All 'N All / Earth, Wind & Fire * 1977 Columbia

Funk
“アルバムって覚えてる?”と皮肉たっぷりにスピーチしたのは、今年のグラミーでのプリンス。レコードやCDから、儲ける仕組みが配信やライヴに変わってきた今、さらにアルバムの概念は薄れること必至。実際は曲単位で聴くことが多いですが、アートとして音楽を捉えるならアルバムって重要なんですけどね〜 あと区分けする時のアイコンとしても。表現の場として、コンセプト・アルバムとかヘチマとか言って、アルバムでの表現が最も...

The Past, The Present, The Future / Jodeci * 2015 Epic

10's Male R&B
 昨年末のディアンジェロの超久々の新譜にも驚かされましたが、今年の前半のサプライズ大賞は、この人等“ジョデシィ”の復活。90年代前半のR&B隆盛期、男性グループもウジャウジャ登場する中でトップ・ランナーだった4人組です。同じ時期のボーイズIIメンがビートルズ的存在で、こっちはストーンズ的なワルな香りの人等でした。すっかり多用中のAWAにてガッツリ聴けます。元々、ヒップ・ホップ的なR&Bに、ディープなソウル・エキス...

Gentleman Ruffin / David Ruffin * 1980 Warner Bros

70's 〜 Recent Soul
 久々に来日したジェントルマンなアイウェア・デザイナー“アラン・ミクリタリアン”氏。青山でのアニヴァーサリー・パーティでは相川七瀬さん(←公にされてたので書きます)や色んな人が来る中、相変わらずカッコいいデザインのメガネを発表してくれてました。また仕事でヒイキしちゃいそうです。単なる視力矯正具のメガネを“アイウェア”と呼べる域にファッション・アイテムとして格上げした功績は大です。そして、相変わらずタダ...

Light Mellow NORIKO MIYAMOTO / 宮本典子 * 2014 Clinck

Cool Groove
 最近ハマっている“Light Mellow”のコンピレーション。素晴らしきファッションを紹介してきた日本のセレクト・ショップで、古くはサン・モトヤマ(←エルメスを最初に日本で紹介)、近年ではビームスのような店のミュージック版みたいなもん。その名はブランド化し、90年代からの“Free Soul”や、RHINOの“Smooth Grooves”なんかと同様、10年以上浸透してきた優秀ブランドです。海外のアップルやカッシーナなんかと比べ、大きなファ...

Ask Rufus / Rufus featuring Chaka Khan * 1977 MCA

Funk
  今月、出張で京都に帰った時から、なぜかガッツリ聴いてるのはチャカの大人ファンク。後期ルーファスから初期のソロあたり、どれを聴いても非常に満足度の高い人。泥臭いファンクもあれば、洗練されたファンクもありますが、非常にバランスが良くスタイリッシュなのがルーファスのサウンド。トニー・メイデン(g)、ボビー・ワトソン(b)と黒人主要メンバーも出揃った、バンドとして次なるステップへと移行する時期ですが、す...

音壁JAPAN / Various Artists * 2008 Sony

J's Mainstream
 昔のカセットの時代から、なんじゃかんじゃと好きな曲を集めてテープ作ったりして、カーステなんかでもそればっか聴くってことを誰しも実践していたと思いますが、今もプレイリストと称してI-phoneとかで同じようなことをやってます。それぞれテーマがあって、J.B.やストーンズのマイ・ベスト、ヒップ・ホップ、モータウン、ニュージャックと色々つくってましたが、配信系やレコード会社のコンパイルするモンもなかなかの楽しさ...

Sticky Fingers: Super Deluxe Edition / The Rolling Stones * 2015 Univesal

Rolling Stones
 絶好調(←ロン・ウッド談)で北米ツアー続行中のストーンズ。今年も登場の過去のマテリアルを生かした、デラックス仕様のエクスパンド・エディション。ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト、サム・ガールズ、メイン・ストリートに続いて、人気の71年作スティッキー・フィンガーズが登場です。最近はしょーもないアルバムまでやたらとデラックス・エディション化されますが、これは値打ちあります。6年間続いた、ジミー・ミラーとのア...

Get Closer / Linda Ronstadt * 1982 Asylum

Roots Rock
 2ヶ月の空白期間を経て再び日本に登場したサブスクリプション型音楽サービスAWA。エイベックス社の利己主義なモンかと予想してましたが、松浦社長の熱い理念とその思いに共鳴したサイバーの藤田社長の共同となる先進的で素晴らしいフォーマットが誕生です。iosのアプリでも全カテゴリーで断トツの1位ダウンロードと注目の高さが伺えます。3分の1にシュリンクした音楽市場における窮状を、アーティストとユーザーの視点で「皆...

Out Of Sight / James Brown * 1964 Smash

James Brown
 しかし興奮冷めやらぬ、ジェイムス・ブラウンの伝記映画“Get On Up”。なんといっても赤丸急上昇の主演アクター、チャドウィック・ボーズマンの迫真の演技が賞賛モノなのですが、目も耳も釘付けになったのが64年T.A.M,I. Showの再現シーン。これはJ.B.ファンには超有名なライヴ・シーンが拝める伝説の映像で、当時の人気アーティストがこぞって出演する垂涎のライヴでマーヴィン・ゲイやスプリームス、ストーンズの若き日が堪能で...
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