461 Ocean Boulevard / Eric Clapton * 1974 RSO

Roots Rock
 一時、なんのシンパシーも感じなくなったりもしたものの、やっぱシビれるのが70年代レイドバック期のクラプトン。80年代には時代の流れにペースを乱され、90年代にはアルマーニ着てアンプラグドとかヘチマとか言ってイキってた時もありましたが、誰がなんといっても一番男前だったのは、ザ・バンドに打ちのめされ米南部の音楽を真摯に旅していた頃のクラプトン。この時期があるからこそ嫌いになれません。デレク&ドミノスの解散...

My All... / 小柳ゆき * 2001 Warner

00's Female R&B
 今も若き女性R&Bシンガーが色々と出てきてますが、先輩格で超ド級に素晴らしいのが今も活躍する小柳ゆき嬢。2000年、ドームの日米野球で両国の国家斉唱を長嶋監督の前でやってのけ、大リーガーをも感動の渦に巻き込んだのも記憶に鮮明です。その後、オシム、ザックJAPANの前でも君が代を披露してます。日本人離れした歌唱でデビュー曲“あなたのキスを数えましょう”で日本国民の度肝を抜いて以来、スロウ・ジャム中心に傑作を連発...

BEST All Singles & Cover Hits / BENI * 2014 EMI

10's Female R&B
 いよいよ梅雨も明け、暑さ満開の日々へ。ここはサラッと聴ける女性Voです。日本の女性R&Bっていうと古くは大橋純子や宮本典子ってのがパイオニアですが、最近もいい人出てきてます。テレビで見て「上手いなぁ」って思ってたのがBENIこと安良城 紅。去年にCMでエルトン・ジョンの大名曲「Your Song 」を歌った実力派です。コノ曲のカヴァーっていうと90年頃のロッドくらいしか印象的なのはなかったですが、このBENIヴァージョン...

シングル・マン / RCサクセション * 1976 Polydor

Man's World
 80年代前半、日本ロックの金字塔“Rhapsody”でブレイクを果たしたRC。そのブレイク前に録音された作品として、中学生だった自分の前に登場したのが3人編成時代のラスト作だった、このシングル・マン。再発運動を経て改めて世に出されたアルバムで76年の発売当時は即行で廃盤となった不遇の作品。子供だった私など、キャッチーなトランジスタ・ラジオの後にコレを聴いたので、その極めてシュールな雰囲気に結構戸惑いました。何回...

Pieces / Bobby Womack * 1978 Columbia

70's 〜 Recent Soul
 すっかり夏空。体力消耗には気をつけたいとこです。暑い夏を前に、先月末に惜しくも亡くなったのはラスト・ソウル・マン、ボビー・ウォマック。男らしすぎるスタイルが、好き嫌い分かれる人かもしれませんが、歌もギターもしっかり自分のスタイルで押し切るところが何ともカッコよく、存在感抜群でした。ヴァレンティノズから始まって、時代が移り変わってもサザン・ソウル、ニュー・ソウルと色んなスタイルであってもレベルの高...

Hipper than Hip / Tower Of Power * 2013 Real Gone Music

Funk
 久々に出会えた、ウォ〜っと血湧き肉躍る強力ライヴ盤。タイトルからして最高で、最近バテバテで朝からユンケル飲んだりしてる中、よう効きます。ライヴといってもスタジオ・ライヴで、1974年に少数の観客を前にFMラジオ局で録られた生演奏音源のお蔵出し。コレがぶっ飛びの素晴らしさで、全盛時ベスト・メンバーのラインナップで極上グルーヴを聴かせてくれます。70年代当時のオフィシャル・ライヴといえばVoがヒューバート・タ...

I Can't The Stand The Rain / Ann Peebles * 1974 Hi

Southern & Deep
 ココは亜熱帯か?と思うような豪雨が今年もアチコチで降ってますが、この前にスマホの天気予報で「猛烈な雨」ってのが出ててビックリ。最近はそういう表現すんにゃと。どうせならModsっぽく「激しい雨」とか、ちょっとユーモアも放り込んで「えげつない雨」とかバリエーションも期待したいところです。そんな中、雨歌といえばやはりメンフィスのソウル・クイーン、アン・ピーブルズの「I Can't Stand The Rain」。傘持って仕事行...
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