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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2017.08
29
Category : Groovy & Mellow
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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 まだまだ暑おまんな、ってことで結構疲れも出てきた夏終盤戦。疲弊した細胞をダマくらかすのに、意外と有効なのが上質レディ・ソウル。ここはフィリス・ハイマン嬢です。洗練された美人で、テクニカルというだけでなく、ソウル臭もしっかり兼ね備えているのが素晴らしいところ。70年代〜80年代にかけて御活躍でしたが、95年には早々に天国へ。聴くべき優秀作も多く残してくれてますので、どのアルバムにも聴きどころ有りです。
 80年代の5枚目となる本作は、旧知のノーマン・コナーズが粋でアーバンな作品に仕上げています。参加はデヴィッドT.ウォーカー(g)、レオン・ンドゥグ・チャンクラー(Dr)、ジェイムス・ギャドソン(Dr)、ネーザン・イースト(b)、ジョーンズ・ガールズ(Cho)など、腕利きミュージシャンがズラリ。冒頭、安もん臭さが漂うイントロで不穏な空気になりますが、歌が入るとしっかりナイス・グルーヴで聴かす「You Sure Look Good To Me」。オデッセイのカヴァー「Don't Tell Me, Tell Her」を粋にキメて、アシュフォード&シンプソンの「I Ain't Asking」をスウェイ・ビートでカヴァー。シェリル・リンに負けてません。「Tonight You and Me」では当時Off The Wallのもろにマイケル風ですが、カッコええです。軽快なダンス・ナンバーを要所に収録しながらも、メロウなトラックもしっかり配置。タイトル・トラック「Can't We Fall In Love Again」ではMichael Hendersonとアダルトな雰囲気でデュエットです。ポインター・シスターズをカヴァーしたメロウ・ブギー「The Love Too Good To Last」はバカラック作品。やっぱ品格があります。「Sunshine in My Life」なんかもフィリスの堂々ったる歌いっぷりが映える逸品。ボートラには、チャカ・カーンのカヴァー「Sleep On It」も収録で、さらに優秀ダンス・ナンバーが一層強化です。ミッド・テンポでのナイス・グルーヴ「If You Ever Change Your Mind」、声質も結構似てると気付くディオンヌ・ワーウィックのカヴァー「In Between the Heartaches」など本作アウトテイク中心。フィリー・ダンサーな「You're the One」や、トム・ベルとの「I'm Not Asking You To Stay」など本編に負けないボートラも、がっつり収録です。
「疲れが取れない時はフィリスの歌声。上質な栄養ドリンクです!」
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2017.08
15
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 考え方とか、嗜好とかで、他の人と共感できたら結構嬉しかったりしますが、この前読んだサザンの本がまさにソレ。今迄、いろんな雑誌では書かれてなかったサザンオールスターズについて、初めてまともなことが書かれてます。まさにデビューの1978年(私は小学4年)、衝撃体験。それこそザ・ベストテンで見て知った、生まれて聴いたことなかった音「勝手にシンドバッド」です。日本語ロックの源流として、辟易するほど言われる“はっぴいえんど系列”至上の論調を打破し、たいがいの音楽誌が無視する“ショーケンキャロルサザン”が本筋とするのもグレイト。もちろん音楽としてどちらも素晴らしいですが、国民レベルで狂喜乱舞したのは間違いなくサザンの登場です。余談ながら、この曲が自分も見てたベストテン最高位の時、今も興奮の豪華メンバーってのも全く共感。ブルー・スカイ・ブルー(秀樹)、グッド・ラック五郎)、LOVE(抱きしめたい)ジュリー)、ハリウッド・スキャンダル(ひろみGO)、銃爪(ツイスト)って歴史的名曲が1時間に収まるという驚愕の回でした。シーンを劇的に変えたっていう意味ではRCの“雨あがりの夜空に”の破壊力も同格でしたが、今考えてもこの2曲はやっぱ史上別格クラス。その桑田が83年札幌ライブで清志郎と初共演し、ステージ横で泣いたって逸話にこっちも泣けます。(←その後も共演) まぁ、歌謡曲とロックの関係も含め、ほとんど正しいことが体系的に書かれてる珍しい本でコレは必読です。
 そんなことで衝撃のサザン、デビュー作。コミックバンドとも言われてましたが、実はルーツ・ミュージックの影響下で既にレベルの高い音楽演ってます。革命的名曲「勝手にシンドバッド」の爆破力は凄まじいですが、「女呼んでブギ」、「茅ヶ崎に背を向けて」、「いとしのフィート」、「今宵あなたに」など原石の輝きがしっかり収録。「別れ話は最後に」、「恋はお熱く」など、後の名曲に引けを取らないメロウな楽曲もここで登場です。
「いまなおシーンの中核に居続ける脅威のグループ。初期も格別です!」
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2017.08
10
Category : Funk
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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車、洗ってはりまっか。なかなか最近は洗車してませんが、綺麗な車に乗るのは、ピカピカのスーツを着るのと同じような感覚で気持ちエエもんです。遊びに出かける人、仕事で休めん人、色々いるでしょうけど車に乗ってワイワイと避暑地なんかへ出かけたいもんです。8月は海外なんかバカンスってことで3週間くらい平気でお休みしてますが、今はコレがちゃんとできる人、組織がカッコいいとされます。“働き方改革”とか言って、本格的に労働時間短縮、生産性向上に動いてますからね、世の中は。今はIoTやらAIでのデジタル革新が既存労働力の代替となってきてますが、こちらは洗車に従事する労働者が多くいた'76年のコメディ映画のサントラ。ノーマン・ホィットフィールドが手掛け、ヒップ・ホップ時代にも再評価された超のつく優秀ファンク盤です。
 殆どの曲を演奏するのがここでデビューするファンク・バンドRose Royceです。元々モータウンでノーマンが、エドウィン・スターやテンプスの演奏陣として組んだバンドに、オーディション加入の紅一点グウェン・ディッキーが入ったグループで、これが実質グループでのデビュー盤。お馴染みのハンドクラップから始まるチャート1位の大ヒット「Car Wash」を筆頭に「Put Your Money Where Your Mouth Is」、「Born To Love You」と特級品のファンクをズバズバ投入。Lequeint"Duke"Jobeのベース・プレイは特筆モノのカッコよさです。「Daddy Rich」あたりのハード・ボイルドなストリングスの入ったファンクは昇天モノ。緊張感溢れるコンガにワウギターも雰囲気抜群の「Keep On Keepin' On」なんかはノーマンが成立させたテンプス・ファンク路線の続きでも聴きたい逸品。とにかく激高クオリティのファンクが存分に味わえます。またポイントで聴かせてくれるメロウが絶品で、トランペットのケニーのファルセットが印象的な名スロウ「I Wanna Get Next to You」は、アイス・キューブの映画“FRIDAY”でも使われてました。メアリー・J・ブライジがカヴァーした「I'm Going Down」などスロウ系でも印象的な曲が多く、この2曲もシングルでヒットを記録。ミディアム・スロウでは「You're On My Mind」なんてとこもバリー・ホワイトな感じがたまらんです。また1曲のみ登場のThe Pointer Sistersが歌うミッド・ファンク「You Gotta Believe」も素晴らしい出来で聴き逃し厳禁。一方では映画のB.G.Mにしてはグレイトすぎるインストもグルーヴィーなものが多くあり興奮。DJユースとしても人気なのが頷けます。ブッカー・T&ザ・MG'sみたいな「Mid Day DJ Theme」もクールですが、さすがはノーマン・ホィットフィールドと唸ってしまう「Yo Yo」や「Righteous Rhythm」、「Doin' What Comes Naturally」はグイグイ腰に来るベースがたまらんトラックです。
「人力洗車で汗かきながら聴きたい70sファンク・アルバム。優秀すぎる名作!」
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2017.08
04
Category : Cool Groove
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 “つぅ〜まさぁき、たぁ〜てて海へ♪”とあっちゅう間に夏真っ盛り。ここはヒロミGOのセクシー・ユーならぬ、南佳孝の傑作「モンロー・ウォーク」ですわ。もう私のカラオケ、大定番。なんやゆうたら、これか桑名のアニキ、セクシャル・バイオレットです。毎年夏バテが酷くなってるような気もするなか、思いのほか激務となっている本年夏、ここは南さんのセンスいい音楽と共に空元気でいきます。しかしこの洒落たアレンジ、リズム、今もまったく古びないセンス抜群の曲です。そんなことで、最近聴いているシティ・ポップの名手・南佳孝の美味しいとこどりベスト。これがまたイケてます。
 ベスト盤だけあって良い曲だらけです。“ウォンチュ〜♪”てフレーズが“星降る街角”なみにインパクトを与えたR&Bテイスト「スローなブギにしてくれ」も代表作で映画の主題歌としてヒットしてました。これも渋い名曲で、「モンロー・ウォーク」と共に代表曲。そしてYMO一派も参加したテクノ風味の「憧れのラジオ・ガール」も懐かしくもポップな逸品。シングルヴァージョンの「忘れられた夏」、軽快なサマー・ポップの佳作「羅針盤」あたりも洗練された感覚でサラッと聴かせてくれます。他にも、中森明菜もカヴァーした「スタンダード・ナンバー」、ティン・パン・アレー“キャラメル・ママ”で鈴木茂と歌った「ソバカスのある少女」ソロ版、大貫妙子が参加したスロウ・ボッサ「日付変更線」、ティン・パン系の面々をバックにしなやかにキメる「プールサイド」に「ワンナイト・ヒーロー」など夏に心地良いライト・メロウ・テイストの楽曲がずらり。また、サーカスもデビュー時にカヴァーした、トロピカルな「月夜の晩には」、ジャジーな名スロウ「ブルースでも歌って」といった初期の名曲もしっかり収録。87年作のシティ・ポップのお手本のような傑作「Taste Of Honey」、石川セリへの提供曲セルフ・カヴァーで隠れた名曲「Midnight Love Call」など、とにかく粋なセンスで聴かせてくれます。
「なかなか夏に心地良い南さんのクールな感覚。ダンディな音です!」
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