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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2018.02
26
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 気持ち良いファンクが聴きたい時、何も考えずにチョイスしても即効で昇天させてくれるのがニューオリンズ・ファンク。ディスコ系のファンクや最近リバイバルしてるブギー系あたりと比べたら垢抜けない感じもしますが、リズム・アンサンブルの妙を味わうには最高なのがニューオリンズ産。中でも核となって盛り上げたのがアラン・トゥーサンやネヴィル家の面々です。アート・ネヴィルが中心となって結成されたミーターズは、そのリズムのカッコ良さからポール・マッカートニー、ストーンズといったロックの重鎮からも大人気だった人達。初期作は激カッコいいインストを中心に発表してましたが、70年代のヴォーカル曲を発表しだしてからの代表作となるとコチラです。
 ナイス・トラックが連打の本作。中身は、なんといっても冒頭の傑作「People Say」で、これぞセカンド・ライン・ファンクという、リズム構築の魅力を一発で伝えてくれてます。とにかくカッコいい曲。レオ・ノセンテリのグレイトとしか言い様のないギター・カッティングから、ジョセフ“ジガブー”モデリステのリズム、ジョージ・ポーター・ジュニアのベースが間合いを取りながら絶妙な絡みを見せます。アート・ネヴィルの鍵盤もバックアップですが、要所ではホーン・セクションも起用したファンク然としたつくり込み。しっかりニューオリンズ産のアイデンティティを誇示です。アート・ネヴィルの哀愁ヴォーカル曲「Love Is For Me」の後は、リトル・フィートのローウェル・ジョージもスライドGで参戦の「Just Kissed My Baby」。EPMDやパブリック・エナミーもサンプリング使用した間が効いたグレイト・ファンクで、ローウェルはロバート・パーマーのアルバム参加の流れで参加です。すこしロックっぽさも意識したような「What 'cha Say」、地を這うようなベース&ドラムがたまらん「Jungle Man」と嬉しいファンク攻め。そしてネヴィルBrosでも代表曲となっている「Hey Pocky A-Way」は、セカンドライン・ビートの代表格。シンコペーションの美学がびっちり詰まってます。ちょっとサンタナっぽいラテン・テイスト「It Ain't No Use」は、ドゥービーズとかも連想させる最もロックに接近した感じ。12分に渡ってジャム・セッションです。終盤、やや洗練された感じのインスト「Loving You Is on My Mind」の後は、オーラスにして強烈傑作「Africa」が登場。レッチリの“Hollywood”のカヴァーとしても有名になった泥臭いファンクです。独特なリズムがクセになります。
「やたら寒かった冬日も無さそうな予感。ファンクで血の巡りを活性化です!」
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2018.02
19
Category : Funk
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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70年代前半、西海岸ブラス・ファンクではタワー・オブ・パワーと共に人気だったというコールド・ブラッド。白人バンドながら、AWBなんかと同じようにソウル・ヒストリーの中でも語られるバンド。なんといっても女性ヴォーカル、リディア・ペンスが魅力で、目を閉じて聴けば黒人かと思うくらいソウルフルなヴォーカル、そしてホーンを効かしたファンキーなバンド・サウンドが特徴です。デラニー&ボニーのボニー・ブラムレットと双璧と感じるソウルフルなヴォーカルは、時にジャニスの後継者とも言われたそう。ジャニスより痛々しさがないので個人的にはコッチが好み。一方、メンバーに黒人がいなかったからか、ブラス・ロックとか言われたりしてたそうですが、演ってる音楽は完全にソウル。ダニー・ハサウェイがプロデュースのこの3rdはソウル色満開で最高です。
 やはりズバ抜けて素晴らしいのが大名曲「You Had to Know」。この曲を聴いてから、一気にコールド・ブラッドのことが気になっていった珠玉のバラードです。あまりに見事なソウル・マナーのバラードっぷりで、リディア嬢の力量が一発で分かります。やはり作者はダニー・ハサウェイ。これが間違いなくハイライトですが、他のファンキーな曲もなかなか熱演。冒頭の「Visions」からリディアの魅力的なハスキー・ヴォイスとファンキーなホーン・セクションが美味く絡みます。ジェイムス・テイラーのカヴァー「Lo And Behold」もリディアのソウル・テイストが爆裂。そのまま続いて演奏されるファンキーな「Down to the Bone」と切れ味の良いシャープな演奏が気持ち良いです。「My Lady Woman」、「No Way Home」あたりはJ.B.の流れを汲むストレートなファンクを披露ですが、ビシっとキマってます。また、ルビコンでも活躍のトランペット奏者マックス・ハスケットの男性ヴォーカルもカッコいい「Inside Your Soul」はTOPにも負けないホーンが効いたニュー・ソウル。もう一歩、魅力に欠ける高速ファンク「All My Honey」から続くオーラスはダニー作のインスト「Valdez In The Country」のカヴァー。ラテン&メロウ・テイストで〆です。
「やっぱカッコいいホーン入りのの70’s ファンク。ロックっぽさも魅力です!」
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2018.02
15
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 バレンタインってことでオヤジの義理チョコと違って、息子はときめきモードでチョコもらってハイ・テンションでした。青春やね〜。そんな中、今頃知ったのがテンプテーションズのリード・ヴォーカルとして活躍したデニス・エドワーズの逝去。平成も終わろうかとしている現在、昭和であった60〜70年代のアーティストも少しづつ来世へ旅立っていきます。オーティス・ウィリアムスがいる限りテンプスは続くと信じてますが、60年代後半に人気のデヴィッド・ラフィンに変わって看板シンガーとなったデニスも、グラミーまで獲ったテンプス栄光の時代に貢献した一人でした。70年代のテンプスのイメージといえば、このデニスです。サイケデリック・ソウルと呼ばれたサウンドで、モータウンに変革をもたらしたノーマン・ホイットフィールドと共にヒットを飛ばした時代の代表作のひとつが本作。
 前作“クラウド・ナイン”のヒットもあり、より加速化したモータウンのファンク化。その先頭を走っていたのがノーマンとテンプスの一連の作品で、数あるヒットでも大好きなのが「I Can't Get Next to You」。迫力あるバリトン・ハスキー・ヴォイスで歌い上げるデニスを中心に、ポール・ウィリアムス、エディ・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、オーティス・ウィリアムスのオールスター・メンバ−がスリル満点にマイク・リレーしていくナイス・ファンクです。歪んだファズ・ギターも絡めたビートルズ・カヴァー「Hey Jude」、ワウワウ・ギター・カッティングでスライ・ファンクっぽく迫る「Don't Let The Joneses Get You Down」や「Message From A Black Man」など総力戦で新しいモータウンを打ち出してます。アイズレーズのカヴァー「It's Your Thing」もよりサイケな感覚。ロジャー・ミラーのカヴァー「Little Green Apples」はポールの熱いソロ歌唱が光ります。サイケなイントロながら従来のモータウン曲に近い「You Don't Love Me No More」ではエディが縦横無尽のファルセットを披露。そして個人的には一番好きな流れが、デニスの「Since I've Lost You」、ポールが丁寧に歌う「Running Away」の部分でモータウン王道の曲調で、コーラス・ワークも含めサイケじゃないとこが奏功です。アイズレーズからマーヴィンでも有名な「That's the Way Love Is」も、ポップにデニス&ポールがまとめてます。で、〆はやっぱサイケ・ファンク路線の「Slave」で7分以上の熱演。この辺は好き嫌いが分かれるかもしれません。
「テンプスに凄い声量と共に、新たな芽吹きをもたらしたデニス。R.I.P.」
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2018.02
11
Category : Man's World
Theme : アルバムレヴュー
Genre : 音楽
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 ここ数日、大きな問題を抱えていた我が仕事での投資計画案件。やっとこさ峠を越して安堵です。グローバル化とかヘチマとか言ってますが、外資系との考え方の違いを痛感したこの3週間ほど、久々に悩み抜きました。そんな時にグッと勇気づけてくれるのは宮本浩次の歌声。最近、松田聖子“赤いスイート・ピー”のエレカシのカヴァー映像を見ましたが、これが凄まじい出来で流石やと感動しました。作者の松本隆までも大絶賛のこのカヴァーはTVで披露されたもので、早速購入しようと思いきや、高価なDVD-BOXにしか入って無くて超残念。昭和の名曲“喝采”も演っていて、コレもグイグイ心にくる名演でした。そんなことで今や紅白まで出場した国民的歌手、ミヤジ! 8枚目となる本作は、バンドにとって初ブレイク作。名プロデューサ−佐久間正英氏の手腕か、同様に協業した後の激傑作同様にバンドのポップな面とハードな面を上手く引き出してます。
 さてレコード会社(Epic)から契約を打ち切られ、久々にディールを結んで出された本作。商業的に売れなきゃ、やりたいこともできないっと悟ったのかキャッチーな曲が従来より増加。代表曲にもなった「悲しみの果て」や「四月の風」といった激名曲含め、ほぼ現在のエレカシ・スタイルがココで完成といった感じです。歌詞の内容に加え、宮本の異様な説得力溢れるヴォーカルが絶品。「かけだす男」、「孤独な旅人」あたりも絶好調です。がなったり怒鳴ってるようでも、丁寧に発音もハッキリしたヴォーカル・スタイルは、ほんと上手いです。「流されてゆこう」、「OH YEAH!(ココロに花を)」などの哲学の域といえる歌詞も素晴らしいです。初期の感覚そのままの冒頭曲「ドビッシャー男」のパンキッシュな勇ましさも最高。なお25周年時のデラックス版では収録曲のデモ音源に加え、「さよならばかり」、「BABY BABY」といった未発表曲も収録です。
「懸命に生きる男の背中を押してくれるバンド。いよいよ30周年です!」
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2018.02
04
Category : 60's UK Beat
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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  やたら眠たかった1日。名曲“I'm Only Sleeping”でもかけながらダラダラしたかったけど、そうもいきませんな。そんなことで、ビートルズ。いよいよライヴ・バンドからレコーディング・アーティストとなった6枚目です。実際、これを録音した直後の日本公演もUSツアーでも本作からは1曲も披露せず。イマジンなどでベースも弾いたクラウス・フォアマンのアートなジャケが印象的です。より凝った音作りもなされ、ストレートなR&Rからサイケデリックな曲も登場し、更なる成長となって規格外のスーパー・バンドになっていってます。正直、ライヴ・バンドっぽい初期のほうが昔から好きでしたが、曲自体はクオリティが高い曲ばっかです。
 まずインパクト抜群のビートの「Taxman」は珍しくジョージ曲でオープニングです。ポールが弾いたインド風味のシャープなGソロもなかなかです。ジョージはインド音楽からの影響大となる「Love You To」もありましたが、後半にも素晴らしいポップ・ソング「I Want to Tell You」と3曲も貢献と目立ってます。サウンドや曲風も変化する中、冴えまくっているのがジョン・レノン。個人的には本作1等賞と思ってる名作「I'm Only Sleeping」で、テープ逆回転音のギターなども含めた気怠い展開ながら、最高のポップ・ソングに仕上がってる凄い曲。さらに「And Your Bird Can Sing」では初期っぽいストレートなバンド・サウンドでポップなR&Rも披露。「She Said She Said」、「Doctor Robert」とドラッグに塗れたような曲もありますが、どれも絶好調です。「Tomorrow Never Knows」ではポールと共にテープ・サンプリングでヒップ・ホップの元祖みたいなことまでやってます。で、実際には本作で著名な曲はポール仕切りの曲です。リンゴが歌ったシングル曲「Yellow Submarine」はじめ、「Good Day Sunshine」、弦楽曲「Eleanor Rigby」に「Here, There and Everywhere」など、ロックの枠では収まらないポールの才能もしっかり発揮されてます。中でも激素晴らしいのが「For No One」で、クラヴィコードも印象的に使用。ここらの曲は4曲もポールの84年作で再演されていて、自らのお気に入り曲のようです。またソウル系アーティストに人気でアースもカヴァーした「Got to Get You into My Life」もココで演ってます。
「最初は好きになれなかったアルバム。よくよく聴くと凄いアルバムってのが分かりました!」
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