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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2018.05
20
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
super market



ついにストリーミング配信が解禁になったMr.Children。海外に比べてストリーミングの普及率が低いのは、日本の大物アーティストが聴けない点にあったとも言われてるので、コレは今後の流れに期待です。正直、どんな音楽も簡単に手に入りすぎて、ありがたみもヘチマもないですが、それが正に今の時代。このミスチルのアルバムの如くスーパーマーケットのようにガンガン消費されていってる感じながら、そこからアーティストもちゃんと収入が得られるのであれば、この便利さもアリです。近いうちにサザン安室ちゃん、なんかも登場するのでは。どんな聴き方であれ、エエもんは不変で、ちゃんと評価されます。よりアートにじっくりした聴き方をしたければ再び人気のレコードで、便利さ重視ならストリーミングで、と聴き方はリスナーが選べば良いのです。
 そんなことでミスチル10年前の名作。これも簡単にアイフォンでいつでも、どこでも聴ける体制に。「終末のコンフィデンスソング」から天才的な桜井和寿のポップ・センスが炸裂です。プロデューサー小林武史も安定の音作りでしっかり貢献。ほんとベスト盤と勘違いするくらいメジャーな曲が彼方此方に入っていて、ドラマ主題歌だった「HANABI」、桑田も大絶賛の「旅立ちの唄」、中居クンの映画でも主題歌になった「花の匂い」とヒット曲も目白押しです。そして個人的に最大のハイライトはやっぱり傑作「GIFT」。北京オリンピックでもテーマ曲になってましたが、人生応援歌ともいえる歌詞、感動的な弦アレンジ、桜井の絶叫歌唱と、絶品中の絶品というしかない唯一無二のミスチル・ワールド真骨頂です。ミスチルなんかって斜に構えてても、ちょっとしんどいとき聴くとすぐに琴線ジャカジャカ状態に。やはり王道を心得ている人達は強いです。また多くの人が聴いたことあると思われる名曲「エソラ」も本作収録。キャッチーなサビメロに、グッとくる日本語という初期からお得意のパターンながら、引き込まれてしまいます。他も駄曲無しと言ってもいいくらい凄いクオリティで最後まで聴かせてくれます。中でも「」や「口がすべって」、「ロックンロール」あたりもシングル・カットしたら1位取るんちゃうか?ってくらいのレベル。人気ありすぎて、ついつい見過ごしがちですがコアなロック・ファンのツボもしっかり突くバンドです。
「自分と同世代で、つい応援しちゃうMr.Childrenの面々。いつも凄いものを作り上げてます!」
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2018.05
16
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 RCサクセションのラスト・アルバム。3人で始まったバンドが、途中から派手にやらかして色んな人が出入りして、20年経って結果的に3人でのシンプルな結末。とはいっても、コレが出た時はカーラジオとかで清志郎がプロモーションでよく出ていたのを聴いてて、全然終わりの感じじゃなかったんですけど、なんとなく最後になったって感じ。ラプソディで始まったバンド黄金期のメンバーも新井田耕造、G2が抜け、チャボもソロやら泉谷とも演ってて何か他に演りたそうな感じでしたが、リンコさんがいたらRCは続くと思ってました。本作は屋根裏時代にギターで一時メンバーでもあった春日博文がドラムで参加し、鍵盤もごく僅か、ホーンも無いシンプルな音。アコースティック色の強い原点回帰のような音作りで、当時に清志郎が絶賛していたレニー・クラヴィッツのようなアナログなサウンドを目指したことが、結果的にRCのスタジオ・アルバムで一番古びない鮮度を保ち続ける作品となります。当時は正直あんまり聴き込んでませんが、今聴くと、80年代のディレイが深いデジタリックな音との決別が奏功してます。
 まずは1stカットの60年代フォーク・ロック風の「I Like You」。この少し前に出たタイマーズ“Day Dream Believer”の続編のようなキャッチーさで、本作のアイコン的名曲です。これと同格でハイライトとなっているのは「空がまた暗くなる」。♪大人だろ〜勇気をだせよ〜とインパクト抜群の言葉で唄われます。やたら尖っていた“Covers”の反動からか、ここらの曲を筆頭に牧歌的な感じが漂う優しいアルバム。ゆるい感じで「ヒロイン」、隠れた名曲「あふれる熱い涙」、三宅伸治へのウェディング・ソング「June Bride」、チャボが歌う「うぐいす」と、なんかホッコリする展開です。まだ破廉ケンチがいた時の味わいとなる「冬の寒い夜」は、やはり清志郎が中学の時に作った曲。当時に飼っていた猫のことを歌ってます。一方、ライヴでは披露されていた「Rock'n Roll Showはもう終わりだ」、新井田耕造の置き土産となるボ・ディドリー・ビートの「Hungry」あたりは、従来からのロック色が強い毒気の強い演奏。終盤は、春日“ハチ”博文との共作となる脱力系「忠実な犬(Doggy)」、苦労した清志郎らしく「楽(LARK)」で“険しいこの人生、楽をしたい”と歌い上げて、RCの歴史は終了。実にRCらしい最後の曲となりました。
 後にリンコさんのインタビューを読んで知った、三浦友和氏の仲介でR&R研究所(スタジオ)でセッション寸前だったという晩年の清志郎とリンコさん。今さらですが、このバンド名で“I Like You”の続きが聴きたかったです。
「這い上がろうとしていた気負いもない、自然体のRC。余裕と寂寥が交錯するラストでした。」
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2018.05
08
Category : 10's Male R&B
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
all the time



本家の貫禄。唯一の創設時オリジナル・メンバー、オーティス・ウィリアムスが率いるテンプテーションズが2018年にして新作発表です。鬼籍に入った歴代のリードシンガーが多くなってきて寂しいことですが、唐突に届けられた老舗ブランド本家による8年ぶりとなる新録音。しかも、安否確認するくらいの内容と思いきや、懐古趣味や古臭さ一切無しの予想に反した嬉しい展開。トップクラスのクオリティで新たな歴史を刻印です。ちょっとチェックだけしとこうってチラ見気分の私がアホでした。ハッキリ言って、むちゃくちゃエエです。 オーティス親分に、魅惑のファルセット健在のロン・タイソン、強靭なリードを聴かす元For Lovers Onlyのテリー・ウィークス、そして今回初参戦となるタワー・オブ・パワーで大活躍したラリー・ブラッグス、ベース・パートにウィリー・グリーンと名門に恥じない布陣。オーソドックスな音楽が少なくなった現在、きっちり王道ソウルを突きつけ、現役感を最良の形で示した傑作が堂々登場です。
 カヴァー曲とオリジナル曲で構成されていて、このどちらもが秀逸で鼻が膨らみます。まず、冒頭からサム・スミスのカヴァーで「Stay With Me」で、オイオイいきなり他力本願かと思いきや、なんとも素晴らしい仕上がりで万歳三唱。The Weekendのカヴァーとなる「Earned It」は元歌に比べ重厚感溢れるゴスペルのような作りに。ん〜流石、看板を汚さない完璧な仕事っぷりに頭が下がります。これこそがブランド商売の基本です。そして、なんとエド・シーランの大ヒット「Thinking Out Loud」は原曲がイイってい言ったらそれまでですが、しっかりテンプスの作品として聴かせてくれていてコレも最高。マイケルとテディの92年ヒット「Remember the Time」もしっかりグループ作品になってます。原曲は聴いたこともないけど、フィリー・ソウルの香り漂うジョン・メイヤー「Still Feel Like Your Man」、ブルーノ・マーズのバラード「When I Was Your Man」も安易なカヴァーの域に収まらない名仕事っぷり。そして負けてないのがオリジナル曲の3曲。中でもテリーの勇ましいヴォーカルが光る「Waitin' On You」は新たな名曲ともなるクオリティでこっちも嬉しくなる極上仕様です。「Be My Wife」もテンプスらしさ満開の優しいコーラスも心地良いキャッチーな逸品。終盤の「Move Them Britches」は尖った80sファンク調で攻めの姿勢も忘れず。今を生き抜くグループの気概を感じます。
「ただ単に長いこと演ってる人達とは、ちょっとちゃいます。これはリピート必至!」
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2018.05
06
Category : James Brown
Theme : JAZZ
Genre : 音楽
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  秀作を多く残したライヴは別モンとして、アルバムよりもシングルに注力していた60年代のジェームス・ブラウン大先生。革新的な試みを繰り返し、傑作ファンク金字塔ヒットを連発。好奇心旺盛で常にチャレンジングな姿勢を崩さないハードワーキングな仕事への取り組みは、想像を超えたイノベーションを導きました。これは改革を必要とする現代社会にも学ぶべきものがあります。R&Bのみならず、真のエンターテイナーとして、シナトラやレイ・チャールズも視野に入れていたのはカヴァーやライヴからも感じとれますが、ジャズ・ヴォーカルに真面目に取り組んだのが69年の本作。インスト・アルバム等で聴けたようにジャズへの接近はここで唐突にあったものではないです。自らの発掘というDee Felice Trioをバックに、上手い歌がじっくり聴けます。喚いてるだけのシャウタ−と揶揄するバカなリスナーにも聴いていただきたい本格的なジャズ・ヴォーカル作です。
 冒頭に登場するのは、ライヴなどでも聴ける御大お気に入りのボビー・ヘブのヒット「Sunny」。当時のJ.B.レヴュー歌姫であるMarva Whitneyとのデュエットでスウィンギーに聴かせます。ピアノ、ベース、ドラムのトリオ編成が基本ですが、アポロ・ライヴでも印象的だった「That's Life」や、「Strangers in the Night」、「Willow Weep for Me」などシナトラでお馴染みのナンバーもしなやかにキメてくれてます。そして大注目なのが革命ファンクのジャズ・ヴァージョン「Cold Sweat」。これがまた猛烈にカッコよろしくて、源流と言われるマイルスの“So What”をも連想させます。さすが御大、どんなアレンジでもバシッと聴かせます。そしてギタリストのカッティングも加わった名ファンク「There Was A Time」はインストでの仕上げ。こちらもサンプリングもされたクールな仕上がり。中盤以降はこちらもシナトラが歌ってた「Chicago」でスウィングした後に、ナット・キング・コールやエラ・フィッツジェラルドで知られる「For Sentimental Reasons」、スタンダード「Time After Time」と味わい深い歌唱で魅せます。じっくり歌われる「All the Way」を経て、「It Had to Be You」でもスウィンギーなJ.B.を堪能できる仕組みですが、やはりフランク・シナトラがJ.B.に与えた影響は相当のものだったことがうかがえます。最後は再びギタリストも加えたカルテット編成での「Uncle」。御大のお唄は登場しないインストですが、ボッサ風味で粋に〆てます。
「意外にジャズも相性良しだった御大。番外編ながら充分に成功作です!」
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2018.05
03
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 G.W.も後半戦。実感ないままに過ごすヘロヘロ生活です。ここは癒やしの歌姫、ザップ・ファミリーとしてロジャー・ファンにお馴染みのレディ・ソウル、オハイオのシャーリー・マードック。マードックっていえばディックかシャーリーです! 95年のH-Townとの共演も最高でしたが、ロジャーザップの活躍と同じ時期にアルバムをメジャーで3枚、残してくれてます。ゴスペル系の迫力ある歌唱は聴き応えありで、ザップのコーラスとしても活躍してました。もちろんプロデュースはロジャー。ゴールド・ディスクともなったデビュー作はなかなかの充実作品です。
 中身は、80年代らしいダンス・ナンバー「Be Free」で勢い良くスタートです。続く「No More」も80sファンクの趣きですが、ザップっぽくもあり聴き進むとトーク・ボックスの味付けを欲してしまうような仕上がりでニンマリ。また4オクターブとも言われたレンジの広い歌声でダイナミックな歌唱を聴かせた「Go on Without You」はR&Bチャートでも上位に食い込んだバラード。本領発揮って感じです。UKでもヒットした「Truth or Dare」や、ポップな感触も心地良い「Danger Zone」も、80年代をしっかり感じさせるダンス・チューンですが、そんな中で、最初聴いた時から一番のお気に入りはクールなファンク・ナンバー「Teaser」。これは今のシーンでも通じるような、ブギーな感触が快感度を増します。そして最大のヒットで、ヒューマン・ボディで世に出た「As We Lay」。オハイオ・プレイヤーズのビリー・ベックとロジャー、2人のペンによる本作で最も有名な1曲です。禁断の愛を歌った名バラードで、ケリー・プライスもこれにならった名カヴァーを残してます。ジェニファー・ロペスも本曲を二次使用したりと、カヴァー曲ながらシャーリーの代名詞的な曲となってます。終盤に登場の「The One I Need」がまた隠れた名曲で、本作の中でもグルーヴィーな生音ソウルがしっかり堪能できます。ここでもシャーリーの張りのある歌声は存在感抜群。最後はピアノをバックに「Tribute」なる小品を情熱たっぷりに披露。
「ザップ・ファミリーの中、本格派として名を馳せた人。しっかり爪痕、残してます!」
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