情事 / 矢沢永吉 * 1989 EMI

Man's World
 NHK“SONGS”に登場し「老いてる暇などない」と力強く語った永ちゃん。頼もしい男です。昔、学生時代に3つ程、バンド掛け持ちするなかでやってた永ちゃんのバンド。その頃、先輩の家で発売時に聴き、“ん〜これはイイっすねっ”と興奮し、何曲か演った思い出深きアルバムを久々に傾聴。80年代は著書“アー・ユー・ハッピー?”でも「契約でワーナーに騙された」と書いてましたが、この頃は再び本拠地を日本に移しての活動でEMI移籍後の2...

A Nod is as Good as a Wink... to a Blind Horse / Faces * 1971 Warner Bros

Roots Rock
 ロック・アルバムとして、ストーンズの“刺青の男”やJガイルズ・バンドの“ブラッドショット”と同じくらい男前なアルバム。40分足らずの1枚ですが、トップ、中盤、お尻とココぞという場面でバンドの一番美味しいところを堪能させてくれる流れで、コース料理としては最高の部類。素材・調理・出す順番と文句無しやと、今もそう思うのがフェイセズのこの3枚目、“馬の耳の念仏”です。ロッドのソロ“マギー・メイ”が初の大ヒットとなっ...

Crosseyed Heart / Keith Richards * 2015 Republic

Rolling Stones
 ストーンズ・ファン待望のキースの新作が世界同時発売。シルバー・ウィークながら普通に仕事なので、これがささやかなお楽しみ。GRRR!でのストーンズ新曲が快調だったので、次はストーンズとしてのフル・アルバムかと思ってたら、近年は味のあるシワを増殖中のキースが、まず景気づけに久々のソロ作です。ストーンズの延長で、どうしても聴いてしまうので、個人的にはもう聴く前から高下駄履いたような評価になってしまいます。...

Roger Tillison's Album / Roger Tillison * 1971 Atco

Roots Rock
 まだまだ知らないエエ音楽があるもんやと思ったのが、ロジャー・ティリソンってシンガー。全く知らん人だったのですが、このたび信頼のおけるミュージシャンの先輩から御厚意でゲット。なかなか泥臭いロックやなぁと思って聴いてると、これがドンドンはまる。ザ・バンドや、デラニー&ボニー、フェイセズなんか好きだったら、間違いなく気に入る音です。興味が出てきて調べてみると、スワンプ関連の人脈では結構すでに有名な人だ...

Don't Be Afraid Of The Dark / The Robert Cray Band * 1988 Mercury

Southern & Deep
 80年代のキラキラしたMTV全盛時代、すでにブルースは絶滅危惧種に指定されていて、いまの和装産業のように保護政策の下でリリースされてるような感じでしたが、その中でコレはイケる!って感じたのが救世主ともてはやされたロバート・クレイとスティーヴィー・レイヴォーン。レイヴォーンは手数の多いテキサス・ブルース・スタイル、クレイはモダン・ブルースのアプローチながら、サザン・ソウルの系譜で捉えてもよさそうな聴き...

Juicy Fruit / Mtume * 1983 Epic

Black Contemporaries (80's)
 マーヴィン・ゲイの“Sexual Healing”と共に打込みソウル&ファンクをネクスト・ステージへ上げた重要作。この頃登場したリズム・マシーン(ローランドTR-808 通商ヤオヤ)のチープで機械的なドラム・サウンドを逆手に血肉化しグルーヴを昇華させたのがアイズレーBrosや、このエムトゥーメイです。元々、生音の方が好きではありますが、この“間”も上手く活用したドス黒いファンクネスを大音量で聴くと気持ち良さにハマります。事実...

Gravity / James Brown * 1986 Scotti Bros

James Brown
長年ジェームス・ブラウンを聴いてきて、有名で売れたアルバムながら聴くことが少ないのが本作。なかなか良いアルバムなのですが、J.B.の全体像からすると違和感を凄く感じるから。低迷を極めたJ.B.が80年代半ばに華麗なる復活を果たした記念碑的な作品であるにもかかわらずです。基本的に今迄、セルフ・プロデュースか、それに近い作り方をする人としかやってこなかったJ.B.が、初めてがっつり神輿に乗せられた作品で、同じファン...

Snakeman Show 急いで口で吸え / スネークマン・ショー * 1981 Alfa

J's Mainstream
 シュールな笑いが欲しかったので、ここはスネークマン・ショー。なんか、今の気分に合います。日本のラップとしても、先駆者的な曲を出していて、スチャダラパーやイースト・エンドよりも10年前にラップ・ヒットを放ってます。で、改めて久々に聴いた「咲坂と桃内のごきげんいかが 1・2・3」や音源コント。ん〜、この時代にしては超斬新です。今で言うとグループ魂やヨルタモリの感じがシュールでいいです。ここでの中心人物、今...

The Great Rock'n'Roll Swindle / Sex Pistols * 1979 Virgin

New Wave + Punk
 飯もビールも美味しくない日々。愚痴です。人には許容量ってもんがあるっちゅーねんって話。珍しく秋口に、どっかの国みたいに鶴の一声で急遽人事異動が勃発。現場強化の掛け声で、私のいる本社オフィスの員数も半減。で、このタイミングで故郷の関西帰還かと思ったら、なぜかブロックがかかって残留。。。日々、対峙する人間も倍増で、メールさえも一日で読みきれない量。携帯もブルブル震えっぱなしで、放っておくとSMSに切り...
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