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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2018.01
27
Category : 90's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
jodeci-forever-my-lady.jpg



なんか最近、家は寝に帰るだけの場所となる多忙な日々。そんな中でも、思い出したように90年前後のR&Bを聴いてたんですが、この時代で目立って躍進してきてたのがヴォーカル・グループ。ニュー・ジャックが落ち着いてきた頃にボーイズⅡメンや、ハイ・ファイヴなんかがドンドン出てきて、一際濃厚なスロウで台頭してきたのがこのジョデシィでした。見た目、ワルな感じですが4人共に教会で鍛えた力強いヴォーカルを武器に躍進。K-Ci&JoJoのヘイリー兄弟、デヴァンテ&ダルヴィンのディグレイト兄弟がコーラス・ワークもバッチリで聴かせてくれます。数年前の再結成も話題でしたが、ビッグ・ネームになったのは25年以上前のデビュー作となる本作。
 売れに売れたのはもちろんバラード・ヒットでしたが、今また新鮮に聴こえてくるのが後半に連打されるニュー・ジャックなアップでダンサブルな曲達。たいして売れなかったというデビュー・シングル「Gotta Love」ですが、NJS的には文句無しの快作。K-Ciのレンジの広いワイルドなヴォーカルに、デヴァンテのツボを押さえたサウンドがたまらんです。「My Phone」、「Play Thang」といった緊張感に満ちたアップもグレイト。重厚なコーラスにハネまくるビートが、なんとも快感です。J.B.“Make It Funky”のサンプルが聴こえてきて興奮する「It's Alright」、「Treat U」、「X’s We Share」と前半とのコントラストもくっきりの圧巻のニュー・ジャック攻勢が、今また新鮮です。もちろん冒頭からガッツリ迫るスロウもグレイト。「Stay」に始まり、「Come And Talk To Me」、「Forever My Lady」、「I'm Still Waiting」と何れもがヒットという素晴らしき戦績。この頃、やたらスティーヴィーダニー・ハサウェイ系統のヴォーカル・スタイルが殆どでしたが、K-Ciのスモーキー・ヴォイスはボビー・ウォマック直系。なんせ重厚感あるバラード連打にもヤラれます。聴きすぎると飽きますが、ここらがジョデシィの正にパブリック・イメージとなりました。そして最近、初めて聴いたボートラで入ってるアソシエイションのカヴァー「Cherish」は元歌の良さもあって極上。やたらポップですが、こんなジョデシィもいいです。
「ストリート・ファッションに身を包みながらの、ブ熱い正統派R&B。開拓者でした!」
::more
2018.01
15
Category : 90's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
bobby.jpg

 なんだかんだ言っても麻薬的な快感を味わせてくれるのがニュー・ジャック・スウィング! 90年くらいを頂点に猫も杓子も状態で、世を席巻していたダンサブルな強力ファンクで、今またスポットを当ててくれてるのが、やはりアノ男、ブルーノ・マーズ。一昨年の傑作アルバムで80〜90年サウンドを自分なりに昇華した中で、NJSなサウンドでオッサンが狂気乱舞した“Finesse”。これのRemixが躍進の女性ラッパーCardi Bをフィーチャーして、なんともTLCで最高な仕上がり。ノミネートの本年グラミーでも披露予定です。こんなの聴かされると、またまたNJS熱が自分の中で盛り上がってしまいます。
 そんなことでNJS成熟期の超メジャー作、ボビ男くんの大ヒットです。ミーハー的すぎて“今さら、こんなもん”ってなりそうですが、冷静に聴いてもクオリティ抜群のファンクネスが渦巻く充実作。90年代プロデューサー最高峰でNJSの父、テディ・ライリーが制作にバッチリ関与です。アルバム前半に鎮座する「Two Can Play That Game」に至っては、NJSの完成形とも思えるグレイトなビートを構築。これは何度聴いても燃えます。燃える闘魂、猪木です!続く「Get Away」に至ってはもうGuy丸出しの曲調で、ファン全員がガッツポーズ。「Til The End Of Time」でも、しなやかにハネてくれてます。そして強引に“School Boy Crush”をサンプリングした「One More Night」が登場。もうアホほど登板回数のAWBの多いガーリックなコノ曲ですが、もうにんにく入れたら何の料理でも“う〜ん美味い”って言ってしまう自分が今でもいます。これも Eric B. & Rakimやフロエトリー、ドラゴン・アッシュほどでは無いですがこれもナカナカ。終盤にも「That's The Way Love Is」なる強力なハネハネ爆弾を投入で抜け目なしです。「Something in Common」では当時の奥方Whitney Houstonとデュエットも披露。これもトークボックスを上手く使った小粋なNJ調。そして豪華絢爛で、さすがボビーとなったのがテディと同時にLA&ベイビーフェイスも3曲で超重要曲をプロデュースした点。本作のアイコン的1stカットだった「Humpin' Around」も硬派な優秀NJSで、インパクト抜群でした。この背中ジャケットを見ると、先ず頭で鳴るのはコノ曲だったりします。そんでもって、実はボビーで最高傑作と個人的に思ってる爽やかニュー・ジャック「Good Enough」も本作に君臨。R&BのカーステMD(←古い)作る時、100%入れていた超お気に入り曲です。童顔氏のバック・コーラスもバッチリ聴ける「Pretty Little Girl」は、ベイビーフェイスのアルバムに入っててもおかしくない王道な童顔調。オーラスはコンテンポラリー・ゴスペル調な「I'm Your Friend」。Debra Winansがデュエットする美しいミディアムで、意外と素直で良い曲です。
「一世を風靡した男、ボビー・ブラウン。化粧品とちゃいまっせ〜」
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2018.01
10
hey jude



 サザン・ソウルの隆盛に大きく貢献した、白人プロデューサー“リック・ホール”氏が年明け早々に永眠。長年聴き続けた、彼の興したフェイム音源は個人的に大好物で、年末にもアレやらコレやら偶然にもよく聴いていたので、ビックリしました。リックといえば数年前マッスル・ショールズの映画も公開され、近年はフェイム・レーベルの音もようやく整理されたリリースとなってます。晩年とはいえ、功績もしっかり存命中にフォーカスされて良かったです。リックの制作作品では、フェイムで録音された外部レーベル作も多数ありますが、アトランティック時代のウィルソン・ピケットもフェイムでの名唱を残した代表格。キャンディ・ステイトンローラ・リーウィリー・ハイタワー等、この時代のフェイム録音傑作は枚挙に暇がないですが、69年の本作も外せない重要作です。
 さて本作、普通はデュアン・オールマンがスタジオ・ミュージシャン時代の名演が聴ける作品として有名です。しかしながら実質的に本作の評価が高いのはマッスル・ショールズの要人ジョージ・ジャクソンや、盟友ボビー・ウォマック等の書いた名曲をリック・ホールと共に強烈シャウターのピケットが一級品のサザン・ソウルに仕上げているところ。ジョージ・ジャクソン作では冒頭の「Save Me」から、珠玉のバラード「Back in Your Arms」、シャウトも冴えるリズム・ナンバー「My Own Style of Loving」に「A Man and a Half」、なんとも味わい深いスロウ「Search Your Heart」と脂の乗ったピケットの熱唱がガッツリ聴けます。そしてボビーの提供曲がまた素晴らしく、力強いビートでピケットも吠える「Sit Down and Talk This Over」、オーラスに相応しい説得力満載のスロウ「People Make the World」等は、絶品と言うしかない凄まじい仕上がり。リズム系ではドン・コヴェイ作の「Night Owl」も快調です。カヴァーでは、デュアン・オールマンの提案だったというビートルズの「Hey Jude」、当時のロック・ヒット「Born To Be Wild」とありますが、ジョニー・テイラーの「Toe Hold」はかなり相性が良くノリも抜群でキメてます。なおデュアンのGプレイはボビー・ウォマックとは対象的に、かなりロックっぽいアプローチでプレイしているので一聴で分かります。
「サザン・ソウルの最良の部分を抽出し続けた男、リック・ホール R.I.P!」
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2018.01
06
Category : West Side
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
Bush.jpg



 さて戌年です。奇しくも正月休みの夜に息子二人と「犬ってカワイイよなぁ」って話になり、シーズーや豆柴、パピヨンと、ペットで飼おうと盛り上がったのですが、翌朝に“誰が世話すんにゃ!”と嫁はんに一刀両断で却下。確かに金魚でさえ、我が家の男連中は最初だけしか世話しなかったという黒歴史があったのを嫁さんは的確に主張です。あえなく3人共、反論できず玉砕です。う〜ん、作戦変更で、いつかまたテーブルにのっけます。そんなことで、犬に因んだアルバム。昨今のブギー・ブームの中心にもいた感もあるファレル・ウィリアムスが、西海岸の戌男スヌープ・ドッグとタッグを組んで作ったのが本作です。あのファレルの大ヒット作の続編とも取れる軽快なアルバムで、スヌープがあまりラップせず歌ってるのが多いのが賛否分かれた作品でした。
 中身はいきなりレジェンドStevie Wonderがコラボするレイドバック系「California Roll」でスタート。かつてのネイト・ドッグが醸し出していたウェッサイ系の心地良さが充満です。思わずカニカマ&アボガド巻きが食いたくなっちゃいます。続く「This City」や「R U A Freak」、「Awake」ではダフト・パンクと演ったファレルを彷彿させるナイス・ブギーが登場。もはや従来のヒップ・ホップのアルバムとは全く違ったスタイルで取り組んでいるのが、ココまで聴き進むとあからさまに分かります。先にシングルとしてリリースされた「So Many Pros」や「Peaches N Cream」といったところが本作のハイライトで、特にギャップ・バンドCharlie Wilsonが参加した後者のスムージーなブギーっぷりには惚れぼれします。T.I.参加の「Edibles」など、ちょっとしょーもないトラックもありますが、終盤にかけ、マイケル“Off The Wall”の頃のような「I Knew That」、Gwen Stefani参加のネプチューンズ臭がたまらん「Run Away」と、グイグイとファレル印のポップさで食い込んでくれます。オーラスはKendrick LamarRick Rossとの共演となった「I'm Ya Dogg」で〆。こっちは話題の共演ですが、たいした目新しさは無いです。
「小池百合子じゃないけど、犬並のスピード感で今年も乗り切ります!」
::more