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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2018.10
27
Category : Cool Groove
Theme : アルバムレヴュー
Genre : 音楽
KOUHUKU.jpg

 我が国が誇る天才、岡村靖幸の目下最新作。といっても、もう2年前のアルバムですが、凄く良いアルバムです。もうプリンス亡き今、嘆いている場合じゃないです。コノ人がいます。あの名作“家庭教師”から、長い年月が経ちましたが衰え知らずの絶好調。途中で、ドラッグ絡みで行ったり来たりはありましたが、才能は枯渇せずです。過去には実刑・服役も経験した岡村ちゃんですが、そこも含めて理解したいです。人間、誰もがそんなに強い生き物じゃないですから。なので、過去に何があろうとコノ人は信頼できます。
 そんなお茶目で純情でエロい岡村ちゃん。本作もべた褒めすべき内容。冒頭に登場する「できるだけ純情でいたい」からガッツポーズの、らしさ満開の密室ファンク。とはいえ独特のファルセットも絡め、ポップな感覚も研ぎ澄まされ、気持ち良さ満開です。続く「新時代思想」はエロクトロ・ハウスな感じですが、やや無機質に迫るも好感触。シングル曲「ラブメッセージ」もハウス・ファンクながら、よりポップなアプローチ。そして本作で初登場の「揺れるお年頃」は、スライまで感じさせる才能炸裂のファンク魂溢れる傑作。アコギのシャープなカッティングに、ブリブリ感キープのベースが気持ち良さを増幅させます。コレ以降は殆どが既発シングル曲が連続ですが、「愛はおしゃれじゃない」あたりは初期からの岡村ファンも大満足間違いなしのキャッチーな楽曲。親しみやすさ抜群のメロディも健在です。そして「ヘアー」は半端ない黒さで迫る硬派なファンク。マーク・ロンソンあたりより、ヒネクレているのがたまりません。活動停止期からの復活曲となった「ビバナミダ」に続く、2014年のシングル「彼氏になって優しくなって」も必聴のハネ感満載の岡村グルーヴ炸裂の名曲。こういう文句無しの楽曲を最近でもキープしてることに驚愕。熱きマグマは溢れ出続けていることが一発で分かります。ラストは「ぶーしゃかLOOP」はクールな4つ打ちでビシャっと〆てます。
「やっぱり気持ち悪いようで、猛烈に気持ち良い岡村選手。ブラボー!」
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2018.10
14
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  ディスコ&ファンク好きであっても、なかなか辿り着かないのがジョージ・デュークやハービー・ハンコックのファンクよりのアルバム。なんでかというと、数年前までは、よく漁りに行ったCDショップに行ってもR&Bとかソウルのコーナーに置いてない人達だったから。パトリース・ラッシェン女史なんかもそうですが、ジャズ&フュージョン系の人達がファンクに接近してヴォーカル・アルバムとか作ったものには安もんのファンク・バンドが太刀打ちできないクオリティの極上グルーヴを構築してくれるケースが多いです。そんなことで、ジャズ&フュージョン界の大御所鍵盤奏者ジョージ・デュークのファンク・アルバム。70年代後半〜80年代にかけてファンク的秀作を多く残したジョージの79年作です。
 中身は「Party Down」から脳天をブチ抜く重量級ディスコ・ファンクでスタート。リン・デイヴィス、ジェシー・ジェイムスの女性ヴォーカルに、ナポレオン・マーフィ・ブロックの男性ヴォーカルが沸点で熱く迫ります。後のシーラ.Eもパーカッション&ヴォーカルで参加。ヤマハのエレピを駆使したジョージもナイス・グルーヴを指揮です。3曲目の「Funkin' For The Thrill」もグレイト極まりないナイス・ファンクで、名人バイロン・ミラーのベースもブリブリうなります。前半はメロウ&ファンクを交互に配置し惚れ惚れするほどの流れで聴かせてくれます。 スマッシュ・ヒットした「Say That You Will」、メロウな「Sunrise」は一級品のシティ・ソウルで、曲も、歌も、アレンジもかなりの高い次元。こんな気持ちエエもんないわってくらいの音で迫ります。ブラジリアンな「Festival」なんかはアースっぽくもありますけど、テクニカルなインストも登場。しかしながら、基本はヴォーカルもの主体。後半戦もハイレベル・ファンク「I Am For Real」でグイグイ押してきます。続いてGカッティングが気持ちよく響くナイス・ソウル「Straight From The Heart」、続くインスト「Corine」で極上のビートを構築するのは前作までバンド・メンバーのレオン・ンドゥグ・チャンクラー。今回はゲストながら要所でしっかり叩いてます。終盤登場のジョージ・デューク版PファンクPluck」、オーラスのタイトルとなるインスト小曲「Follow The Rainbow」までプロの職人グルーヴを見せつけます。
「ジャズ畑の人がファンク演ると凄いのを作る好例。ナイス・グルーヴ満載!」
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2018.10
10
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
Times 3

  90年代初頭のR&Bガール・グループ豊作期。全く売れなかったけど、ちょっとエエ作品なので御紹介です。特にニュー・ジャック・スウィング好きは必聴といっていい埋もれた佳作で、ウィスパーズやシャラマーなんかで隆盛を誇ったSolarレコードの勢いを失ってきた頃のアルバム。先陣を切ったアン・ヴォーグが、曲の良さ、上手さ、ビジュアルとバランスも抜群で皆それに続いた感じでしたが、SWVやらTLC、JADEなんかの優秀3人組が続々登場。そんな数々の女性トリオが猛威を奮う少し前のグループが、このTime 3。ストリートっぽくも、分厚いコーラスでのソウル臭は魅力です。
 ど頭の「3 Bad Sistas」からフルフォースっぽいアップで勢い良くスタートですが、白眉なのが次のエモーションズのクラシック「Best Of My Love」。ラップ&J.B.サンプリングを加え瑞々しいハネもんに仕立て上げているのが実に新鮮でした。ゴーゴーの名残もある「Typical Relationship」や「Love Will Find Its Way」、「Time To Get Loose」なんかも勢いありますが、中盤以降のニュー・ジャックのエキスも浸透したダンス・ナンバーが素晴らしい仕上がり。イントロではJ.B.のMan's Worldのサンプリングも登場し期待感が高まる中、ブリブリにNJS調でブッ飛ばす「Dance, Do You Wanna」や「Good Lovin'」あたり、今では少し古く感じるものの快感度は薄れず。一方、スロウ〜ミディアムで魅せるハーモニーも武器にしたシットリ感もなかなかの味わい。「Shine」や「Make Up Your Mind」で実力がハイレベルであることもしっかりうかがえます。「Until You」ではスモーキー・ロビンソンの影が思いっきり見える、たまらんスウィートなスロウを披露。終盤に登場の「Gentle Love」でも極上のハーモニー&ゴスペル・ライクな熱い歌が聴けて本当に素晴らしいですが、「Stay」なんかは80年代を引きずったような感触でやや辛い感じ。まあ、こんなのも、あります。最後はGo-Goチックなチープなハネもん「Only You」で元気よく〆。
「東京ラブ・ストーリーも再放送で人気らしい今日このごろ。90年代がまたアツいっ!」
::more
2018.10
08
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
aaliyah.jpg

 10月にもなり、関空も機能復帰。もう台風も来んでエエからね、人だけは関西に来てよね〜。はいっ。もう20年以上経った、“なんじゃ、こりゃ〜”アルバム。R.ケリーの庇護の下、登場した少女が、袂を分かち、当時はまだ知る人ぞ知る存在だったティンバランドやミッシー・エリオットと組んだ記念碑的作品。最初買った時は、今まで聴いたことのない音作りに大いに戸惑い、こんなモンあかんと決めつけかけてましたが、あとでボディブローのように効いてきたのが、あの世を席巻したチキチキ・ビート。アンビエントなR&Bの始まりがココからやったのかも。そして何回もリピートって感じでかなり聴いたアルバム。今では何の違和感もない、どころか未だに新鮮味を保っているとも感じる先進的なアルバムでございました。
 今になって聴くと、それほど強烈でもないんですが当時はあまりに新鮮で麻薬的作用があまりにあったティンバランドのチキチキ・ビート。というのも90年代中盤頃ってNJSはすっかり下火で、クラシカルなソウル再構築みたいなのとか、ディアンジェロとかが出てきてた頃。そこに落とされた爆弾みたいな感じでした。(←大袈裟じゃない) 典型なのが前半戦3曲と後半に控える3曲。「Hot Like Fire」からタイトル・トラック「One In A Million」でいきなり未確認生物ティンバランド君臨って感じ。終盤の「Heartbroken」や、Missy Elliottが存在感あるラップをかます「Ladies in da House」も同じ。当時はいきなり拒否反応が出ましたが、しばらくするとコッチばっかリピートしてました。そして、トレッチの声が聴こえるだけでノーティ・バイ・ネイチャーの世界になってしまう「A Girl Like You」はKay Geeのプロデュース。1stシングル「If Your Girl Only Knew」はティンバ印ながら、まだノーマルなロウ・ファンク仕上げです。当時のヒップ・ホップ世代にも俄然リスペクトされていたアイズレー・ブラザーズマーヴィン・ゲイのカヴァーも抜け目無く収録。前者はメロー・スロウ「Choosey Lover」、後者はSlick Rickのラップもフィーチャーしたディスコ的傑作「Got To Give It Up」。特にマーヴィンのが上手くハマってます。ロドニー・ジャーキンスもたった1曲ながら「Everything's Gonna Be Alright」で激クールなビートを提示。「Giving You More」や、ドレーでお馴染みのレオン・へイウッド使い「I Gotcha' Back」もクールな雰囲気。ここらもメチャメチャいいです。そして極めてノーマルで普遍的な名曲も入ってます。90年代R&Bバラード屈指の傑作でモニカのあの曲とええ勝負するダイアン・ウォーレン渾身の力作「The One I Gave My Heart To」も終盤に登場。この曲も本作の価値をグイッとあげた力作でした。なお日本盤にのみボートラ「No Days Go By」って曲も収録。
「当時は雑誌のレビューでさえ賛否荒れた問題作。実はR&B分岐点となった大傑作!」
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