Gene Vincent And The Blue Caps * 1957 Capitol

Rock'n Roll + Rocabilly
 最高のジャケにトロけてしまい、学生時代に思わずレコードで買ったジーン・ヴィンセント。エルヴィス登場の流れでデビューし、強烈なロカビリーを残してくれた人です。しゃっくりあげるヒーカップ唱法、こもったようなマンブリング唱法に切れのいいシャウトと文句無しのカッコよさ。エルヴィスを筆頭に、50年代のオリジネイターのグレイト極まりない録音は今もって新鮮に響き渡ります。そのジーンの作品、特筆すべきは初期のブル...

The Eddie Cochran Story / Eddie Cochran * 2009 EMI

Rock'n Roll + Rocabilly
 真性ロックン・ローラーなら避けて通れぬアーティストが草創期のスター、エディ・コクラン。ブライアン・セッツァーも多大なるリスペクトを表明してますが、後のロック・シーンへの影響度を考えるとエルヴィス並みの偉大な人。まずカッコいいルックス、数多あるロックン・ロール・クラシック、自らのギタリストとしてのロカビリー・ギターのセンスと、21才で事故死し活動期間の短かかった割に支持者がいまだ多い人。ロックン・ロ...

Hands Up / The Mods * 1983 Epic

Beat + R&R
 中高生時代を思い出すと、絶対避けて通れないのがThe Modsの4枚目フル・アルバム。勉強いっこもせんと、バンドやってウサ晴らしてた頃のヘヴィ・ローテーションでした。このアルバムも皆、当たり前のようにダビング・テープを持ってて、本作から半分くらいは演ってました。バイクの免許を16の誕生日ですぐに取って、まだ原チャリはメットもいらなかった頃、後ろに女の子乗っけてニケツでバンド練習に登場するイチビりまくりな日...

Happy House / Sheena & The Roketts * 1988 invitation

Beat + R&R
一つのことをやり続けるってホント大変な事なのに、こんなにブレなかったバンドも珍しいです。自分がティーンだった頃から現役で演り続けてくれてた貴重なバンドで、これはもうThe Modsと並んでリスペクトの存在でした。新作が出ても必ず期待に応えてくれ、ストレートなR&R、シーナのキュートなポップ・テイストがいつも絶妙のバランスでした。しかも絵的にもクールで、ロックのアイコンとしてかくあるべきみたいなことを自然体で...

Love, Marriage & Divorce / Toni Braxton & Babyface * 2014 Motown

10's Female R&B
 最近、恋愛ドラマがまったく不作なのは絶対キャスティングのせい。飛び抜けた女優さんが脚本にハマった時、全国の男は転げ回って悶絶し、女は胸ときめかすのです。例えば名作“東京ラブ・ストーリー”の鈴木保奈美、“白鳥麗子”の松雪泰子、“101回目”の浅野温子など脚本とのマッチングに加え、絶妙の演技と元々の人間力でとてつもないオーラを出してました。コノ人達がいないと、実はしょーもないドラマだったハズ。やっぱキャスト...

Imaginations / Gladys Knight & The Pips * 1974 Buddah

Vocal Groups
 クリス・ハートやジェロやら物珍しさだけではすまない、日本語のイントネーションも完璧な黒人シンガーが出てきて唖然としますが、妄想の中で絶対ハマるやろうと思ってるのがグラディス・ナイトの「花街の母」。もしこんなのがあったら、100%泣けること間違い無しです。愛敬のある顔して、豊かな声量の絶品ハスキー・ヴォイス。そして欲しいところで上品にキバってくれ、ここぞという場面でソウル的なコブシも回してくれる。そし...

Smokey & Friends / Smokey Robinson * 2014 Verve

10's Male R&B
聴きたいなぁと思ってた、少し前に出た御大スモーキーの新作デュエット・アルバム。やっと聴けました。50年前から活躍してる人の新作。こうやって活躍し続けてくれてるのは、嬉しいことです。初期モータウンからミラクルズで活躍し、モータウンのボード・メンバーにもなり、コンポーザーとしても数多の名曲を量産。70年代ソロになりメロウな名盤も発表し続け、80年代はあの“We Are The World”にも参加っていう音楽界の生き字引みた...

Aftermath / The Rolling Stones * 1966 Decca

Rolling Stones
なんだかんだいって全部聴いてきたストーンズですが、最初サッパリ良さが分からんかった本国4枚目のアルバム。何度も何度も聴いた“Still Life”の81年アメリカ・ツアーのストーンズが大のお気に入りとなり、そこで演奏してたスタジオ録音を聴きたくなるわけですが、辿り着いたのが名曲「Under My Thumb」が収められた本作。全曲初のジャガー/リチャード作品で構成された意欲作とはいえ、最初の3枚目までにあった独特のR&B臭が薄まり...
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