Takin' It To The Streets / The Doobie Brothers * 1976 Warner Bros

Mainstream
 梅雨時はカラッと米西海岸のロック、ドゥービーBros。最高傑作はやっぱ“Listen To The Music”なのですが、負けず劣らずの名曲で異様なくらいのクオリティと感じるのがマイケル・マクドナルド期の“What a Fool Believes”や、本作の“Takin' It to the Streets”。元々、泥臭くも黒っぽいフィーリングもバッチリ持ったバンドですが、より都会的なソウル・テイストにシフトしだした分岐点的アルバムが本作。  中身は、ヒット曲“Long ...

A Woman's Way / Rozetta Johnson * 2016 Kent

Southern & Deep
 なぜソウル・ファンがシングル盤まで深追いするのか?といった行動がおおいに理解できるのがアラバマのレディ・ソウル、ロゼッタ・ジョンソンの名曲。こんなに表現豊かで味わい深さがあるにもかかわらず、活躍当時の70年代にアルバムが出せなかった人です。私もKentの“Hotlanta Soul”やRhinoの編集盤で知った人で、すぐに単独で聴きたいと思わせる魅力でした。時が経ち70年代の録音を集めたSoulscape盤が出てこれぞ決定版と思っ...

Ladies & Gentlemen / The Rolling Stones * 2017 Eagle

Rolling Stones
 数年前、73年のブリュッセル公演のアーカイヴ音源がオフィシャルで出回り結構な評判でしたが、今度は72年のテキサス公演を映画化した“Ladies & Gentlemen”がCDや配信でも登場のストーンズ。ファンによっては最強ライヴの時期ともいわれる72年北米ツアー。これでミック・テイラー時代のライヴ盤が最初の69年“Get Yer Ya-Ya's Out!”、71年の“Sticky Deluxe Edition Leeds Live”に“The Marquee Club Live”も含めると、なんと5種も聴...

亜無亜危異 都市 / アナーキー * 1981 Victor

Beat + R&R
 永遠など無いとは分かっていますが、残念なことにアナーキーの逸見泰成(マリ)が永眠。来月には復活ライブの予定もあったようなのに、、。自分にとっては中学生、音楽を真剣に聴くようになった頃からのロック・スターだったのでショックです。日本パンクの草分け的バンドで、反抗的な感じ、オトナへの不満をブチまけた歌詞、分かりやすいサウンドもあって結構な人気バンドでした。とはいえ、仲野シゲルも言ってるように、純粋に...

Who’s Making Love / Johnnie Taylor * 1968 Stax

Atlantic, Stax
ちょっとええソウル聴こかいなってなったら、やっぱスタックス。後期を代表するビッグ・ヒットをフィーチャーしたジョニー・テイラーの代表作です。ゴスペルの名門ソウル・スターラーズの門下生であり、サム・クックの後釜としてリード・シンガーを努めた人だけあって実力はピカイチ。そのジョニーがソロ・シンガーとして大ブレイクを果たしたのが、アルバム・タイトルともなったお馴染みの「Who's Making Love」です。デトロイト...

Mother Popcorn / Vicki Anderson * 2005 Soul Brother

James Brown
 ジェイムス・ブラウンのショーに欠かせなかったのが、力強いレディ・ソウルの存在。歴代で様々なシンガーが登場した中で、人気の3傑となるとマーヴァ・ホイットニー、リン・コリンズと並んで、このヴィッキー・アンダーソンです。アナ・キングに代わって1965年から一座に加入。早くからJ.B.に実力を高く評価されながらもボビー・バードとできちゃったからか、アルバムが出せなかった不運なシンガー。でも定番の編集盤ファンキー...
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