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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2018.07
21
Category : 70's 〜 Recent Soul
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 いよいよ亜熱帯となった日本。こりゃ人もくたばります。さすがにココまで灼熱になると、無理はしないほうがいいです。いかに頭も体も省エネで稼働させるかが大事ですわ。まぁサボるのが一番。そんな時に、ポカリスウェット並に心地よく体に浸透する天使の歌声がミニー・リパートン。名盤の誉れ高いソロ2作目は5オクターブとも言われたレンジの歌声を押し付けること無く、さり気なく楽曲の中で上手く活用し最高のグルーヴィーな音楽を残してくれてます。不要論が高まる“アルバム”ですが、本作は素晴らしきアートの形。
 で、スティーヴィー・ワンダーが匿名ながら全編でコラボしている名作中の名作。数多くのカヴァーを生んだ「Lovin' You」の最も素晴らしいテイクがここにあります。シャニースやスパークルも良かったけどコレには敵いません。アコギとエレピ、小鳥のさえずりの中でミニーの澄んだ声がしなやかに響きます。音楽の素晴らしさを純粋に感じることができる傑作。私の汚れまくった心の中まで浄化してくれる気さえします。ん〜やっぱ良いです。ここからメドレーのように続く「Our Lives」も癒やし効果抜群で、スティーヴィーのハーモニカも絶品。実はこれはオーラスであり、ハイライトなのですが、そこに至るまでの楽曲も美しき傑作がズラリ。アルバムの前半から中盤で聴ける「It's So Nice」や「Seeing You This Way」、「The Edge Of A Dream」あたりは、最高やんかと唸るしかないクオリティ。まさにハンモック・ソウルとでも言いたい、木陰で涼みながら聴くと体の細胞にも好影響必至の良曲。また「Take A Little Trip」と「Perfect Angel」の2曲は、70年代の神がかったスティーヴィーのソングライティング力も加わった、光りまくる逸品。アイズレーズのような粘着ギターも絡む「Every Time He Comes Around」、オープニングを飾るファンキーな「Reasons」あたりも悪くないです。また近年になって登場したデラックス・エディションでは「Lovin' You」のバンド・ヴァージョンもシングル・テイクも収録で、まぁなんで聴いてもエエもんはエエです。他にはスティーヴィーとのデュエット版「Take A Little Trip」や、次作収録の「Don’t Let Anyone Bring You Down」の初期ヴァージョンなんかも聴けます。
「夏の暑い日々、ホンマもんの完璧天使ミニーが癒やしてくれまっせ!」
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2018.07
17
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 猛暑の中、北陸サンダーバード弾丸ツアーでバテバテ。ここは滋養強壮、美味しい海の幸にディスコ・ファンクです。見た目だけだと、一時期のラベルへの偏見同様にキワモノ・ディスコか、円谷プロからの使者かと勘違いしそうな女性3人組。じつはこれがエエんです。ディスコ・ファンク全盛期の知られざる名盤として知られたアルバムで、カー・ウォッシュノーマン・ホィットフィールドが絡んだグループとして知られます。ディスコもんって言うと、ドナ・サマーのようなダンスに特化したジョルジオ・モルダー・サウンドを想像しがちですが、コクのあるファンク・ルーツのサウンドはなんかイナタさがあってよろしおます。
 中身は、宇宙人着陸のようなイントロダクション「Three Girls」こそ、どうでもいいですが、続くカー・ウォッシュ的なノーマン・ファンク炸裂の「Smile」で一気にヴォルテージを上げます。そして華麗なコーラス・ワークと、ソウルフルなテイストをじっくり煮込みあげる「Love Is So Easy」、そして「Don't Change」で質の高いソウル・ミュージックをしっかり提示。オーソドックスなスロウ〜ミディアムで、しっかり聴かせます。この3人が色モンでない実力派っていうのがココで一発で判明。そして本作が注目される所以となる彼女達の最大ヒット「Theme From "Which Way Is Up"」。次の「The Force」も同様で、スペース・ファンクっていうかジャケのイメージで迫ります。この辺は好き嫌い分かれるとこで、私は飛ばします。。そして聴きモノは後半戦のリアル・ソウル「I'll Always Love You」。70's スプリームスを彷彿させる素晴らしき楽曲が登場。最後はディスコ・ファンク「Disco Rufus」で軽快な〆。現行盤CDはボートラで「What You Waitin' For」も収録。これは極めてPーファンク的なナイス・グルーヴが体感できる逸品で、ファンク好きは一発で合格印を押せるヒットです。
「ディスコ・ブームに乗じて登場した実力派3人組。ヒット以外が聴きモノです!」
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2018.07
05
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 ワールド・カップ日本代表もベスト16まで健闘。ベルギー戦、乾選手の2点目によもや?となりましたが、またもや8強ならず。しかしながら過去のW杯から確実な進歩となった4試合、次のカタールW杯が今から楽しみになりました! ほんと、大きな興奮をありがとうって感じです。またこれからは再び音楽のほうでも少しづつ興奮を頂戴したいと思いますが、この数年はCD時代の終焉と共に再びシングルっていうか曲単位で聴く形に戻りました。元々、J.B.なんかもライブ・アルバム以外そうでしたから。シェリル・クロウも「アートとしてのアルバムは終わった」として次がラスト・アルバムと宣言してます。コンセプト・アルバムで強力ヒット作でも出てこないと、この流れは残念ながら止まらんでしょう。ならば、これからはシングルの寄せ集めがアルバムってのが良いですね。
 そんなことでアルバム全盛の70年代、ラスプーチン・スタッシュの2作目。シカゴ出身のファンク・バンドで、なかなかタイトなサウンドで興奮させてくれます。コーラス・ワークも素晴らしい「Ooh Baby」で70sテイスト全開のメロウ・ファンクが冒頭より登場。さらに弦アレンジも効果的に使ったウィンディ・シティ・ソウルの趣きが憎い「I See Your Face」でなんとも心地よい展開。タイトル曲の泥臭いファンク「The Devil Made Me Do It」に続くのがストレートなファンク・ナンバー「Hit It And Pass It」。この曲が間違いなく本作のハイライトで、ワウ・ギターやらクラビネットなんかでこの時代のファンクええとこ取りみたいな曲ですが強力なヴォーカルと共に興奮できます。気合十分の真っ直ぐなファンクはやっぱ最高、文句無し。他はノーテーションズみたいなシカゴ・ソウル「I Can Feel Your Love Jones」や「You're So Special」、再びドスこい土着的ファンク「Middle Man」、洗練されたアレンジもカッコいい「You Opened Up My Mind」と全編非常にクオリティ高い力作であることが一聴で分かります。そしてオーラスはコーラス・グループにも負けないハーモニーを聴かす「Giving 'Way My Love」で華麗なる〆。
「やっぱ浸って聴くにはアルバムは素晴らしきアートの形。コレもそうです!」
::more
2018.07
01
aretha love



 オッサンになっても発見があると嬉しいもんです。点と点が繋がるというか、この料理にはこの調味料がはいってたのか!って感じだったのが、デヴィッド・ウィリアムスってギタリストが素晴らしいギタリストだったっということ。昔から聴いてた曲のこの部分がエエねんっとこが、殆どコノ人の仕事だったってことが判りました。例えばジャクソンズ“This Place Hotel”や“State Of Shock”のエンディングのアタックの効いた単音カッティング、マイケル「Off The Wall」や「Thriller」といったビッグ・ヒット作でのファンク的要素を担っていた存在感あるカッティング。ここらが気持ち良くて聴いていたとこもあったこの辺の曲、全部コノ人の仕事やったんどすわ。ディスコ天国って表紙についつい衝動買いしたギター・マガジンのおかげです。おおきに!
 そんなことで今頃知ったデヴィッド・ウィリアムスの名演が聴けるアルバムとして列挙されてた1枚がこのアレサの81年作。2曲目の「Living In The Streets」を聴けば、コレコレ!とすぐ判ります。しかも作者はセンスの塊ロッド・テンパートン。もうマイケル黄金の布陣と一緒です。デヴィッド氏のアタック音の強い単音弾きはしっかり曲を牽引していて、アレサの歌もノリノリに聴こえてきます。この布陣はコノ曲だけですが、聴く価値大です。で、本作自体はアトランティックからアリスタへ移籍し洗練サウンドで勝負した2作目。TOTOのメンバーやマーカス・ミラー等が参加してアリフ・マーディンがしっかり仕切ります。冒頭を飾るGeorge Bensonとのスロウ「Love All The Hurt Away」はサム・ディーズ作品で80年代アレサを象徴するアダルトでコンテンポラリーなアプローチ。お得意のカヴァーでは、サム&デイヴHold on I'm Comin'」、ストーンズの「You Can't Always Get What You Want」をコンポラ・ファンク仕様でキメてます。ダイアナ・ロスIt's My Turn」も含め、いつもながらアレサ色に染め上げちゃいます。また、バート・バカラック作ながら、あまりそれを感じない「Truth and Honesty」は軽快なポップス風の良曲。ハイライトと感じる終盤の2曲「Whole Lot of Me」に「Kind of Man」はアレサの自作。軽快なポップス風の前者に、ゴスペルチックなバラードとしっかり締めてます。
「アレサの歴史の中では、そんなに重要作でもないですが、シティ・ソウルな女王も粋!」
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