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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2017.01
29
Category : Atlantic, Stax
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
otis live

いよいよ全貌が明らかになったオーティス・レディングの1966年ウィスキー・ア・ゴー・ゴー・ライヴ、3日間7ステージ。ムチャクチャはまった最初のLPから、“Good To Me”と題されたアナザー・ヴァージョン、そして3セット丸ごと聴けた増補版“Live On The Sunset Strip”を経て、全公演最終コンプリート版が登場です。演奏の粗さとは裏腹に臨場感では群を抜くこのライヴ。長年、このライヴを愛聴してきた私にとっては歓迎です。しかしボブ・ディランやザ・フー、オールマンズなどもそうですが、大情報時代を実感するライヴ音源の惜しみない提供。キュレーターとなるレコード会社の人が抜粋したコンパクトでハイライト厳選のライヴ盤じゃなくて、リスナーが全ての音源からチョイスしてベスト音源を探して楽しむ時代となりました。
 この3日間全7回公演、24歳のオーティス、渾身のライヴ・パフォーマンス全貌です。流してずっと聴くも良し、スロウ・オンリーで編集するも良し、各々で楽しめます。大事な場面、オープニングに拘って言うと、やはり「I Can’t Turn You Loose」でガッタ、ガッタ始まるのが最高にカッコいいです。「I'm Depending On You」(2回)、「Mr. Pitiful」、ストーンズのカヴァー「(I Can’t Get No) Satisfaction」、「Security」、「Destiny」で始めるのもあって、いずれもアップ・テンポでまず盛り上げてます。そして真骨頂は骨身に染みる珠玉のスロウ・ナンバー。コレをいろんなヴァージョンで聴けるこの幸せ。まず名曲「Pain In My Heart」。なぜか初日と2日目で1回づつしか演ってませんがテンポも若干違い両方とも熱いです。「Good To Me」は客受けも良くお気に入りだったのか5回も演奏。そして大好きな「Just One More Day」も新曲だったこともあり5回登場。白人にも人気だったという「I've Been Loving You Too Long」は3回で最終日のテイクは秀逸。原点ともいえる傑作「These Arms Of Mine」は3回登場ですが、2日目から登場の良曲「Ole Man Trouble」は2回のみ。どれで聴いてもシビれる「Chained and Bound」も2日目からで3回演奏です。また、新曲だったサム・クック調ミディアム「Any Ole Way」はどの日も合間でイイ味出してます。興味深いのがJ.B.の「Papa's Got a Brand New Bag」や、ビートルズの「A Hard Day's Night」が、スペシャル回だったと思しき最終日ラストの1回のみのパフォーマンスだったってこと。お遊びサーヴィスか、レコーディング用だったってことでしょう。
「それぞれのセットが個別楽しめる7回公演。よくぞリリースしてくれた!」
::more
2017.01
27
Category : Atlantic, Stax
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
liveparis0.jpg

 やたら寒かったヨーロッパ出張。マジで早く帰りたくなる程で、街中もスキー場並の寒さでしたが、帰ったらコッチも同じくらいの寒さでした。。。 マドレーヌ寺院近辺のパリ常宿から近くに美味いラーメン屋があって、たとえ寒い中で15分かかろうとも、やたら行ってしまう名店があるのですが、その通り道にあるのがあのオランピア劇場。あのジェイムス・ブラウンも激熱のライヴを録音した場所で、ストーンズもスモール・ギグをした場所です。そしてクイーン・オブ・ソウル、アレサのライヴ録音もあります。アレサのライヴって言えば、フィルモアがすぐに思い浮かぶかもしれませんが、実はこちらもかなりの優れモノ。ドナルド・タウンズ指揮のビッグ・バンドをバックに、アレサも豪快に歌いまくっている充実の内容です。日本に帰って、あの寒い道を思い出しながら聴いてます!
オープニングはストーンズ・カヴァー「(I Can't Get No) Satisfaction」。スタジオ版よりテンポアップさせ、ノリよく仕上げてます。続いてアトランティックの1枚目に入ってた人気曲「Don't Let Me Lose This Dream」。これは本作最大の聴きモノで、スタジオ版を上回るスムージー&グルーヴィーでシビれます。ボッサ風のお洒落なリズムが、パリの街にも溶け込みます。キング・カーティス「Soul Serenade」、B.B.キングで有名な「Night Life」、ヒット・シングル「Baby, I Love You」、ラスカルズ「Groovin'」と実に小気味よく魅了していきますが、前半ハイライトは代表曲スロウ「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」。妹キャロリン・フランクリン擁する、バックシンガーとも息の合ったゴスペル歌唱が冴えわたります。他もアトランティック期のスタジオ作から中心に、レイ・チャールズ「Come Back Baby」、自作ブルース「Dr. Feelgood」、代表曲ヒットSince You've Been Gone」と自らもピアノを奏でながらレディ・ソウルの真髄を見せつけます。怒涛の終盤は代表曲の嵐で、「I Never Loved A Man (The Way I Love You)」、「Chain Of Fools」ときてオーラスは迫力の「Respect」で大団円。
「20代の女性ながら、すでに完成形の貫禄をみせたアレサ。声量・音域ともに文句無しの初ライヴです!」
::more
2017.01
11
Category : Cool Groove
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
syohnomayo.jpg

こりゃ懐かしいと、久々に聴いた床野真代。オトナになってから子供の頃に慣れ親しんだ歌にいざ接しても、当時から自分の感性も変化していて、“思てたのと違う〜”とがっかりするのがよくあります。しかしながら、現在シリーズ化されて、かなりの種類が出ているLight Mellowシリーズ。今の視点も加わり、シティ・ソウルやAOR感覚で当時の音楽が再抽出されていてなかなか新鮮に聴ける良いコンピです。今週末からの長期出張に備えicloudに放り込みです! 今まで聴いた野口五郎宮本典子しばたはつみと、どれも新鮮で良かったですが、ニューミュージック(←古い)として活躍した庄野真代もイケてます。
 お目当ては1980年小学校の時、シングル盤を兄貴が買った「Hey Lady 優しくなれるかい」。当時の化粧品タイアップ・ソングで竹内まりやの“不思議なピーチパイ”(←最高)と共にザ・ベストテンかなんかでもヒットしてた自作曲です。イントロのロネッツ・ビートから、キャッチーで優雅なメロディ、アレンジとやっぱ胸ときめきます。あと思い出すのが、近所の意地悪な2年先輩だったMグチくん。大の庄野真代ファンだったので、庄野さんをケナしたりすると逆上して追いかけてくるのでワザと悪口言って皆で逃げるってのがホント面白かったのです。“飛んでイスタンブタゲルゲ〜、あほ〜”!とか言って、ネコに似た先輩の顔が怒って更に化け猫に変身して走ってくる構図に笑いが止まらんというバカみたいな遊び。。庄野さんはなに一つ悪くないので申し訳ないのですが、Mグチくんのおかげで馴染み深い人となりました。しかし真面目な話、音楽は上質で、ブラコン的なグルーヴもスタイリッシュな84年「夏のサングラス」、サディスティックスのメンバー中心でバックを担当の76年「ムーンライト・シティ・ウーマン」に「Maybe Tomorrow」、ファンキーな78年「フォトグラファー」と心地良い楽曲多し。他にも、ユーミンの傑作「中央フリーウェイ」、初CD化というムーディな77年「どうぞこのまま」、なんとエド・グリーンが叩いていたグルーヴィーなシングル曲「マスカレード」に「Week-end Love」、これも筒美京平大先生やったかと品質の高さに唸った代名詞ヒット「飛んでイスタンブール」に「昨日に乾杯」など、今も魅力的な楽曲が一気に聴けます。ラストはオールディーズな香りもいい味の84年「オールド・ラヴ・ソング」で〆。企画主旨に沿わず未収録が残念でしたが、近藤房之助がカヴァーした傑作“Good-by morning”も庄野真代作品です。
「がなることなくスムージーに歌う真代さん。サクッと聴ける名編集です!」
::more
2017.01
09
Category : Black Contemporaries (80's)
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
active force

 年明けから、やたら欲望のままに食って飲んでたら、結構な体重増加。コレはやばいと、皇居近辺を1万歩ウォーキングなんかしながら、ついでにホント何でも揃ってるCDレンタル屋にも久々に立ち寄り。東京の街はそんなに好きでもないけど、こういうトコは便利なんですよね〜 70〜90年の魅惑の音楽を、ハウス・オブ・ペインに庄野真代と脈略なしについついガサっと借りましたヨ。そこで色んなトコで紹介されてて評判だった80年代のグループ、アクティヴ・フォースも発見し、今頃になって聴くことができました。コレが想像以上に良かって、なんとも幸せな気分に。エエ音楽に出会えるとやっぱ嬉しくなりますね〜
 正直グループのことはいっこも知りませんでしたが、先に聴いてたL.T.D.シェリックでの名プロデューサー、マイケル・ストークスが手掛けてるってことで手堅さは予想済みでした。が、ココまで良盤だとは予想せず。まず「I Never Thought I'd Love Again」なる珠玉のスロウが、絶品の一語。ブラコン時代の洗練さがあって、70年代のヴォーカル・グループの最良のエッセンスも詰め込んだアレンジがなんとも言えん塩梅。曲も上質ながら、紅一点のエイドリアン・スティールのレンジの広いヴォーカルと、男性ヴォーカル、コーラスが理想の形で溶け合います。最後を飾るバラード「My Sunshine」もエイドリアン&メンズ2名での素晴らしいヴォーカル・ワークを堪能できる良曲。エムトゥーメなんかとも張り合えるクールなミディアムで、売れなかったというシングル曲「Give Me Your Love」や、シンセをバックに熱い男性ヴォーカルが映えまくる「Cold Blooded Lover」あたりも上々。リック・ジェイムスやダズ・バンドっぽいアレンジながら高次元なのでイヤミが無い「Coo Coo Kachu」、ミッドナイト・スターのようなヴォコーダー、Gカッティングとヴォーカルが交互に極上グルーヴを組み立てるスタイリッシュ・ファンク「Rise Up」なんかも絶品中の絶品です。ここらは80年代らしさ満開。冒頭のミディアム・ファンク「Keep On Rockin'」や、後半の「Bottom Line」あたりの何の変哲もない曲も、全部聴いてから改めて聴くとエエ曲に聴こえてくるからアラ不思議。名作の典型的な押し上げ効果がグイグイ体感できます。
「なんで1枚しか無いのかまったく理解できないレベルのグループ。隠れた名盤でっせ!」
::more
2017.01
08
Category : 10's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
201607-beyonce_lemonade.jpg



 この前、渡辺直美がビヨンセ愛を語りまくる番組があって、それがやたら面白かったのですが、改めてビヨンセが存在感バリバリの人やと再認識。この最新作も大ヒットで、今度のグラミーも9部門ノミネートと強さを見せつける人です。「人生が酸っぱいレモンを差し出したら、甘いレモネードにして飲めばいい。」と旦那ジェイ・Zの祖母の人生訓をタイトルにした力強い大作。前作でも見せた、映像とのセットで聴かせるってスタイルをさらに推し進めてます。生き方まで踏み込み、まるで一つのドラマを見せられてるようなアルバムで、夫Jay-Zの不貞や黒人女性としてのアイデンティティをテーマにした内容は、コレまでにないインパクトです。私生活なのかフィクションか分からんけどココまで際どく迫られると、男もタジタジになっちゃいますね。もう演歌やブルースの域に到達です。これがエンターテインメントとするなら、ビヨンセは真のプロです。
 そんなことで「Pray You Catch Me」から女性の弱さをさらけ出すも、ビヨンセがバットを持って凶暴化するPVも強烈な「Hold Up」で怒りモードへ。Jack Whiteも参加したヘヴィ・ロックな「Don't Hurt Yourself」、キャッチーでアンビエントな本作ハイライト「Sorry」、旬な男The Weekndともコラボのアイザック・ヘイズ使用「6 inch」でルブタンのヒールを見せつけながらガシガシと力強い女性像を見せつけます。ここらはビデオと一緒に見ると強烈。一方、アコースティックでカントリーなアプローチが新鮮な「Daddy’s Lessons」では父マシュー・ノウルズを彷彿させる不倫をネタに男の不埒さを追求。厳しいね〜。また「Sandcastles」はピアノをバックにヒリヒリくるソウル・バラードを披露。感情が薄いとも言われてきたビヨンセですが、なんとも人間臭いスロウ・バラードです。James Blakeも登場の「Forward」でポジティヴに向き、Kendrick Lamarがラップする「Freedom」で女性のパワーが一致炸裂って感じです。レゲエというか、ダンスホールな「All Night」でポジティヴに家庭を守るビヨンセが浮かび上がります。耳を惹くマーカス・ミラーのベース・プレイも印象的。ラストはトラップ系のサウンドでドス黒く迫る「Formation」。リアーナも元気ですが、ビヨンセが黒人女性のリーダー的存在であることをガッチリ感じさせます。
「ポップさは少ないアルバムですが、かなりのインパクト。やっぱカッコええ女です!」
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2017.01
05
Category : New Wave + Punk
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
Wha.jpg

 新年もズルズルと明け、家族との楽しい日々もすぐに終わり仕事モード。そんな中、どうしても触れておきたいのが昨年末のジョージ・マイケルの訃報です。運良く仕事の絡みで大型客船でクルーズしていた年末クリスマスの翌日、夜明けの海上で突然聞いたニュース。結構な衝撃でした。まだまだレコードで音楽を聴いてた時代、彗星のように現れ楽曲のレベルの高さと、アイドル性で瞬く間に人気スターになったのがワム!としてのジョージ。やっぱ純粋に音楽を全部吸収していた80年代のスターが次々亡くなりショックです。2016年だけでもレッツ・ダンスのデヴィッド・ボウィ、サムバディのグレン・フライ、レッツ・グルーヴのモーリス・ホワイト、パープル・レインのプリンス、パチパチパンチの島木譲二ときて、最後にジョージ・マイケルです。当時から30年、自分も立派なオッサンとはいえ、コノ人は早すぎます。他の人と違って、自分と5つくらいしか変わらんもんね。しかもティーン時代にスターだった人だけに寂しさひとしおです。自分がファンクやソウルを聴く橋渡しにもなってくれた人。ここは敬意を込めジョージを追悼です。
 とりあえず見た目がクールなモンはみんな好きでしたが、最初ストレイ・キャッツと同じ感覚で気に入ったのがこのカッコいい二人組でした。ブライアンはR&Rでしたが、ジョージはファンクやモータウンをガキ共に伝授です。勢い良いポップでキャッチーなファンク「Bad Boys」でハート即効鷲掴み。もろディスコ調で今のクール・ミリオンやらブルーノ・マーズの演ってることと変わらない「A Ray of Sunshine」、唯一のカヴァーでミラクルズのディスコ・ヒット「Love Machine」、既にラップもクールに決めていたカーティス・ブロウ調「Wham Rap! (Enjoy What You Do)」と全て素晴らしい曲。後半もスラップ・ベースのイントロからして興奮必至の傑作ファンカラティーノ「Club Tropicana」でまたもやハートぶち抜き。このポップ感、キャッチーさ、センス良すぎで降参です。昔は良さが分からんかったブラコン調ミディアム「Nothing Looks the Same in the Light」や、ノリのよいファンク・ディスコ「Come On」と続くところも高品質。気分良く聴いてると、アッというまにラストとなるのがファースト・ヒットの「Young Guns (Go For It!) 」。これもグルーヴ感バッチリでスマートにきめてます。今、聴いてもジョージのソング・ライティング力とバランス感、ソウル&ディスコ愛をヒシヒシ感じとれる名作。レベル高すぎです。
「タイトルに偽りなしのファンタスティック! ジョージ、ありがとうございました!」
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