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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2018.06
29
Category : Funk
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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なんやかんやで決勝トーナメントまで突き進んだ西野ジャパン!歴史に残るブーイングのパス回しでしたが、ターンオーバーと考えれば決勝Tでの期待も。嬉しい誤算ですが、音楽もノリノリでいかなあきません!ここはやっぱ雑誌で特集もやたら組まれて盛り上がるディスコ・ミュージックです。チャラけた軽薄音楽として時には叩かれたりもした、この系統の音楽ですが、50年代からのR&Bと基本同質。ファンクの流れのモンなので、洗練されたダンス・ミュージックとして楽しめます。特に70年代から80年代前半までの打ち込み以前のミュージシャン優勢の時代、プレイヤーの絶対数も多かったので上質なグルーヴがひしめき合ってます。まさに、この時代に活躍したL.T.D.も泥臭いファンクだけでなく、ポピュラー寄りの垢抜けたアレンジ力も持った器用なグループ。スムージーで聴きやすく、曲もハイレベルです。
 さて中身、掴みとなるオープニング。ディスコティックな優秀ファンク曲「You Gave Me Love」が登場で一気にアルバムの印象もグッと上がります。ジェフリー・オズボーンの精悍なヴォーカルが冴えまくるダンス・チューンでいきなりヴォルテージも沸点へ。アルバム中、グレイ&ハンクス作となる唯一の外注作品ながら相当カッコいいファンクです。総じてファンク&ブギー系は絶好調で、ファンキーなベースと、ギター・カッティングで王道ファンクを突き進む「Getaway」、「Love Is What You Need」など、どれをとってもノリノリのナイス・グルーヴを提供してくれてます。ミディアム・チューン「Lovers Everywhere」もクールなアレンジで上手さが光ります。そして、この時期のファンク・バンドはコモドアーズなんかもそうですがメロウなバラードもお得意。「Where Did We Go Wrong」は名匠サム・ディーズと看板ヴォーカリストであるジェフリーの共作となる上質スロウ。終盤の「Lady Love」あたりも、なかなかソウルを感じさせる良いバラードです。しかしながら、タイトル曲となる「Shine On」あたりは、ともすればデヴィッド・フォスター的なベタベタさ。もはやファンク・バンドとは思えないAORチックな「Will Love Grow」なんかもそうですが、本作で脱退となったジェフリー・オズボーンのソロ志向も垣間見れます。ただオーラスはポップなファンク・チューン「Don't Cha Know」で〆。フィリー・ソウルの立役者であるプロデューサー、ボビー・マーティンの手腕もあってか、やたら聴きやすい洗練ファンクでノセてくれます。レズリー・ウィルソンが合流した次作も、優秀ディスコ・ファンクがありますが、こっちも負けず劣らず。
「魅力は、きらびやかなダンス・ミュージックかつ、ヒューマン・チックなバンド・スタイル。ノレまっせ!」
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2018.06
14
Category : Funk
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 いよいよワールド・カップ2018もスタート! ついでに、なんとイニエスタもヴィッセル神戸へ。最近は全然おもしろくなかった代表の試合も、本戦直前の土壇場にきて乾選手のおかげで期待が持てる内容となりました。難易度の高いコロンビア戦もなんか、ひょっとしたら同点くらいでイケるかも、って期待も持てるとこまで来ました。ブギーでノリノリな音で、気分良く予選まで気持ちを高めたいところです。そんなことで有名なダンクラを擁したB.T.エクスプレスのタイトル通り1980年作。カシーフことマイケル・ジョーンズも在籍してましたが、前作で脱退してます。90年代くらいは再評価もされてレア盤化してた時もありましたが、今では手軽に聴くことができる良盤。
 なんで本作が、そんなに人気かって言うとズバリ「Have Some Fun」の収録。ダンクラでディスコ時代の傑作ファンクであり、フリー・ソウル・シーンでも人気が高かった超人気曲。いわゆるスウェイ・ビートの傑作で、とにかくカッコいい組み立てで文句無し。確かにナイス・グルーヴでシェリル・リンやE.W&Fクール&ザ・ギャングとかの秀作と肩を並べる、キャッチーでよく出来た曲です。初めて聴いて1発で“エエ、やんけ〜”と興奮できる類いです。ファンク・ファンに人気のバンドですが、この1曲で後追いの幅広いファンも獲得って感じです。全体的にもファンク・ディスコ系は好調で「Does It Feel Good」、「Funk Theory」も負けず劣らずのナイス・ブギー。ここらはブリブリのベース・ラインにGカッティングが絡み、ホーンが要所を締める王道の構成。心地良すぎるブルックリンで鍛え上げたファンク魂をしっかり感じとれます。冒頭からファンクで攻める「Takin' Off」から「Heart Of Fire」の流れは、ちょっと大袈裟な感じもありますが演奏はタイトで悪くはないです。「Give Up The Funk (Let's Dance)」はシンセ・ドラムの音が今では微妙ですが、基本グルーヴはタイトです。一方、大注目なのが数少ないメロウ系。はっきり言って文句なしで「Closer」やバラード「Better Late Than Never」は極上と言っていい絶賛に値するお仕事。どうせ“Have Some Fun”だけやろって勘繰って聴いた不届きな人にも嬉しいサプライズで大満足間違いなし。現行盤は12”ヴァージョンや、未収録だった洗練ブギー「Let Me Be The One」、「Midnight Beat」を収録の拡大仕様。どれもクオリティが高いので聴き逃しなく。
「気分が重くなる事件が多い昨今。W杯はHave Some Funって感じで国民を楽しませてください!」
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2018.06
03
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  不世出のソウル・シンガー、オーティス・レディング。最近も“Dock Of The Bay Sessions”なる最終期の録音を再編集したものがリリースされたりと、根強い人気です。個人的に好きなのは、名曲が多い初期のアルバムで、どれも聴きどころありすぎで、スルーできないものばっかり。中でも、政治家の演説のようなジャケが印象的なのが1964年のオーティス・レディング記念すべきデビュー・アルバム。このへんはLPで買い直して、手間暇かけて聴いてみたい作品です。とか言ってストリーミング聴きですが。。
 で、本作。すでに3曲も爆弾を放り込んでいまして、コレが全キャリアの中でも必須となる超重要曲となってます。乱暴に言うと、コノ3曲がすべてと言っていいほど。 まずアラン・トゥーサン作品“Ruler Of My Heart”の改作となる名唱「Pain in My Heart」。気合一発の盛り上がりパッセージAnother day, as again it get tough〜の部分などベタな展開ながら何度聴いてもシビれます。シンプルながらサザン・ソウル・バラードの素晴らしき典型となっていて、昔コレを真似した曲を自分も作りました。ストーンズもしょぼいですがカヴァーを残してます。そしてスタックスのオーディションにおいて自信を持って歌った自作バラード「These Arms of Mine」。1962年にVoltレーベルから発売されたデビュー・シングルです。これにスティーヴ・クロッパーはじめスタジオにいたミュージシャンも感銘を受けスタックスとの契約にこぎつけたといいます。これもシンプルゆえに、オーティスの丁寧な歌唱がしっかり心底まで響きます。最後にディープ・バラードの傑作で後半のスクリーミングが鳥肌モンの「That's What My Heart Needs」。この曲がオーティスの最高傑作という人もいるくらいファンにも人気の曲です。とにかく、この3曲は中毒性が高いので、デジタル環境なら知らん間にこの曲ばっか聴いてしまいますので注意です。他ではリズム系で、レーベル・メイトでもあるルーファス・トーマスの「The Dog」、西海岸R&Bリチャード・べリーの「Louie Louie」、そしてアイドルだったというリトル・リチャードLucille」もカヴァーですが、自作もその影響下にある「Hey Hey Baby」がノリノリのロックンロール調でなかなか。またベン・E・キングの名作「Stand By Me」もオーティスのイメージでは無いかもしれませんが悪くないです。目指すところとなるサム・クックの出世作「You Send Me」、Don Gardner & Dee Dee Fordのヒット「I Need Your Lovin'」あたりも、自身のフェイヴァリットを自分なりの歌唱でしっかり表現。オリジナル曲では聴きやすいミディアム「Something Is Worrying Me」も安定感あるつくりですが、注目すべきはライヴ盤でも人気の「Security」。非常にカッコよいリズム・ナンバーで、エタ・ジェイムスアーマ・トーマスも優れたカヴァーをChessで残してくれてます。
「やはりひと味違うオーラを醸し出すザ・ビッグO。20代前半にしてこの貫禄です!」
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2018.06
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  ロシア・ワールドカップのメンバーも決定。ベテラン重視とはいえ予選突破でファンを納得させて欲しいところ。ここは一発、景気づけに強力ダンス・ナンバーでエールです! そんなことでヒッツヴィル・モータウン。礎となった最初期のヒット・メイカーは、ミラクルズやバレット・ストロング、マーヴェレッツといった人達でしたが、中でも強烈なダンス・ナンバーで歴史に名を残したのがコントゥアーズ。必ず再発の時にもラインナップされるのが、躍動感あふれるカラフルなジャケの62年本作です。元々60年にはジャッキー・ウィルソンの口ききで入社した古株ではありますが、いかんせんヒット曲が少ないので純然たるオリジナル・アルバムも本作のみです。しかしながら他にも良い曲がいっぱいあるので、ベスト盤やKENTの編集盤と併せて聴くのがホンマは最適。迫力あるダンス・ナンバーはこの人達の真骨頂です。
 そのタイトルともなっている62年の大ヒット「Do You Love Me」はビリー・ゴードンのシャウティング・スタイルが見事にハマったモータウンを代表するダンス・ナンバー。問答無用のアゲアゲ曲で、当時のダンス・スタイルを歌詞に織り交ぜながら実に楽しく盛り上げてくれます。60年代前半でもあってドゥーワップの香りもプンプンしてエエ感じ。続いてヒットしたシングル「Shake Sherrie」とカップリング「You Better Get In Line」も、ガシッとしたリズムでビリーが吠えてくれます。ヒットしなかったものの61年のロマンチック・スロウ「Funny」とシャッフル・ビートが気持ち良いダンス・スタイルのカップリング「The Stretch」も、やや粗めながら充分カッコいい仕上がり。「It Must Be Love」や、「So Grateful」、61年で最初のレコーディング「Whole Lotta Woman」、まさにジャッキー・ウィルソンのような声で歌われる「Claudia」などビリー以外のヴォーカルも活躍するナンバーもありますが、何れもエエ雰囲気。でもスモーキー作の「The Old Miner」あたりは平凡な感じもして、全編ビリーの強烈な個性で聴かせてくれたほうがインパクトあったかも、とも思います。ベースのボンボン・ヴォーカルも楽しい、オーラスの「Move Mr. Man」も同様でドゥーワップのスタイルで踊らせてくれます。
「一発屋のようで、実はイイ曲をいっぱい残した人達。まずは定番で!」
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