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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2014.04
28
Category : Groovy & Mellow
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
maze golden



 くそ〜悔しいっ。早いところはゴールデン・ウィーク始まっとんのか〜(←遅い)。一日、現場応援行って働いたら、なんかウキウキした人が目に付くのはそういう事やったんか。コッチは取引先と訴訟問題でヤキモキしてる上に、イースター休暇とかヘチマとかいって西洋人が休みよる影響で、妥協もしよらん什器デザイン案で納入が伸びて困っとんのに〜 勤勉な日本人の代表としてはムカつくところです。たんなるヒガミですが。そこはまぁまぁと気分を沈静化させるメロウなグルーヴがよろしおます。ゴールデン・ウィークならぬゴールデン・タイムを歌ったメイズをこじつけ。緊張感連続の仕事中、くだらんことでの大笑いの時間、アフターでのビール&飯、気持ちええ音楽でホッコリする時間、やっぱこれが無いとあきません。
 さて、このフランキー・ビヴァリー。シャウト無しにマイルドでシルキーな歌声はウィスパーズなんかと同様に実にホッコリさせてくれます。派手なギミック一切無しに、ホーンもストリングスも入れずひたすらバンド・サウンドで長年、メロウ・ミディアム・グルーヴで絶大な支持を得てるグループ。本国U.S.と日本の人気差が最も大きいバンドらしくって、私が最初に聴いた93年の日本盤"Back to Basics"なんか電光石火で廃盤になってましたが、飽きのこないヒューマン・グルーヴはやっぱ唯一無二です。チル・アウト・ソウルの代表ともいえるタイトル曲「Golden Time Of Day」は、「日が沈みゆく時、自分自身を感じる時、すなわちそれがゴールデン・タイムさ」とフランキーのオッサンは優しく説きます。さらにホッコリの「I Wish You Well」ってのもハートに優しいメロウ。またシングル曲のタイトなミディアム・ファンク「Workin' Together」はタイトな演奏もGoodです。大人の落ち着いたグルーヴ「Travelin' Man」や、ウォーを洗練させたような「You're Not The Same」とカッチリしたバンド・サウンドにフランキーのシルキー・ヴォイスが響き渡ります。「Song For Mother」ではテキサスのロイ・ヘッドを彷彿させるところも憎いところ。ラストはスロウ〜ラテン・ファンクの大作「I Need You」で〆。
「マーヴィン・ゲイも認めた、真の後継者。すっかりローンチご無沙汰の新作もヨロシク!」
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2014.04
24
Category : Southern & Deep
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
modern kent

60〜70年頭のソウルっていえば、モータウン、チェス、スタックスってとこがパッと思い浮かびますが、西海岸L.A.発の濃ゆいソウルならばモダン/ケント。小粒な無名歌手の寄せ集めコンピと思って聴いたらブッ飛ばされる、ディープ・シンガーの名唱を最良の形でコンパイルした素晴らしき編集盤です。これは、たまらん。サム・クックやオーティス、アレサとかで裏筋がプルプルする方は間違いなく満足できる、ソウル黄金期の美味しいとこが集まってます。
 比較的有名なJackie Day、Z.Z.Hill、Johnny Copeland、Clay Hammondっていったところは1枚物も組まれてて単体でも聴くべしシンガー。間違いなく陶酔させてくれる人達で一切文句無し。中でも「If I Could Turn Back The Hands Of Mine」のVernon Garrettあたりは格別の味わい。他はシングルだけ残した人とか、こういった盤でしか聴けない人達。その何れもがディープな歌い込みで、じっかり聴かせてくれます。1枚目は地元ウエスト・コースト産中心で、サム・クック・スタイルを見事に決める64年のBilly Watkins「Just For You」、アイク&ティナ・レヴューで歌ってた65年Bobby John「I'm Coming Home」、熱いデュオで聴かす71年The Sims Twins「Bring It On Home Where You Belong」、語りも迫りくるWillie Gauff & The Love Brothers「Whenever I Can't Sleep」、南部に雰囲気を完璧に表現した71年Freeman King「Georgia Woman」、素晴らしすぎるゴスペル・ソウルの71年Jeanette Jones「Darling I'm Standing By You」、ニューオリンズの同名シンガーとは異人ながら実力は決して劣らない67年Johnny Adams「You Make Me Cry」等々、西海岸とは思えぬ激ディープなソウルをじっくり聴かせます。2枚目は全土から集めてきた音源で、個人的注目だったのが以前買ったコンピでも耳釘付け状態となったJoe Haywood。3曲収録で68年の「I Wanna Love You」や「A Cornbread Song」など会心の出来。他も、マイアミの71年Jeb Stuart「I Just Love Your Work」、シカゴでのWilly Cox「This Man Wants You」、フィラデルフィアのレディ・ソウルで68年Yvonne Baker「A Woman Needs A Man」、カナダで活躍の67年Jackie Shane「You Are My Sunshine」あたり、なんとも濃い歌声がビシビシ味わえます。そして最後は大御所Little Richardがゴスペル・ライクに迫る73年スロウ「Don't You Know I」。見事なディープ絵巻に圧巻です。
「大阪時代の南海ホークス、門田・山本和を彷彿させる熱きソウル集。豪快な歌職人集結です!」
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2014.04
20
Category : Southern & Deep
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
betty i love the waty



 ちょっと寒の戻りもありつつも、春の陽気。マイアミTKサウンドは適度にカラっとした骨太ソウルで、この季節にベスト・マッチング。ここは70年代を代表するレディ・ソウル、ベティ・ライトです。余談ながら、この度購入した夜な夜なリスニング用の安モンのPCスピーカーで聴くと驚きの気持ち良さ。コレまでは何やったんやというくらい、ベース音からハイハットまで明瞭で迫力あるサウンドですわ。(←別にお金もらってません) MP3で聴いてる上、たいした耳も持ってない私でも良さが体感でき、しょーもない音楽まで良く聴こえそうなグレイト・プロダクツです。このベティ嬢の本作は、曲も演奏も極上なので、さらに感動ひとしおです。
 さて13歳でデビューしたベティ嬢がマイアミの重鎮クラレンス・リードの下で放ったアルバム2作目。ヒップ・ホップのサンプリングや、オザケンの大ヒット”ラヴリー”なんかで幅広い世代に馴染み深い「Clean Up Woman」が入ったアルバムです。”ウカウカしてたら、ヤリ手の女に男も取られるわヨ”と豪快に歌ってますが、なんとコノ時、17歳ながら堂々の歌唱。キュートでほんまにエエ曲です。ポップ・チャートでもブレイクした彼女最大のヒット曲で、2本のギター・アンサンブル、メンフィス・ホーンズにも胸踊る傑作。他もエエ曲が目白押しで、冒頭のタイトル曲「I Love The Way You Love」や「I'm Getting Tired Baby」でのアン・ピーブルズばりのブルージー・テイスト。本作もう一つのハイライトといえる激傑作ミディアム「I'll Love You Forever Heart And Soul」ではベテラン顔負けの、情熱的で見事な歌いっぷり。ホンマ、シビれる歌唱を聴かせます。ジャクソン5の「I Found That Guy」の胸キュンカヴァーもこれまた素晴らしく、ジャーメイン版とは違った可憐さです。ワウ・ギターが効いたファンキーな「All Your Kissin' Sho' Don't Make True Lovin' 」でのクールな身のこなし、「If You Don't Love Me Like You Say You Love Me」での若さを打ち出したヤング・ソウル的アプローチもたまらん展開。一方、ソウル・チルドレンが歌ってもハマりそうな好曲「Pure Love」、「Don't Let It End This Way」なんかでの サザン・ソウル・テイストも素晴らしく、ディープかつ艶やかな本格的な歌唱に圧倒されます。ただビル・ウィザーズのカヴァー「Ain't No Sunshine」は、本家が醸し出す孤高の朴訥ぶりには一歩及ばず。あと特筆すべきはリトル・ビーヴァーのソウル・バッキングのお手本とも言いたい、歌唱に応えたグレイトなギター・プレイ。こちらも必聴です。
「曲も粒ぞろいのベティ初期作。1972年、"マイアミの奇跡"と言えばコレもです!」
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2014.04
16
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
every.jpg

言わずと知れたロッド・スチュワートの出世作です。スーパースター度はともかく、生み出した作品については絶頂期と思えるのがコレを発表した1971年。なんせ2月にフェイセズで“Long Player”出して、夏にコレで、年の瀬には“馬の耳に念仏”ですから。今の業界のペースでは考えられんハイペースで、しかも名作連発です。契約の妙のおかげで、ファンはロッドの最高の歌唱を満喫できたのはラッキーだったといえます。元々、ソロ・シンガーとしてキャリアを積もうとしてた矢先、コンビでつるんでたロン・ウッドとフェイセズのセッションに行って「こらぁ、いけるっ」とバンドにも加入。そんな流れで、ソロ・アルバムもフェイセズ人脈で録られたモノが殆どで、あのベスト・タッグと言われるウッディ=ロッドのコンビ芸があちこちで聴けるって感じ。
 そんな中での本作は皮肉にもフェイセズ崩壊のきっかけとも言えるアルバム。というのも傑作「Maggie May」がメインで活動してるフェイセズより先に大ヒットしてしまったから。これでロッドの看板がでかくなってしまい、バンドのバランスがちょっとづつギクシャクしていったといわれてます。とはいえ、出てくる音も歌も曲も最高なのが、この時代。アコースティック・ギターのマーティン・クイッテントンとロッドの共作のこの曲はやはり絶対的名曲。ロッドの名唱もさることながら、ウッデイの弾く歌いまくるベース・ラインや、イアン・マクレガンのオルガン、イギリスっぽいマンドリンもこの上ない名アシスト。女に振り回される歌詞といい、最高すぎる大ヒットです。また、この歌の元々はA面だったティム・ハーディンの「Reason to Believe」も負けず劣らずのたまらん味わい。こっちもフィドルが絶妙に絡むこの時代ならではの哀愁ロッド・サウンドが炸裂です。また他も飛ばすトコがないくらい高水準なのが本作の凄いとこ。冒頭のタイトル曲「Every Picture Tells a Story」からウッディ=ロッドによる名品で、マギー・ベルのコーラスも高揚感を増すフェイセズ・テイスト。アメリカのスワンプっぽさと、イギリスのトラッドっぽさが絶妙のブレンドでたまらん味わいです。そしてテンプスの「I'm Losing You」はフェイセズのライヴでもお馴染み、っていうかココでは丸まんまアノ5人の演奏です。しかしワイルドでカッコいいです。ロニー・レイン最後の姿ともなった86年涙の復活ライヴでも演奏されたのはコレでした。ブリュワー&シップレーの「Seems Like a Long Time」、ディランの「Tomorrow Is a Long Time」、エルヴィスでお馴染み「That's All Right」、元々スコットランド民謡の「Amazing Grace」、自作曲「Mandolin Wind」とマジで捨て曲無しの名盤です。
「チャラけた歌やっても何しても、全てコノ時代があるから許せます。真のロッド節炸裂!」
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2014.04
12
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
kiss unplug



 猫も杓子もアンプラグドやと言い出して、過去の遺産を引っ張り出してきてやる手法に食傷気味だった頃、これは新鮮に感じたアルバム。エリック・クラプトン(アルマーニ着てイキりすぎの頃)やマライア・キャリーの大ヒットもあって成功した、MTVによるコンセプトでしたが、コノ頃には“もう、エエやろっ”って感じでした。しかしながらコノKISS。上手いコト、利用してくれました。もう殆どメタル・マニアしか見向きもしてなかったこの時期に、ケンカ別れしたという黄金期のメンバーが勢揃いするには打って付けの企画でした。これを契機に再びプチ・ブレイク。なんと再びメイクまで施して、現在まで活動です。ピーターやエースがいた頃の分かりやすくシンプルなハード・ロックは大歓迎。やはり最高のエンターテインメント集団です。
 なかでも盛り上がるのが後半の旧メンバーとの再会。酔いどれギター&ヴォーカルでお馴染みエース登場のストーンズ・カヴァー「2,000 Man」もグッときますが、最大のハイライトはグレイト・ハスキー・ヴォイスの持ち主、ドラマーだったピーターの登場。傑作バラード「Beth」の再演は何とも感動的な場面で、オーディエンスもスタンディング・オヴェーションで大ウケ。やっぱKISSは、このメンバーやでと再確認させてくれます。まさにアコースティック・ギターで演る値打ちのある名曲。決定的名盤“Alive”で演ってた「Nothin' to Lose」や「Rock and Roll All Nite」も、エース&ピーター入りで演奏。これは盛り上がります。前半〜中盤は90年代当時のレギュラー・メンバー4人で演奏されてます。トップの「Comin' Home」、「Plaster Caster」、「Goin' Blind」、「Do You Love Me」などメイク時代の曲もこぞってプレイ。原曲、知らんかったりするのもありますが、ポールがアコギ主体で歌うと、80年代のジョン・クーガー・メレンキャンプの曲みたいで結構イケてます。ジーン・シモンズのソロ・アルバム曲という「See You Tonight」や、92年作からの「Every Time I Look at You」なんか、70年代のロッド風で実にエエ曲です。でも「Rock Bottom」あたりはAlive同様、やっぱ迫力満点。
「アコギで演ろうと、メイクがなかろうと、最高のエンタメ集団を証明したKISS。面子って大事でんな〜」
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2014.04
09
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
Journey.jpg

  なんだかんだ言って毎週、楽しみに見てるTokyo-MXのディスコ番組。ダフト・パンクやファレルに象徴されるように、シンプルでダンサブルなグルーヴが今また支持されてますが、流れる曲が懐かしくて当時の何でもありのディスコを思い出させてくれます。高2のクラスメートのパチンコ仲間で、何故か2才年上のワケあり同級生が安モンのディスコDJをしてたので、何かの打ち上げは時にそのディスコだったのですが、覚えてるのはマイケルアースに加えワム!やABC 、ヒューマン・リーグ、さらにロックもガンガンかけてたこと。ヴァン・ヘイレン"ジャンプ"や、ジャーニー”セパレート・ウェイズ"に、やたら皆盛り上がったボン・ジョヴィ”夜明けのランナウェイ”、ストレイ・キャッツ“ロック・タウンは恋の街”なんか大音量で流れると興奮したもんです。そんなことで番組でも突如流れたジャーニーです。
 で、去年に会社のハービー・ハンコック狂の先輩が録ってくれたべスト。大ヒットしてた「Separate Ways」もバッチリ入ってます。今でもTVの試練のシーンでお馴染みの、気合いの入ったハード・ロック。また肝となるのが、サム・クックから影響を受けまくったというスティーヴ・ペリーのソウルフルなヴォーカル。70年代の「Lovin', Touchin', Squeezin'」や「Lights」なんかサム・クックの影をしっかり感じとれ、思わずニヤけてしまいます。朝、スッキリ!!のテーマ・ソングで今でもよく聴く「Any Way You Want It」も、チープ・トリックにも通じる馴染みやすさで最高。クリアでかっちりしたハード・ロック・サウンドのお手本みたいな曲。他も、ドラマGreeでも大脚光の18番「Don't Stop Believin'」、哀愁あるメロディが惹きつける「Who's Crying Now」に「Send Her My Love」、マライア・キャリーでもお馴染みの大ヒット・バラード「Open Arms」と、売れまくったヒット曲満載です。ただ80年代中盤の曲はちょっと狙い過ぎのポップさが嫌味でちょっといただけません。ジャケットでも、メイズやアース、E.L.O.でお馴染み長岡秀星のジャケがインパクト大。せっかくのハイレゾ音源でしたがi-phoneで鳴らせんかったので、グレード・ダウンして聴くというアホなことしてます。 
「たまに聴くと盛り上がる80's。大ヒットしたのも納得の大味な名曲ズラリ」
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2014.04
06
Category : 10's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
AloeBlaccLiftYourSpirit.jpg



 消費税も3%上がっちゃって、先月の活況も嘘のように落ち着きまくってますが、しゃーないとは言ってられません。そんな中、今週の某フランス・メゾンのイベントでおもろい現象が。この完全V.I.P.向けにやったイベントでは、去年同様に100万以上のモンはどんどん受注が入りました。富裕層はあんまり気にしてない模様です。ココに増税後のヒントがありそうですぜ、大将。てなことで、何ともポジティヴなタイトルのアルバムです。只今ブレイク中のアロー・ブラック、35才! 先月、晴れて本国U.S.でもメジャー発売です。単なる小市民な私は駆け込みでファレルと一緒に買っちゃいました。ん〜エエね〜。
 このアロー氏。南カリフォルニア出身のラップもやる本格派ソウル・シンガー。ジョン・レジェンドアンソニー・ハミルトンと同様にレトロなスモーキー・ヴォイスがなんともカッコええ人です。最初にブレイクしたのはイギリスやヨーロッパみたいですが、ここに来て母国アメリカでも売れまくってるみたいです。なんでコノ人に興味がいったかというと、やっぱファレル繋がり。制作で参加した「Love Is The Answer」は、ベースがグルーヴを構築するシンプルな70'sテイストの曲。まさに今のファレルっぽくて一発でお気に入りです。そして、そのままどぶろっくの“もしかしてだけど〜♪”と歌える「Wake Me Up」はDJプロデューサーのAviciiとの共演でブレイクのきっかけとなった曲。ココではAcousticで収録です。目下、絶賛チャート爆走中の「The Man」では、作者にエルトン・ジョン&バーニー・トーピンの名も。それもそのはず大傑作“Your Song”の名フレーズをモチーフにしたゴスペル・ライクな名曲となっててセンス抜群です。他も、オールディーズな「Can You Do This」や、ブルージーなスロウ「Red Velvet Seat」とオールド・ソウルの香りを漂わせながらカッチリ今のテイストで仕上げてます。また、ややこしいのがU.S.盤とInternational盤では収録曲が若干違うところ。U.S.Onlyでは極めてサム・クック的な「Chasing」と、クールにグルーヴする「Owe It All」が聴きモノ。Inter盤では、70’sファンク的な「Soldier In The City」に「Lift Your Spirit」、ニューソウルの香りが品良く漂う「Eyes Of A Child」と両方とも聴き逃せん良曲があるので困ったもんです。ここはネットで補完です。
「メジャーシーンに出るべくして出てきた才人。こらぁイケまっせ!」
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2014.04
02
Category : 10's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
pharell.jpg

  増税前の狂奏曲も終結。反動が恐い倍々ペースでラグジュアリーグッズは活況でしたが、自分が買ったのはビールと、久々にどうしても欲しくなった新譜、ネプチューンズのファレルです! プロデューサーとしてヒット打率の非常に高い人であることは認知済みで、さらにパフォーマーとしてもやたらツボをついてくる人です。去年のロビン・シックでも賞賛モンの仕事ではヨッシャ〜と狂喜させてくれましたが、パフォーマーとして極めつけだったのがダフト・パンクとのコラボ。“Get Lucky”はあちこちで流れまくりでグラミーも総ナメ。シックのナイル・ロジャースまで動員して再構築した70年代後半の生音ディスコ・ソウル・サウンドは、油でギトギトのEDM真っ盛りの中で非常に新鮮で個人的にも大歓迎でした。
  そんなことで、今回はラップ無し歌のみで勝負のファレル。購買意欲をおおいに喚起した曲が大ブレイクの1stカット「Happy」です。贅肉だらけになりつつあった、EDMトレンド主体のR&Bを、きっちり本筋に戻してくれた感じです。シンプルでクールなグルーヴをバックに、幸せなら手を叩こうとポジティヴな歌詞が乗っかったコノ曲。先月、日本でも放映されたオスカーの受賞式でもコノ曲を演って大ウケでした。(アニメ映画"怪盗グルーのミニオン危機一髪"の主題歌) ん〜、何回もリピートしたくなる魔力があります。Daft Punkがお返しでロボ声参加してる「Gust Of Wind」もモロ、シックのテイストでかなりの高得点。ゲスト参加で目を引くのは、やはりコノ男Justin Timberlake。「Brand New」では前のめりのビートにスリリングなデュエットを披露。Alicia Keys嬢がデュエット参加してる「Know Who You Are」ではリラックスするビートで、ソウル風味がグッと増してニヤてまいます。とにかく全編で言えるのはタイトでシンプルなビート構築。湿度の高いスロウは皆無です。鋭角ビートが心地良すぎる「Hunter」、こちらもシック風な「Gush」とやたらスタイリッシュかつ男前にリズムに乗っていきます。アフリカ的にパーカッシヴな「Come Get It Bae」や「Lost Queen」とファレルの高めの声やファルセットが上手い事のっかってます。ラスト「It Girl」もファンクを感じるクールなミディアムで、プリンス的ファルセットも炸裂。イチイチしびれさせてくれます。
「久々に新鮮な流れを作ってくれた旬の人。今年の顔はこの男で決まり!」
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