実際にカセットに2枚をAB面に入れてカーステに常駐させてよく聴いてました。70年代前半では緊迫感溢れるファンクなアプローチが絶品のカーティスでしたが、70年代後半ともなるとストリングス&ファルセットを駆使した甘いグルーヴが冴えに冴え渡ります。曲のクオリティ、アレンジ共に今の時代にお手本となる、マジで全て素晴らしいアルバム。
 カーティスの作品でお馴染みヘンリー・ギブソンのコンガと優しいホーンが、スムースに愛の世界へと導く「Show Me Love」から、メロウ・カーティスが最高の形で昇華。続く「Just Want To Be With You」でも、ストリングスを効果的に使いながら魅惑のファルセットが炸裂。ここでも最高の相性を見せる女性コーラスは、キティ・ヘイウッド・シンガーズです。メロウなラヴ・ソングの連投は続きますが「When We're Alone」でも絶妙のコースを突きます。今の時代に聴いても決して古びない、生音中心のサウンド構築が気持ちよくグルーヴ。タイトル曲ともなるスロウ「Never Say You Can't Survive」で前半を〆ますが、以前のメッセージ色の強いカーティスもココで聴けます。ずっとスウィートな感触は維持。後半も、少しファンキーな感触も見せつつメロウにまとめる「I'm Gonna Win Your Love」、ゴスペル・チックに絡むキティ・ヘイウッド・シンガーズと、カーティスの美メロが光る「All Night Long」とスロウ&ミディアムで埋め尽くされながらも、ダレた感じが一切無いのが流石です。まろやかなメロディが人を優しい気持ちにさせてくれる「When You Used To Be Mine」も同様。そして最後に待ち構えるのが名曲「Sparkle」。もちろんアレサ・フランクリンが76年に大ヒットさせたあの曲です。この時期、人気者のカーティスはその才能を買われ、アレサ以外も映画音楽中心にグラディスや、ステイプルズを手掛けていて、どれも聴き応え抜群。カーティスがプロデュースした、アレサ版はアトランティック時代後期を代表する名演でしたが、本人によるセルフ・カヴァーもなかなかの仕上がりです。
「優しい気持ちが溢れた愛のアルバム。心の平穏を取り戻せますヨ」
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2018.11
06
Category : Funk
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
earthlive.jpg

 地球規模で愛されたファンク・バンド、アース・ウィンド&ファイアー。そのアースの最高傑作ともいわれるのが、ライヴ・アルバム+αの本作。演奏力の高さ、楽曲のクオリティ、ブラジルのテイストも加えたファンク・グルーヴ、洗練されたジャジーなアレンジなど、70年代以降のファンク・バンドでは最もフォロワーも生み最高峰まで上り詰めた人達です。シカゴの要人アレンジャー、チャールズ・ステップニーも関わっており、バンドとしても快進撃幕開けとなる頃で勢いもモノ凄い内容。モーリス・ホワイト、フィリップ・ベイリー等のヴォーカルに、ラリー・ダンの鍵盤、アル・マッケイのギター、ヴァーダイン・ホワイトのベースと聴きどころ満載です。ライブ・アルバム全盛の70年代の中、ソウル&ファンクのライヴでは突出したクオリティを誇る名盤が本作。
  冒頭のワウ・ギターから激ファンクなインスト「Africano/ Power」が登場で興奮必至。スタジオ版から2ランクアップくらいの名演です。続く「Yearnin' Learnin'」も更にヒートアップで、フィリップ・ベイリーのファルセットが炸裂のスロウ「Devotion」でクール・ダウン。なんとも憎い構成です。そして本作ハイライトとも感じるインスト「Sun Goddess」。元々ラムゼイ・ルイスのアルバムに収められた曲ながら、ここでの演奏の素晴らしいこと。フュージョン的ではありますが、しっかりファンクの血脈を感じます。フィリップ・ベイリーはお馴染み「Reasons」でも素晴らしい高音を聴かせてくれます。後半戦で畳み掛けるように名ファンク「Shining Star」も登場。タイトな演奏にモーリス&ベイリーのWヴォーカルも冴え渡ります。ライヴでは最終曲となるのが「New World Symphony」、長尺ながらベース・ソロなども交え退屈させないタイトなグルーヴを披露。演奏力の高さも、しっかり見せつけてくれます。そして凄いのが、単なるオマケに終わらないスタジオ録音曲の魅力的内容。フィリップ・ベイリーが歌う「Sunshine」、キャッチーなメロディが絶品な「Sing a Song」と軽く高次元のライト・ファンクを連発。タイトル曲「Gratitude」で重心の低い比較的ノーマルなミディアム・ファンクを聴かせてくれたと思ったら、ジャジーなコーラス・ワークも素晴らしいハイパー・ファンク「Celebrate」と中だるみや駄曲無しでガンガン攻め込みます。オーラスはモーリス・ホワイトの印象的なヴォーカルも光る「Can't Hide Love」。実はクリエイティヴ・フォースのカヴァー曲ですが、今や完全にコチラのアース版が有名。ディアンジェロの秀逸カヴァーも、こっちを元にしてます。
「大所帯ファンク全盛時の熱き記録。ファンクのアースといえばコレです!」
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2018.11
01
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 バラードがしんみり染みる肌寒い季節になってきました。秋の夜長、星を見上げて黄昏れたい感じの名曲も色々ありますが、“星影のワルツ”と言えば千昌夫(←古い)、“星影のバラード”といえばコノ人、レオ・セイヤーです。ほんと名曲というしかない素晴らしき大ヒットで、ディレイの効いたギター・フレーズ、分厚いコーラス、スムーズで美しいレオの歌声と、非の打ち所無しの大傑作です。しかしコノ曲、レオ・セイヤーが原曲やと思ってたらオールディーズ・ソングやったんすね。バディ・ホリーが亡くなった直後のクリケッツがオリジナルで、ボビー・ヴィーも60年代初めにヒットさせた曲をレオ・セイヤーが華麗にリメイクしたようです。正直、体にはレオのR&B調の名唱が染み付いてるので、Keyも低いボビーの方なんかは非常に淡白に聴こえちゃいます。
 そんなことでレオの大人気曲となった80年の名カヴァー“星影のバラード”こと「More Than I Can Say」。レオ自身は数多くのヒットを持った70年代を代表するイギリスのポップス・シンガーで、これも代表作のひとつ。言葉で言い表せないくらい愛してるという、なんともロマンチックなラヴ・ソングですが、こんなに素晴らしい曲の入ったアルバムはどんなんやろってことで80年の本作を聴きました。プロデューサーのアラン・ターニーが統一感を持って仕上げてます。冒頭の「Time Ran Out On You」から8ビートの軽快なポップ・ロックを披露。西海岸AOR風の爽やかさも漂います。「Where Did We Go Wrong」、「You Win、I Lose」とコーラスを効かせた洗練されたアレンジと、レオのシャウトも交えた上手すぎるヴォーカルが冴えます。裏を返せば、曲としてはたいして面白くないけどアレンジとレオの歌声が絶品なので、気持ち良く聴けちゃう感じ。ニューウェーヴ風な「Millionaire」を経て、後半戦はクリフ・リチャードも歌った「Once In A While」が登場。これも結構いい曲です。タイトル曲「Living In A Fantasy」や「Let Me Know」あたりのゆったりした感触も、レオ自身のソング・ライティング能力の高さも感じる良曲です。最後はマーチング・ドラム風のアレンジで惹きつける「Only Foolin'」。本作では一番激しくロック的なレオのヴォーカル・スタイルが味わえます。
「絶対的に素晴らしいレオの歌声。落ち着いて聴けます〜」
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