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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2017.07
29
Category : Funk
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
KC sushine

 今夏、ミランダ・カーが登場の烏龍茶CMでもガンガン流れて、再び注目のダンクラ・ナンバー“That's the Way ”。やっぱ、カッコええ曲ですわーっ。さすが空前絶後のォ、ケーシー&池崎サンシャイン・バンドです。軽薄なダンス・ブギー・バンドと思ってられる方も多いですが、ハイその通りです。それがエエんです。そんなもん、野生のワ二が街にも出没する街、フロリダの熱帯都市マイアミです。辛気臭い音楽やってられんでしょう。てなわけでリゾート・ビーチなんかで大音量で聴きたい、アホみたいなファンク・ディスコが満開。白黒混成のバンドで、リーダーでVo&KeyのKCことハリー・ウェイン・ケーシーと、ベースのリチャード・フィンチが大半のファンキーな曲を書いてます。70年代はケーシーといえば高峰かコノ人でした。(←嘘です) 白人であっさりした歌い手ですので数多ある70年代のファンク・バンドよりも薄口味ながら、リアル・グルーヴはしっかり存在です。
 で、ブレイクとなったこの2nd。何はともあれ、この人等の代名詞「That's the Way (I Like It)」です。今もディスコっていうと、アースの曲なんかと双璧で流れてくるのがこの曲。個性満開の上下降リフ・フレーズ、ゆるい16分ハイハット、効果的に切り込むホーンとなんともアゲアゲな気分にしてくれます。ビズ・マーキーも個性あるカヴァーを残した、マイアミを代表する傑作ブギーです。で、これだけかというと、他にも軽薄でノリノリのディスコ・ファンクがしっかり登場。先にヒットし、KCといえばこのスタイルともいえる激カッコいいブギー「Get Down Tonight」や、サタデー・ナイト・フィーバーでもお馴染みオールド・スタイル「Boogie Shoes」なども、文句無しのナイス・グルーヴでグループの代表作にもなってます。一方では、「Ain't Nothin' Wrong」みたいな心地良く爽やかなグルーヴ・ナンバーもやってくれてます。憎い男です。ただ「I'm So Crazy」あたりはフロリダの太陽の下で聴いたらエエのかもしれませんが、しょーもない曲。70年代のバンドらしく、「What Makes You Happy」ではスライ流のファンク、「I Get Lifted」ではAWBな感じで、当時のスタイルもしっかり散りばめますが、ややパンチは弱し。エンディングは冒頭にも登場の、キレの良い軽薄ファンク「Let It Go」で〆。全体での統一感も持たせてます。
「ライト感覚が嬉しいマイアミ・ファンク。コシはしっかりあるのがよろしいです!」
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2017.07
23
Category : Funk
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
Prince-lovesexy.jpg

 もぅ朝からうだるような暑さとなってきた大阪地区。「裸で道頓堀でも泳いだろかっ」と血迷いそうな不快指数です。ここは裸のプリンス。「安心してください、はいてますよ」と言いたかったのか、アキラ100%の先駆者としてのお茶目な芸風だったのかは謎ですが、素っ裸で自信満々、絶好調だったプリンスです。その自信の表れが、前代未聞の嫌がらせ仕様の本作。CD時代になって、1曲毎のトラック割りがなされ、飛ばし聴きが容易になった頃なのに、あえてスキップが許されない45分1曲のトラックとして収録。殿下の反抗、してやったりでした。謎の発売直前回収となった“Black Album”の出し直しのように出され、しかもギョッとするヌード・ジャケでしたが、中身のクオリティは申し分無し。
 とにかく猛烈な仕事っぷりだったにもかかわらず、曲のクオリティは異様な高さ。多重録音主体ながら、バンド・サウンドもバランス良く配置。特にシーラEがドラマーとして参加した前半3曲のクオリティの高さは特筆モノです。まず冒頭からポップ・テイストをセクシーなファルセットで「Eye No」、キャト・グローヴァーのラップも冴える1stシングルとなった「Alphabet St.」とプリンス仕様のファンク連発でテンション上がります。続く「Glam Slam」は“1999”からの流れも汲むキャッチーなポイズン・ポップ。ギター・サウンドも派手かつ綺羅びやかで最高。プリンス流ゴスペルのような「Anna Stesia」まで一気に聴かせます。そして後半戦は、アップテンポ「Dance On」、万華鏡のようなタイトル曲「Lovesexy」と少し平凡な感じですが、“Black Album”からボツにせずに生き残った美メロ曲「When 2 R in Love」は秀逸の一語。お得意ファルセットを駆使した極上スウィート・ソウルを充分に楽しめます。終盤はシングルカットの「I Wish U Heaven」に続くオーラスの大作「Positivity」で〆。一時のスライ・ストーンも彷彿させる重厚感も伴ったエンディングで、止めさせないトータル感もしっかり感じさせます。
「この曲順どおりに聴けっ、とアルバムの体にこだわった殿下。裸で体感して快感倍増です!」
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2017.07
18
Category : Mainstream
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
220px-Buckingham_McVie.jpg

暑い夏、ライヴの季節。近年人気の野外フェスにウチの息子も張り切って参加して随分楽しんで行っとります。こちとらタイトロープもんの仕事で冷や汗ばっかやゆうのに。そんな中、最近たいして音楽も聴いてませんでしたが、落ち着いて聴けるエエ感じのアルバムが出てきました。それがこのリンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーのデュオアルバム。ご存知、フリートウッド・マック中枢のお二人さんです。あの黄金時代に良質の楽曲を送り込んできた二人ですが、シンガーとしても、メロディ・メイカー、プレイヤーとしても信頼のおける人だけあって今回も流石のベテラン仕事。
 中身の感触はハッキリ言ってフリートウッド・マックそのもの。しかもリズム隊はミック・フリートウッド(Dr)とジョン・マクヴィー(b)。つまり黄金期のメンバーにスティーヴィー・ニックスが不在なだけです。マックの新作やと言われてもなんの違和感もない良質アルバムを届けてくれました。まず登場なのがリンジーが歌う「Sleeping Around the Corner」。70年代を彷彿させるシンプルで無駄のないアレンジで聴かせます。覚えやすいメロディ、聴きやすいコーラスと申し分無しです。そして嬉しいのが、2曲目に登場となる「Feel About You」。変わらず包容力満載で優しいクリスティンの歌声は、麗しのマック調丸出しの展開で、思わず“これやがな”と雄叫び。交互にリード・ヴォーカルの曲を聴かせてくれる構成で、いつものマックのアルバムと錯覚しそうです。クリスティンはこの他にも「Red Sun」なる激名曲を投入で、時が経とうとも何らお変わりなく癒やしてハッピーな気分にしてくれます。他にも、パワフルなGロック「Too Far Gone」、ピアノでのスロウ「Game of Pretend」、ブルージーな「Carnival Begin」と披露で曲作りも衰えず。一方、才人の男前リンジーもクオリティが高い曲を次々演ってくれてますが1stカットの「In My World」や「Lay Down For Free」、「On With The Show」などは、ホント惚れ惚れしちゃう出来。これは何回聴いても気持ち良いです。“タンゴ・イン・ザ・ナイト”の頃の音作り・曲調が好きな人はド真ん中ストライク間違い無し。そうなると、ここにスティーヴィーのハスキーがあれば、と贅沢な思いにまでなっちゃいます。
「とにかく素晴らしいとしか言いようのない熟練の味。老舗料亭に行った気分ですわ」
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2017.07
02
Category : 10's Male R&B
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
soul 2

 90年代から活躍してるにもかかわらず、あんまり良さが分かってなかったUKのシンガー、シール。嗜好が自分の好きなブラック・ミュージックと違うのかなと思ってましたが、トニ・ブラクストンとの97年ウェンブレーでの伝説デュエット“You're All I Need”(マーヴィン&タミーの名曲)ではオッと思った人。そしてオーソドックスなソウル演ったら凄いやんか〜と思わせてくれたのが近年流行りのカヴァー集への取り組みでした。安易な企画モンちゃうんかと思いながらも、馴染みの曲が多くてついつい聴いちゃうこの手のカヴァー。でも、ちょっとちゃいまっせと格の違いを見せたのが仕掛け人のトレヴァー・ホーンとデヴィッド・フォスター。シールのオールド・ソウルとの相性の良さを発見させてくれた好企画でした。
 中身での個人的な興味のきっかけは、やはりアル・グリーンの大傑作「Let's Stay Together」の収録。ティナ・ターナーマージー・ジョセフミッシェル・ウィリアムス、ボーイズⅡメン、マルーン5等など、色々この曲のカヴァーがありますが間違いなくトップ・クラスの出来。アレンジもハイのオリジナルを基本にしつつ、見事な現代感もだしてくれてます。他もお馴染み曲がドンドン登場で結構楽しめます。2曲登場のローズ・ロイス「Wishing On A Star」、「Love Don't Live Here Anymore」をはじめ70sのソウル・クラシックをセンスよく連打。モータウン系でスモーキーの「Ooh Baby Baby」、マーヴィンWhat's Going On」と超メジャーを押さえながら、フィリー系の名曲を中心に構成です。テディ・ペンダーグラス「Love T.K.O」、オージェイズ「Back Stabbers」、スピナーズ「I'll Be Around」、メイジャー・ハリス「Love Won’t Let Me Wait」と、シール独特の一本調子と思ってたハスキーも上手いことハマります。終盤に出てくるビル・ウィザース「Lean On Me」、シャイ・ライツ「Oh Girl」など癒し系のスロウもレベル高し。またボートラでは、アイズレーBrosFor The Love Of You」をメロウにキメた後に、なんとショウ・ストッパーズのヒットでJ.ガイルズ・バンドでもお馴染みの「Ain't Nothing But a House Party」まで豪快に披露。本編で演りまくったフィリー・ソウルのルーツまで、演ってくれてます。
「意外にも侮れないソウル・カヴァー集のハイ・クオリティ盤。シール、ナメたらあきません」
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