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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2013.12
31
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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 とんでもない名曲を発表する一方で、「え〜っ、こんなんも出すの?」っていう音源も多かったりするジョン・レノン。この人の美は一般ピープルのそれを超越してるのでしょーがないですが、素直でどんな人にも聴きやすいアルバムを真面目に作ったら、ただではすまんという証明するのが本作。ビートルズ関連の話題も多かった本年、年末見た麗蘭でもImagineのメッセージを伝えてました。そんなことで2013オーラスは、生きてたら73才のジョン。いわずもがなの決定的名曲「Imagine」と「Jealous Guy」を軸に、最も完成度高くまとめたアルバム。人間臭くて、やっぱ良いです。
 改めて聴いても粒揃いで聴きどころ満載の本作。晩年のキング・カーティスが絡むヘヴィーな「It's So Hard」に「I Don't Wanna Be A Soldier Mama」、ジョージのドブロも軽快ながら歌詞は辛辣な「Crippled Inside」も入ったA面も印象的ですが、裏ハイライトといえるのが後半のLPでいうB面部分。ビートルズ末期にはポールにけなされたこともあった、ジョージ渾身のスライドも絶品の「Gimme Some Truth」は今こそ政府に響いて欲しい曲。人間の弱さを素直に歌った傑作「How?」なんかも聴けます。中でも、愛する盟友ポールや、ヨーコに向けた歌は強烈なインパクト。ポールが日常をノホホンと"It's Just Another Day♪"と歌ってる時に、「How Do You Sleep?」ですから。ひねくれとんな〜 御存知、ポールとの愛憎ソングで「そりゃサージェント・ペパーズは凄かったろうよ」だとか、「Yesterdayだけが唯一の傑作」だとかけっこうなボロカス具合。真ん丸お目目のポールを皮肉って“眠れるかい?”と、バックにジョージも従えて演ってのけたジョンには愛おしささえ感じます。子供のケンカに近い微笑ましさともとれますが、流石ヒップ・ホップ的なジョン。ムカついたらしっかりディスってます。一番の理解者や俺なんやからって感じなんでしょうね。実際、メディアに対して「ポールの悪口を言っていいのは俺だけ」と男気ともとれることも言ってますから。悪気など全く無しにクレヴァーに振る舞い、才能をドンドンひけらかすポールに対して「ええ加減にせぇよ」とツッ込める唯一の存在やったのが、やっぱジョン。リンダに完璧なラヴ・ソング"My Love"を書いたポールに対して、ハーモニカ吹きながら「Oh Yoko!」と無邪気に歌った人です。ヘヴィであったり、崇高な曲が立ち並ぶ中、オーラスでこの軽さ。マジ最高です。
「素直に生き抜くのが一番。なんやかんや喚いても地球は回り続けます!」
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2013.12
27
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
lisa f



 年末のお休み、お薦めの映画が話題の“20 Feet From Stardom”(バックコーラスの歌姫達)。ソウル・ファンにとって結構おもしろい映画ですが、様々な映画祭でも賞をを獲ったナカナカのドキュメンタリーです。フィル・スペクターの下で活躍したダーレン・ラヴ、“Gimme Shelter”でデュエットしたメリー・クレイトン、モータウンにもいたタタ・ヴェガ、アイケッツにいてあの“Brown Sugar”をミックにインスピレーションさせたクラウディア・リニア、マイケル最後のデュエッット・パートナーとなるジュデス・ヒルといったメインを張ることが少ない黒人シンガーが続々フィーチャーリング。興味深い人生がテンポ良く映し出されます。決して実力だけではスポットライトを浴びることはないのがコノ世界。やはり運やコネ、その人の強い意志、放つオーラが重要であると思い知らされます。しかし完璧に歌ってもクレジットさえ他人名義にされたダーレン・ラヴなんかは不運としか言いようがないです。天才フィル・スペクターとはいえコレは惨いです。その中で紹介されてたのがリサ・フィッシャー。近年ではストーンズ・ツアーのバック・コーラスでもお馴染みで“Gimme Shelter”でのミックとの掛け合いもハイライトとなってる人です。限られた時間で正確さを求められるプロ仕事をきっちりこなし、ポジティヴに生きる彼女。今ではファットなおばちゃんですが、カッコええ人です。
 結構かっちり作られた91年の唯一のR&Bアルバム。 ストーンズのスティール・ホイールズ・ツアーでバック・シンガーとして廻った後に放ったグラミー獲得ヒット「How Can I Ease the Pain 」を含んだ力作です。ナラダ・マイケル・ウォルデンの媚びたようなベタなアレンジですがリサの歌唱は聴くモノを黙らせる上手さ。なぜか日本語での“ごめんなさい、愛しています”っていう台詞にもゾクっとします。私が知る限り、この台詞が似合うのはリサか森尾由美しかいません。一方、R&Bとして素晴らしい仕上がりを見せるのが80年代にバックで仕えたルーサー・ヴァンドロスのプロデュース曲。マーカス・ミラーがファンキーなベースで支える「Get Back to Love」、クールな「Some Girls」や「Send the Message of Love」はリサの魅力を上手く引き出した好ダンス・ナンバー。“悲しい色やね”にも通じるスカイラークの名スロウ「Wildflower」も演ってます。グラディス・ナイトとも名仕事をしたGiles/Cornelius Mimsによるミッド・ダンス「So Tender」や、重鎮アリフ・マーディンによるクワイエット・ストームな「Chain of Broken Hearts」も聴きどころ。
「その後、ソロ作を作ることなくバックに徹したリサ。これも潔い生き方です!」
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2013.12
24
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 やってきました、全国5千万のソウル・ファンの皆様。極上のクリスマス・プレゼントとなったローラ・リーのチェス録音の20年振りの日本盤再発です。しかも1000円で! シカゴの名門チェスがアトランティック、モータウンに続いて格安でのリイシューとなりましたが、その中で燦然と光り輝くのが何といってもローラ・リーの南部録音の激ソウル集。今回ブルース主体でデルズの名盤も無視され、少々肩すかしでしたが第2回に期待です。ソロ・シンガーとして売れた70年代に便乗で出された、この60年代のソロ初期を集めたアルバム。多くを占めるマッスル・ショールズ、フェイムで録音された珠玉のサザン・ソウルはまさに奇跡の連発。キャンディ・ステイトングラディス・ナイトで感動できるソウル・ファンは、黙って1000円出すしかない殿堂入り作品集です。
しかし聴くたびに震えさせてくれる真の名盤。フェイム録音の凄さを1発で伝えてくれます。その代表が「Dirty Old Man」。近年ではJoss Stoneもカヴァーしてたけど、やはりローラの絶唱には適いません。後半のシャウトの連続は何度、聴いても鳥肌モン。ボートラでシカゴ録音版も入ってて、コチラも必聴です。輝かしいフェイムとのコラボはカーティス・メイフィールドの「I Need To Belong To Someone」を筆頭に、ダン・ペンの傑作でこちらも素晴らしすぎる「Uptight Good Man」、「It's All Wrong, But It's Alright」、「Hang It Up」、「A Man With Some Backbone」と何れも非の打ち所全くナッシング。迫力ではキャンディ・ステイトン版の上をいく「Another Man's Woman」といい完璧なサザン・ソウルを披露。ただ「That's How It Is」だけはオーティス・クレイに軍配。シカゴ録音も必殺「Love More Than Pride」があり文句なし。リズムもんではグイグイ食い込む「Mama's Got A Good Thing」に、ジェイムス・ゴヴァンでも有名な「Wanted: Lover, No Experience Necessary」、「It Ain't What You Do」、「As Long As I Got You」、インプレッションズの「She Don't Love You」a.k.a「She Will Break Your Heart」(タイトル変えて同じ曲を2度収録は痛恨のエラー)とこちらも聴き応え抜群。そして愛するが故に文句。数曲で疑似ステレオっぽく瞬間的に音が振れるのは荒い仕事で感心しません。1000円とはいえ、ジミー・ラフィン事件といい、酷いぞっユニバーサルって感じです。やはりP-Vineでの神仕事だった究極の2枚組を完全復活して欲しいところです。
「凄腕シンガーとフェイム・スタジオの融合が生むマジックの歴史的証拠。やっぱ凄い!」
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2013.12
21
Category : Motown
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 再びTVドラマを必死こいて見るようになった今年。それも堺雅人のおかげ。香川照之や片岡愛之助、新垣結衣の格まで上げたコノ人の演技力はホント凄いです。そして北大路欣也はやっぱり渋いってコトも再確認。もう顔だけで演技成立してるもんね。ホントのプロの俳優サンに久々に魅せられた年でした。そんな中で今年の12月、TVのCMで何とも魅力的なクリスマス・ソングが流れてます。それがスティーヴィー67年の「Someday at Christmas」。これ、ホントいい曲ですね〜。昔、MP3化してほったらかしでしたが、今年は何回も聴いてます。さっすがau。セルラー時代から浮気してないけど、CMのセンスも抜群やないですか。
 そんなわけで仕事もクリスマス関連イベントが多いので、こんなの聴いて盛り上がってます。クリスマス・アルバムっていうとフィレスのが1等賞間違い無しですが、モータウンも秀作数多し。中でもタイトル曲「Someday at Christmas」は特に秀逸。ジャクソン5やテンプテーションズも演ってますが、このスティーヴィー版は感動的なアレンジに包み込むようなソウルが聴けて実に素晴らしいです。ニュー・ソウル以降のミュージシャン・シップに溢れたのもいいけど、こういう歌手に徹したスティーヴィーも最高。本作用に書かれたモータウン・オリジナルのクリスマス・ソングはコノ曲含め、白眉の出来で「One Little Christmas Tree」や「The Day That Love Began」なんかもマジでええ曲。みなロン・ミラーが書いていて、スティーヴィーの雄大な歌唱がぴしゃりハマります。語りも入るほっこりスロウ「Twinkle Twinkle Little Me」や「A Warm Little Home On A Hill」もクオリティ高し。また、スタンダードでは賛美歌「Ave Maria」も演ってて、間奏の本人のハーモニカも含めこちらも素晴らしい仕上がり。ラパパンパンでお馴染み「The Little Drummer Boy」も聴けちゃいます。ラストのマーヴィンの元嫁アンナが書いた「What Christmas Means To Me」は通常のモータウン・リズム調で楽しく〆。
「ハーモニカ&シンガー時代のスティーヴィーの名クリスマス・アルバム。毎年、聴けまっせ!」
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2013.12
18
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  ホリデーぃ♪といえばマドンナか石橋凌のARB。これ世の中の常識。実質的な完全オフが最近ナカナカ無かったなか、久々のほんまの休日。思わず口ずさんだのはマドンナの方でした。80年代、エッジの効いたR&Bサウンドを広めたのはやっぱコノ人です。なんといってもN.Y.ファンクの要人、レジー・ルーカスがメイン・プロデューサーで仕切ったデビュー作。音楽的にも色んな音楽に果敢にチャレンジするスーパー・ポップ・スターなのは言わずもがなですが、アルバムで未だに聴きたくなるのは、やっぱりキラキラのこれです。ベタじゃないクールなサウンドのカッコ良さは今もって不変。
 そんなわけでエムトゥーメ系の諸作と併せて聴きたいマドンナの処女作。1曲目の自作曲「Lucky Star」からバキバキのN.Y.ファンク・サウンド炸裂です。ルーカス自身のサン・ファイア、ステファニー・ミルズ、フィリス・ハイマンなんかでの黒音での名仕事と同様、本作を古くならないように魔法をかけておいたレジー・ルーカスは流石です。そして最大のハイライトにして、個人的にマドンナの歴代1等賞曲「Holiday」。軽快なワン・グルーヴの中で美しく泳ぎきる絶世のイタリア系美女マドンナ。なんとも美しいやないですか。こちらもマドンナ自作の「Think Of Me」に、ルーカスが書いた「Physical Attraction」なんか今聴いたらエム・トゥーメに聴こえてきます。ルーカスと思われる、切れのいいギター・カッティングや、ダンスに主眼を置いたグルーヴは何とも気持ち良し。ポップなメロディ・ラインを持った大ヒット「Borderline」、ブリブリのシンセ・ベースが曲を支配する「Burning Up」あたりも、キャッチーでよろしおま。ラストの「Everybody」はちょっとショボいけど、イイんです。美人やから。次作ではシックともコラボでヒット曲連発、そして今もスーパースターのセックス・シンボルですが、原点はココです。
「50代の今もトロけるほど綺麗な人。しょーもない仕事してませんわ」
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2013.12
15
Category : Black Contemporaries (80's)
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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 オッサンの夜のお供(←何かいやらしいっすな)に最適なブラコン・サウンド。どんどんソウルも洗練化されて、なんとなくクリスタルな80年代。ジャム&ルイスが中心になってアーバンなサウンドで隆盛となったTABUレーベルのセレクト盤です。ティーンだった当時は面白みに欠けるなぁと思ってた音でしたが、ニュージャック以降のR&Bにハマってからは、そこらの音の源流に聴こえて全然OKになりました。デジタル機材の導入で音は何となくお洒落な感じにもなりましたが本質的なモンは70'sと一緒です。そんなTABUのメロウ曲の埋もれがちな曲も集めたナイス・コンピレーション。クリスマスにかこつけて悪さを企んでる輩にも、もってこいです。以前、Juicyという素晴らしいシリーズがありましたが、これも初CD化も含むタワレコ限定のナイスな企画盤です。
  まず登場のSharon Ridley「Changin'」はスムージーな歌唱が映える生音全盛末期78年の佳作。TABU初期からは78年Lamont Johnsonソロ作でリネイ嬢のコクのある歌唱も光る「Easy Come, Easy Go」、ボッサ風インストのManfredo Fest「Koko And Leeroe」、アーバンなファンク&スロウを得意としてたBrainstorm「Loving Just You」、スタッフがバックをつけたヴォーカル・グループの78年Anacostia「All For You」など生音系での隠れた良曲多数あり。中でも傑作なのは81年Woods Empire「Destiny」で、カントリー曲のカヴァーをナイス・アレンジで聴かせます。Detroytなる兄妹グループの84年作「After Loving You」も初めて聴いたけどグッとくるナイス・メロウです。男気ある歌唱で応えるJames Robinson「Can We Do It Again」、フィリー・ソウルを80's風に仕上げたRhonda Clark「No Matter How」、可憐な声のKathy Mathis「Straight From The Heart」など、デジタルな音にもソウルを感じる、当時は知らんかった曲が聴けるのも嬉しいところ。やはり最も80年代を感じるのがジャム&ルイス印のS.O.S. Bandや、夜の帳を感じるCherrelle & Alexander O'neal「Everything I Miss At Home」といったエコーの深いサウンド。シンセ&打ち込みがザ・80'sなR.O.A.R.「Can't Feel It」も今や新鮮。ラストは山下達郎のカヴァーも有名なAlexander O'nealのクリスマス・ソング「My Gift To You」。構成もバッチリです。
「無機質にカラフルなボディ・コンシャス・サウンド。これはエロいです!」
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2013.12
11
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なんだかんだとグッド・ミュージックを楽しませてくれた1年でしたが、やっぱり増えたのがストリーミングやYou Tubeで聴いちゃう手軽な流し聴き。これはコレで楽しいのですが、パッケージ商売も生き残りを懸けたグッジョブが結構あります。それがタワレコ独自企画の良盤発掘隊。コレは購買動機が高まる名企画でした。さらにタワレコはコンビニを活用した受取も充実。資本関係の統合を活かした進化を極めた流通機構も、現代生活にマッチした消費者視点に立ったよいものです。ホンマはゆっくり店で見たいけど、クソ忙しい時には実に便利。留守宅に配達で、不在票処理っていう面倒臭さからも解消です。そんなことでタワレコ限定企画で買って、近所のセブン・イレブンで受け取ったデルズ。ええのん出してくれますわ。
 本作は10年いた黄金期チェスから移ったマーキュリーでの1作目。テディ・ペンのブルーノーツ時代同様、ハスキー・バリトンとファルセットの絡みがたまらんグレイトなヴォーカル・グループの真髄が味わえます。今年の初夏に亡くなった泣きの看板ヴォーカリスト、マーヴィン・ジュニアに捧げて紹介です。ややディスコを意識したナンバーも楽しいですが、真っ先に記さなければいけないのが名門の名に恥じないミディアム〜スロウ・ナンバー。「I'll Make You My Girl」では劇的なジョニー・カーターのファルセットから、マーヴィン・ジュニアの熱いリレーも炸裂。終盤の「I'll Try Again」からオーラスの「Slow Motion」なんか、完璧なマーヴィンのシャウティング・スタイルに絶妙のバランスで絡むコーラス・ワークに語り。ん〜たまらん、最高すぎます。マジでタワレコに感謝です。他は、初っ端のスピナーズ的な軽快ダンサー「West Virginia Symphony」や「You're The Greatest」、フィリー風のメロウ・バラード「Too Late For Love」と意欲的に様々なスタイルを披露。ファンキー風味のタイトル曲「No Way Back」もクールな仕上がりです。新天地でサウンドが幾分、変わろうとも横綱相撲で貫禄を見せつけます。
「格の違いを見せつけるシカゴ老舗の味。すべらんなぁ〜」
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2013.12
06
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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 ついに70才の人等がバリバリにロックする時代に。こうなると、とことんセクシーなじじいのパイオニアとなって欲しいです。そしてストーンズもポールに続いて来日が決定! いつまで来てくれるか分からんのでコレは何としても見ておきたいトコロです。50周年の流れでミック・テイラーまで同行ってのが70'sストーンズ・ファンには嬉しいことでしょう。自分がファンになった時には、もういなかったのであんまり思い入れはないですけど。。ビル・ワイマンがヘロヘロでも来てくれたら、もっと嬉しかったかも。まぁ何にせよ、また盛り上がりますね〜 ここは70年代前半を支えた2代目金髪美形ギタリスト、ミック・テイラー(←脱退後はファットなおっさん)に敬意を表して本作です。Beggars Banquetから引っ張ってたジミー・ミラーもディスコ、ニューウェーヴ時代突入前にココでおさらばです。この人のプロデュースもアーシーで良いのですが、いかにも泥臭すぎるアプローチのマンネリ打破には正解でした。
 実はあんまり聴き込んでない本作。若干、不調を感じる時期ながら流石の中身です。月並みながらタイトル曲「It's Only Rock 'n Roll (But I Like It)」は正にストーンズ・クラシック。既に交流を始めていたウッディとのセッションから生まれた曲で、特級ではないにせよタイトルからしてバンドを体現していて最高です。そしてコノ時期特有のモコモコ・サウンド炸裂の「Dance Little Sister」もカッコいいストーンズR&R。ミック・テイラーもクラプトン的に絡みますが、最大の置き土産となったのは「Time Waits for No One」。哀愁漂う美メロにサンタナばりのギターも泣かせます。大きくテイラー貢献と思われるこの曲もしっかりクレジットはJagger/Richards。恐るべき政治力。冒頭の「If You Can't Rock Me」もストーンズらしいグルーヴでノレるし、ヘボかったテンプス・カヴァー“My Girl"のリベンジか「Ain't Too Proud To Beg」もしっかりストーンズ流儀で堂々たる出来。「Till The Next Goodbye」のような美しくも、ある意味若年寄っぽいスロウも演ってますが、この数年後"Respectable"みたいなのをブチかますのでOKです。ミックのソウル趣味あふれる「If You Really Want To Be My Friend」はフィリーのBlue Magicも参加。最後は名作"Black & Blue"に繋がるファンク「Fingerprint File」。ミック・テイラーがクールなベースかましてます。
「さぁ来い、ストーンズ。 キース!ドームでもずっこけリフを響き渡らせてくれ!」
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2013.12
02
Category : 10's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 んん・・あれよあれよという間に12月。毎年、そんなこと言ってるような気もしますが、時間の長さの感じ方は年齢に反比例するらしいのでそういうことなんでしょう。仕事は茨の道やったけど、大阪に某人気ブランドを誘致できたのは収穫でした。それに幸か不幸かWindowsが逝ってMac&i-phoneになったのも思わぬ収穫。今まではなんやったんやと思うくらいでしたヨ。あとはサンガがJ1復帰するのを祈るのみ。音楽で今年出たものっていうと、ジャスティンやロビン・シックなんかでエレクトロ一辺倒から脱却したようなグルーヴが男性陣で復活してきたのが嬉しいところでしたが、女性でいくとやっぱりブラクストン家の活発な動き。美しい、上手い、エロい(←余計)の3拍子揃った優秀R&B姉妹です。お姉さんトニ−のベイビーフェイスとのコラボも気になるところですが、サプライズだったのはTV番組を機に復活を果たしたテイマーの再浮上。おたふくソースのようなコクのある味わいで聴かすトニー嬢よりサラッとした感じの末っ子テイマーは、90年代あのブラクストンズで重要作を残した人。海原ともこに似てきた気がしないでもないですが、適度に粘着力のある歌唱はやっぱ魅力です。
 そして中身。いきなりイントロからエムトゥーメ"Juicy Fruits"が鳴り響く「The One」で狂喜乱舞です。コレを90年代に使ったビギーのあのフレーズも憎い挿入。定番サンプリングとはいえコレは燃えます。ビンビンくる低音ビートも気持ちええ派手目な「Top Toe」、この人の声の魅力が存分に味わえるメロウR&B「Stay and Fight」と続いた後、復活の狼煙を上げた大ヒットバラード「Love and War」が登場。ちょっとベタな感もありますが、アリシア・キーズにも負けない上手さです。ブラクストン家伝統のコブシも登場のアンダードッグス製作「All The Way Home」、ソングライターにBabyfaceも加わった「Where It Hurts」、幸せいっぱいのノロケ曲「Prettiest Girl」、トニーを彷彿させる歌い回しもたまらんゴスペル・チックな「Thank You Lord」と、無機質なエレクトロ風味漂う中盤を除いてスロウ中心に歌い込んでます。Best Buy盤はボートラで平均点ミディアム「Black Tears」も入ってますが、欲をいえば、もっとクールなミディアムも聴きたかったところ。
「本国ではおバカさんキャラで人気のテイマー。魅惑のセクシー・ヴォイスは健在!」
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