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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2017.12
31
Category : 10's Male R&B
Theme : DJ/CLUB
Genre : 音楽
cool back



 2017年も、もう終わり。今年もブギーな音が元気でしたが、なにも今に始まったワケやないアーリー80sへの回帰傾向。ブルーノ・マーズタキシードがああなったのも伏線があったとするならば、その先駆けとなったのはクール・ミリオンあたりの優秀作です。先進的であってもヒューマニズムに欠けるダンス・ミュージックが増えてくる中、アンチテーゼのように登場したオッサン連中が狂喜乱舞した音。今ではすっかり一つのトレンドのようになった、ディスコ〜ロッド・テンパートン風のブギー・サウンドも、10年ほど前から活躍するこのクール・ミリオンが口火を切って好きモノ達に提供してくれてました。デンマーク出身のフランク・ライルと、ドイツ人のロブ・ハルトによる、いわばスティーリー・ダンのようなサウンド・プロダクション・チームであるクール・ミリオン。かつてのディスコ&ブギー時代のイイとこ取り再構築を徹底して実施。栄養素だけ抽出したサプリメントようなとこもありますが、気持ち良くて元気になる音であることには間違いないです。
 本作は2ndで、初めて彼等の存在を知ったアルバム。毎回ゲスト・ヴォーカルも違うのですが、しっかり歌える本格派シンガーが登場するのが魅力です。1曲目から歌姫Meli'sa Morganが登場する「Sweet Baby」、Eugene Wildeが歌う「Back For More」と80'sソウル・ファンのハート鷲掴みのシンガーが続々登場です。Jeniqua嬢がバーナード・エドワーズのようなベースでスウィングする「Making Love」、 男性シンガーAudioが歌う「Sprinkle」と絶品としか言いようのないグルーヴ連発です。さらに80'sに活躍のPeggi Blu嬢も登場での「I See You」、Laura Jacksonなる女性がスムージーにキメる「Love The Beat」、エムトゥーメと名作も残したRena Scott嬢との「Come To Me」と、至福のナイス・グルーヴが止まりません。と思えば渋いトコロも登場となる、Leroy Burgess「Cool to Make a Million」Al Broomfieldが精悍に歌いこなす「Stay Close」に、Dee Dee Wilde、Eugene Wilde兄妹デュエットでの“もろ80'sマイケル”な「Loose」など徹底的に80年代ダンス・サウンドの一番気持ち良いトコロを提示。シックのようなサウンドでP.A.C.E.が歌う「Thought We Had It All」、Noel McKoyが歌う「Just Dance」、Yvonne Gageが歌う「Hurry Home」あたりの、スタイリッシュなファンクは心地良さ満点。車でも運転しながら素晴らしいサウンド・システムで大音量で聴けば至福間違い無し。ラストの「Back Together」では、シェリル・リンのアノ曲を想起させる、快感ビートも提供です。
「どっから聴いても、ハズレなしの快感アップデート80'sサウンドの洪水。気持ちEEE!」
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2017.12
24
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あっとゆうまに冬至も過ぎた年の瀬で、いつもの如くバタバタでやっております。最近は腹の立つことも多かったですが、久々に今年は家族揃ってクリスマスケーキ食ったりなんかして満悦。春からは大阪で仕事でしたが、公私共に身近な感じで接していたのがノーザン・ソウル。というのも、アレッサンドロ・ミケーレ体制のグッチがやたらノーザン・ソウル・シーンを意識したスタイルを打ち出していたから。店舗でもBGMでガンガン鳴っていたのが、ここらのダンサブルな音でございました。ムーヴメントとしては随分前からあったものの、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのグッチがコラボし再び注目が高まりました。だいたいがモッズ・シーンと連動する、シャープでカラフルなビート。UK気質の掘り起こし精神から、60年代当時は大ヒットともなっていないレアな名曲まで聴けて楽しいコンピが多いです。
 その中でも、以前にエピックで組まれたナイス・コンピがこちら。オーケーやコロンビア系の米国発ノーザン・ソウルがばっちり聴けます。初っ端から月亭可朝風のイントロがたまらんMajor Lance「The Matador」のシカゴ・ソウルで軽快にスタート。女優としても活躍したRhetta Hughesの67年作「One In A Million」、The ArtisticsのOkeh時代「Get My Hands On Some Lovin'」など心地良いダンシング・ソウルが楽しめます。そんな中、燦然と輝くのがObrey Wilsonの66年傑作シングル「If You Were There」。最高峰クラスのノーザンを満喫です。男性シンガーではJohnny Mooreの「Walk Like A Man」あたりも相当カッコよし。また、フランキー・ギアリングのいたThe Glories「I Worship You Baby」、ヴァン・マッコイ作の66年初代Peaches & Herbの「We're In This Thing Together」、ドロシー・ムーアが在籍のガールズ・ソウルThe Poppies「There's A Pain In My Heart」など、後に活躍する人のアーリー・デイズも。ガール・グループではThe Uptights「Shy Guy」、後に単体アルバムも組まれたThe Charmainesの傑作シングル「Eternally」なんかもパンチ力抜群でシビれます。またヴァン・マッコイ制作ではThe Spellbinders「Help Me」もスタイリッシュなノーザン・ビートが最高。サニーのような60sテイストもたまらんShane Martin「I Need You」、盲目の白人シンガーTurley Richardsの人気ダンサー曲「I Feel Alright」、John Lucienの67年シングル「What A Difference Love Makes」など、コンピならではの奥深い選曲も。モッズ・テイストながら凄まじい爆発力の66年Little Richard「A Little Bit Of Something」や、60年代にはデュオも組んでいたダイナマイト・コンビLarry Williams & Johnny Watson「Two For The Price Of One」など50'sメンバーもノーザン・ソウル人気曲を収録。そして後の人気シンガーPatti Austinの71年シングル「Are We Ready For Love」。溌剌ノーザン・スタイルで素晴らしいです。(カップリングのNow That I Know What Lonelinessがまた絶品) 後のメロウ路線からはあまり想像できないソウルフルなパティが聴けます。72年の「Didn't Say A Word 」も収録。人気女性シンガーShirley Ellisの66年シングル「Soul Time」や、Maxine Brownエピック時代の激名曲「Don't Leave Me Baby」もしっかり収録のセンスの良さ。ノリの良さも抜群の70年Bobby Lester「Hang Up Your Hang Ups」タイトゥン・アップ調がたまらん69年Eric Lomax「Seven The Loser」と、なんや聞いたことないような人等のカッコ良すぎる曲が次々とスピンです。 パティ・オースティンもカヴァーしたSpiral Starecase「More Today Than Yesterday」は、白人ソフト・ロック・グループながらノーザン・シーンでは定番中の定番。ジョニー・ブリストル作品のBuddy Miles「I'm Just A Kiss Away」は、ジミヘンと演ってたドラマーですが歌も相当いけます。終盤はRobert Knight「Love On A Mountain Top」Johnny Johnson & The Bandwagon「Breakin' Down The Walls Of Heartache」などノーザン・ソウル人気曲連発で軽快な〆。
「なんとも楽しいドーナツ盤ソウル。聴かなきゃ勿体無いナイス・サウンド!」
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2017.12
16
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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やっぱり、でたか〜っと登場してきたのが、BBCライヴものの大本命、ザ・ローリング・ストーンズ!もうこれは、ストーンズ・ファンはもちろん60'sビート・ファン、めんたいロックファン、乃木坂46ファン(←嘘です)も必須の貴重な音源。思えばもう30年程前、“Get Satisfaction ... If You Want!”とかのブートレグで聴いてきたBBCライヴ音源、GRRR!のオマケなんかで予兆を感じさせる動きはあったものの、ようやくきっちりした形での登場です。ストーンズも爺さんになったけど、こっちも負けずにバリバリのおっさんになってしまいました。そんなことで、島耕作でいうところの、ヤング・ストーンズ編。初々しいR&R大好きボーイズの演奏はやはりビカビカに輝いてます。1st2ndOut of Our Headsの3枚をこよなく愛するストーンズファンにとっては、待ってましたのオフィシャル音源32曲がココに到着です。
 63年デッカ契約から3年間の記録はカヴァー中心の頃で、昨年発売になったブルース・カヴァー集と聴き比べるのも面白いところですが、こっちはよりロックン・ロールやソウルの要素が強し。ココがええんです。ファズ・サウンドを広めたと言われるオリジナル・ヒット「(I Can't Get No) Satisfaction」や「The Last Time」は斬新さも感じますが、中心となるのはバンドのルーツであるカヴァー曲で、なんとも勢いを感じる演奏。まず十八番のチャック・ベリーはデビュー曲「Come On」に始まり、「Route 66」、「Down The Road Apiece」、「Around And Around」、「Carol」、そしてスタジオ録音では聴けなかった「Roll Over Beethoven」、「Memphis, Tennessee」、「Beautiful Delilah」と、孫カヴァーも含めると8曲も収録。当時、バンドが録音までしに行ったチェス系では、チャック同僚のボ・ディドリーも「Cops And Robbers」、「Mona」、「Crackin' Up」と脂の乗った演奏で聴かせます。当時の流行ビートとなったトミー・タッカー「Hi Heel Sneakers」もしっかり演ってます。ブルース系では、やっぱ「I Just Want to Make Love To You」のパンキッシュな改作が猛烈にカッコいいです。そして後のストーンズが羽ばたく、重要な下地となったソウル系のカヴァーが秀逸。「It’s All Over Now」、「Cry To Me」、「Mercy, Mercy」、「Oh! Baby (We Got A Good Thing Goin')」、「You Better Move On」、「If You Need Me」、「Everybody Needs Somebody To Love」あたりは間違いなく本作のハイライトです。ミックの柔軟で歌心溢れるスタイルの原点やと思います。他にも注目は、このライブで公式音源初登場なのが、バスター・ブラウンの59年曲「Fannie Mae」、ジミー・リード「Ain't That Lovin' You, Baby」といったところ。
「好きな曲を演りまくって、楽しみまくってる5人衆。ここがバンドの原点です!」
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2017.12
10
Category : Southern & Deep
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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 微妙な人間業で快感をもたらすグルーヴの奥深さ。60〜70年代で各地のスタジオで活躍したミュージシャンのサウンドは、レーベルの個性ともなってます。MSFBのフィリー・サウンド、デトロイトのモータウン、メンフィスのスタックスハイ・レコード等のハウス・バンドにはアール・ヤング、ベニー・ベンジャミン、アル・ジャクソン、ハワード・クライムスといった名ドラマーを擁しており素晴らしきグルーヴを醸し出しておりました。そういった中でも、時に最強とも思えるのがマッスル・ショールズのフェイム・ギャング。そこでの要のドラマーがフリーマン・ブラウンで、ベーシスト、ジェシー・ボイスとの黒人コンビによるリズム・セクションは、キャンディ・ステイトンのフェイム録音などで聴ける素晴らしき音。ロジャー・ホーキンス等の白人チーム“スワンパーズ”が独立した後の、フェイムのコアなメンバーで構成されたナイス・サウンドです。あまり情報も表に出ることも少なかった裏方仕事でしたが、近年の熱心なリサーチやリイシューの中で脚光を浴び、しっかり聴くことができるようになりました。
 そんなことでフェイム・レコードの屋台骨となったミュージシャンFame Gangの最盛期を捉えたインスト集。本来は強力なシンガーとの協業でこそ、その良さは明確化しますがインストで聴いてもなかなかのモノ。J.B'sにも勝るとも劣らないグレイトな音が体感できます。まず聴きたいのが69年シングルの「Grits And Gravy」で、超強力なリズム・セクション、タイトなホーン隊、アーシーなGカッティングにオルガンが織り成すスーパー・グルーヴにKOされます。「Twangin' My Thang」や、スライの「Stand」、「Shortnin' Bread」、「Groove Killer」等も軽快ですが、オルガン主体の「Shoalin'」あたりのクールな質感は格別。「Turn My Chicken Loose」や「Soul Stutterin'」ではミーターズの影響もしっかり感じとれます。インプレッションズ「Choice of Colors」、ジミヘンHey Joe」などは落ち着いたカヴァーも聴かせますが、アイズレーBrosIt's Your Thing」やエドウィン・スター「Twenty Five Miles」はしっかりファンクしてます。ハービー・ハンコックCanteloupe Island」まで演ってますが、「Sax Appeal」、「Shufflin'」や「Muscle Soul」等で魅せるシンプル且つ土臭いグルーヴがフェイム・ギャング真骨頂といえる気持ち良さ。エイト・ビート主体で豪快なフィルインを織り交ぜながら、絶品のスネアさばきでナイス・グルーヴを構築のフリーマンのドラミングが聴きモノ。
「彼等のようなアルチザンによってブランドとなったサザン・ソウル。ええ仕事です!」
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2017.12
06
Category : 60's Soul
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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 はや12月。愛を探しながら聴きたいハート・ウォーミングなソウルがこちら。60年代、熱いソウルが各地で湧き上がるなか、シカゴのチェスが南部フェイム・スタジオを使いだした初っ端の大傑作「Searching For My Love」です。これを知った20才の頃、あまりに気に入って1日5回くらい聴いてました。泣きのメロディ、優しいサックスの響き、ソウルフルなリフレイン&ヴォーカルとぐっと心を掴む曲でした。テナー・サックス奏者ボビー・ムーア率いるリズム・エイシズは南部ニューオリンズ出身でアラバマを拠点としていたバンド。どういうわけかシカゴのチェスが契約し、この曲のヒットをきっかけにエタ・ジェイムスアーマ・トーマスなどフェイム録音のチェス名作が増えた模様です。
 バンドのギタリスト、チコ・ジェンキンスのイナたいヴォーカルが絶妙で、ソウル・バンドとして泥臭くも息の合った気持ちいい演奏で全編聴かせます。冒頭の表題曲でハート鷲掴みとなりますが、これ以外も結構いけます。「Come Back Baby」や、CDボートラで聴ける「Try My Love Again」、「Don't Make Me Cry」、「Can't Get Away」なんかでのチコの哀愁ヴォーカルとボビーのサックスの絡みは、同じ感触での良さが味わえます。50年代っぽいバラード「Mr. Starlight」もしっとり聴かせ、ノベルティ・ソングっぽくて楽しい「The Hamburger Song」、ストリップ・コントでお馴染み“タブー”調の「Hey, Mr. D.J.」など球種も豊富です。しかしながら最も馴染みが良いのは、サザン・ソウル・バラードのスタイルがバシッとはまる「How Can You Do It, Baby」、「I Will Never Trust Love Again」に加え、素晴らしきハチロク・リズムの「I Won't Cry」、ダン・ペン&スプーナー・オールダムの黄金コンビによる「Reaching Out」など南部匂いプンプンのスタイル。リズム・ナンバーも捨て難く「We've Got That」、 「Jenny Jenny」あたりでのノリはなかなかで、アーシーなバンド演奏で聴かすインストもありです。他にも、ヴォーカルはチコじゃないけどコレも素晴らしきスロウ「Wonderful Love Of My Man」、J.B.ばりのファンキーさで聴かす「Do You Know Your Woman」、抜群のノリで魅せるミディアム「Give Me Your Love Right Now」などLP本編以外の曲でも、良曲が多数登場で楽しめます。
「なんせサザン・ソウル・ファンは必須の作品。ただの一発屋や、おまへん」
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