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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2017.05
27
Category : Southern & Deep
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
otis clay single

ハイ・レコードの生き証人、ドン・ブライアントが新作を披露。昨年の来日といい、元気な歌声が聴けるのは嬉しいところで、そこでセルフ・カヴァーしていたのがドン作の名曲「It Was Jealousy」です。大ベテランの年輪を感じさせるドンの歌声で久々に聴いたこの曲。素晴らしさを再確認しました。奥方アン・ピーブルズもハイの時に演ってましたが、ディープ・ソウル界でも名唱中の名唱として知られるのがオーティス・クレイが74年に残した劇的にシビれるヴァージョン。やはり途轍もなくブッ飛んだ名演としか言いようがないです。クレイはアルバムでも数々の力作を残してくれてますが、この曲はシングル・オンリー。でも今ではオムニバスとかシングル集でこの名唱は聴くことができます。
 そんなことでハイ時代を中心とした現存最強シングル集がコレ。71年「Home Is Where The Heart Is」でスタートですが、そのB面「Brand New Thing」はアルバムでは聴けなかった曲。ハイらしい良いミディアムです。そんな曲にスポットを当てて紹介すると、サンボの山口氏も絶賛していた「Let Me Be The One」はじめ、「I Didn't Know The Meaning Of Pain」、「You Can't Escape The Hands Of Love」、「You Did Something To Me」とアルバムに入れてても良かった良作が多数です。なかでもド級のグレイトさを誇るのが「If I Could Reach Out (And Help Somebody)」や、先述の「It Was Jealousy」といったところ。ブルージーにも程がある「The Woman Don't Live Here No More」なども聴き応えありです。誰もが認める名曲「That's How It Is」や「Got To Find Away」はシカゴ・ワンダフルハイの両方の録音を並列収録という丁寧な編集です。最後にはダーカー時代シングルでの猛烈ダンス・ナンバー69年「Baby Jane」に「You Hurt Me For The Last Time」も収録という気の利きようで、後者はいろんな編集盤にも収められる人気抜群の名スロウでキャリアでは外せない傑作。
「やっぱ、えげつないソウル臭を発してくれるオーティス・クレイ。ミッドナイトでも目が覚めます!」
::more
2017.05
22
Category : 60's Soul
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
1006123003.jpg



 久々にじっくりソウルを聴きたいっと思って、チョイスしたのはシカゴのソウル・サウンド。往年の藤井寺時代の近鉄バファローズに匹敵する渋いメンバーを抱えていたブランズウィックです。ジャッキー・ウィルソンやタイロン・デイヴィス、バーバラ・アクリンシャイ・ライツとなかなか多彩なラインナップで、真喜志・村上・大石・淡口の如く味のある名選手が揃います。中でも名球会入りした新井のようにしぶとく活躍したのがジーン・チャンドラー。VeeJayの大ヒット“Duke Of Earl”で有名ですが、長年に渡ってコンスタントにヒットを打ち続けた名選手の69年作をピックアップ。
 この地味なアルバム。なぜか時折聴きたくなる大きな理由は、2曲目にある猛烈にシビれる自作曲「Familiar Footsteps」の存在。これが文句無しの名曲で、日生球場なら場外ホームラン。冗談はさておき、シカゴ・サウンドの秀逸さ、粋さにジーンのドラマティックな歌唱が冴え渡る名バラードです。これはソウル好きの人ならド真ん中間違い無しの名演で、やっぱ何回聴いても震えます。ソウル・トレインの初期ジングルでも使用。さてブランズウィックでは最終作となった本作ですが、アルバム前半に好演が多し。ユージン・レコード作の「If You Would Love Me」、ゆったりと聴かす自作曲「Suicide」などは、ブランズウィック時代のジーンの魅力的な部分がしっかり味わえます。この時代のアルバムならではのカヴァーも多く、初っ端のタイロン・デイヴィス「Can I Change My Mind」からシカゴ流儀でキメてくれます。バカラックの「This Guy's in Love with You」、ビートルズを渋いグルーヴでキメてみた「Eleanor Rigby」なんかはナカナカの聴き応え。ただジャズ・スタンダード「Yesterdays」や、ニコレッタ「The Sun Died」のようなポピュラー・アプローチはハッキリ言ってしょーもないです。ダイナ・ワシントンの「This Bitter Earth」も正直イマイチですが、ボビー・ゴールズボロの「Honey」はソウルっぽくて一聴の価値はあります。
「やはり塩梅のソウルを聴かせてくれるウィンディ・シティ・ソウル。グッと胸にきます!」
::more
2017.05
09
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
no stone stones-complete1973-1971.jpg 15StrayCats.jpg scheda_rollinglacrimeweb.jpg



 ストーンズをアホみたいに好きな人(←私もです。)は、「世に出た全部の曲を聴きたいっ」って欲求が出てくるハズ。ビートルズには“Past Masters”といった便利な編集盤が前から存在していましたが、実はストーンズにもあるのです。フィジカルに拘らなければですが。。それが懐かしの“No Stone Unturned”改訂配信版となる擬似2枚で、日頃、定額配信を利用している人には、いとも簡単に聴けるようになってます。なぜこのタイトルかというと、英国向けに落ち葉拾いとして昔に組まれた同タイトルLPの増補版で、私のようにたまたま英盤基準で聴いてきた人にとっては、コレさえあれば“Singles”や“Big Hits”なんかのベスト、“Flowers”、“More Hot Rocks”さえ不要となる優れモノ。60年代に関しては、商魂たくましいアブコのせいで長年分散されて出ていたものが、一発にまとめられてます。
 シングル集で大概はカヴァーできてたのですが、そこにもない米December's Children収録のブルース「Look What You've Done」、メロウな自作「Blue Turns to Grey」、米Now!収録のリハーサル・テイクと言われる「Everybody Needs Somebody To Love (version 1)」、米Out Of Our Heads収録の「One More Try」など、どうでもエエ曲ながら耳にはしておきたい曲がズラリ。米寄せ集め盤Flowers収録の珍しく失敗カヴァーとなるテンプス「My Girl」、美しい小曲「Sittin' On A Fence」、クリス・ファーロウに書いた名曲「Ride On, Baby」なども聴けます。もちろん記念すべきデビュー曲63年の「Come On」や、ビートルズに書いてもらった2枚目「I Wanna Be Your Man」など最初期の重要シングルもバシッと収録。やはり猛烈にカッコいいのが64年「Not Fade Away」に、68年「Jumpin' Jack Flash」、翌年の「Honky Tonk Women」。この3曲はズバ抜けていて今でも無敵。人類の宝と言い切ります。
 ついでに、昨年発売で評判のMono Boxに収められた“Stray Cats”なるアルバム未収録を集めた編集盤。今迄もアレやらコレやらソレやら引っ張ってきたら、聴けた曲ばっかですが最後のピースとして残っていたアノ曲が入ってるのです。それが「Con Le Mie Lacrime」。なんじゃこのイタリア語は?とお思いでしょうが、これは65年哀愁名作“As Tears Go By”の別ヴァージョンでイタリア語で歌われた珍品。80年代からのファンは“Slow Rollers”なるバラード集LPでお馴染みですが、これはCD時代になって一向にデジタル化されてませんでした。めでたし、めでたし。細かいこと言えば「Street Fighting Man」はヴォーカル違い、「You Can't Always Get What You Want」は大袈裟なコーラス・イントロ抜きのシングル・ヴァージョンでこれも嬉しいところ。
「ブライアンがいたストーンズが好きな人。これで漏れなく聴けますよ!」
::more
2017.05
05
Category : New Wave + Punk
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
1007335929.jpg

 GW中は割とゆったりする中、わが息子(←自称ファッショニスタ)とシャツやら靴やら一日中買い物三昧で充実した水揚げ。移動の車中BGMは完全に息子DJが仕切りますが、結構知らないエエのも多くておもろいです。10-FEETやらワンオク、ゲス極やらが頻繁に流れる中、ハイスタのカヴァー集なんかはスプリームスやビーチ・ボーイズもやってて超カッコよし。よしそれならとオヤジからはUSパンクのギミー・ギミーズを勧めときました!このバンド、フー・ファイターズやNOFXのメンバーが集まった別プロジェクトですが、徹底的に過去の名曲をパンク・アレンジで演るってコンセプトが痛快。ハイスタのと同じレベルで楽しめます!
 今年出た本作は、目からウロコの名曲パンク版が聴けるベスト集。基本テンポ・アップ、ラウドなギターでリ・アレンジされてますが、スパイク氏の歌唱(←上手い)にコーラスもバッチリ決めてるのが気持ちええトコです。何年か前に一発でブッ飛んだのがR&Bの大ヒットEnd Of The Road」のパンク仕様。これが笑っちゃうほどのカッコ良さで原曲が良ければ、どんなアレンジでも名曲になると証明してくれます。そして「Desperado」。あのイーグルスの美バラードも見事なパンク・ナンバーに。涙が出るほど痛快です。他もお馴染みの曲がドンドン登場ですが、カッコいいのがビートルズの「All My Loving」に、ビリー・ジョエルUptown Girl」、R.ケリーI Believe I Can Fly」といった大ヒット・ナンバー。一瞬バカにしてるのかと思いますが、聴くと愛情たっぷりなのが直ぐに分かります。まぁとにかく、ディラン「The Times They Are a-Changing」も、ジョン・デンバーの「Country Roads」にしてもコッチが原曲かと錯覚するくらい見事なパンク・ナンバーに仕立て上げてます。ポピュラー・スタンダード「Over the Rainbow」やジャズ「Summertime」もこの人等にかかればロックの名曲へと見事な変身っぷりで、フェスでのダイヴ曲に様変わりです。
「シカトしたら勿体無い、気持ちEバンド。ツボ突きまくりです!」
::more
2017.05
03
Category : 90's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
Blackstreet_-_1994_album.jpg

 なにげによく聴くアップルのプレイリストで超充実のニュー・ジャック・スウィング。やっぱり耳馴染みが良い90s R&Bです。中でもトップ・ランナーで走っていたのがテディ・ライリーで、一時はこの人中心に世の中は回ってました。で、なにがエエかっていうと70〜80年代のファンクの延長線上ながら、尖った先進的なビートを開拓してくれたから。自らのグループ“ガイ”でブラコン時代からネクスト・ステージとなる新R&B時代へ突破口を開いてくれたテディでしたが、ガイの後に取り組んだのがブラックストリート。もうこの頃はテディといえば、全世界R&Bファンの絶大なる信頼がありましたので、このデビュー作も出る前から結構な話題に。期待値も非常に高かったヴォーカル・グループでした。そんな高いハードルも楽勝で乗り越え、見事に大ヒットとなった本作。20年前のアルバムながら今聴いても最高で、ノリノリでテディの音、満喫ですわ!
 アルバム前半から激気持ち良いグルーヴの連続で、デイヴ・ホリスター(K-Ciの従兄弟)中心に歌心もバッチリ。まだNJSの残り香もプンプンの「Baby Be Mine」、ギャップ・バンドを下敷きにした「U blow my mind」、デバージ風の「I Like the Way You Work」、T.S.モンクのディスコ曲“Bon Bon Vie”をブリブリに蒸し焼きした「Good Life」、Hip Hopなループにトークボックスが絡む「Make U Wet」と、いまだ鮮度抜群のビートが溢れかえり。その頂点とも言えるアイコン的ナンバーが「Booti Call」で、90s Newファンクの最もクールな部分を掲示してくれてます。もちろん元ネタはジョージ・クリントン総帥の“Atomic Dog”! そしてギア・チェンジしての後半メロウ・モードがまた秀逸。スティーヴィー・ワンダーの名曲カヴァー「Love's In Need」をコーラスも巧みにキメながら、最もヒットしたスロウ「Before I Let You Go」が登場です。トーク・ボックスの使用も絶品で、まあシビれます。Tammy Lucasとのデュエットの「Tonight's the Night」、ザップのスロウさながらの「Wanna Make Love」、そしてアースの“Brazillian Rhyme”のおなじみフレーズでニヤける「Givin' You All My Lovin」と最後まで、楽しめる内容。
「R&Bらしい体裁も戻りつつある今、テディの音を手本にすべし!」
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