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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2013.11
28
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おっしょさんも成長期が終わり、成熟期に入った頃のシングル集。ジャケに写る御大もゼンジー北京なみの怪しさで最高です。60年代後半から72年くらいまで革命的シングルを発表しまくって、J.B.スタイルを真似たファンクもソウル・シーン全般からジャズ界に至るまで浸透。そしてストイックな管理体制で維持していた本家本元も、それなりの名声を得たからか緊張感は減退し新たな革命とはなりませんでしたが、まだまだ重要ファンクは量産です。デイヴ・マシューズ、フレッド・ウェズレーと優秀なアレンジャーも、まだコノ頃は行動を共にしてますのでクオリティも高し。ヒップホップ勢からもサンプリングされまくった録音も多数で、この時期の渋みを増したファンクの数々も需要が高かったことを証明しています。
 コノ頃のR&BチャートNo.1にもなった大ヒットは3曲で、最も有名なのはサンプリング・ネタとしても有名で、マーサ・ハイのコーラスも印象的な「The Pay Back」。今迄のヒットに比べレイドバックした感じですが、この路線で猛烈にカッコええのが74年の「Papa Don't Take No Mess」。メイシオ、フレッドのホーン隊のキメ・フレーズから、J.B.自身のワケの分からんピアノ・ソロまで全てが有機的に絡み合う大傑作。もう1曲のNo.1ヒット「My Thang」は新鮮味は薄いものの、テナーでピーウィー・エリスも参戦。でも、そのB面「People Get Up And Drive Your Funky Soul」は何とジョー・サンプル、デヴィッド・T・ウォーカー、チャック・レイニー、ハーヴィ・メイソン等の強者がJ.B.マナーでプレイした傑作ファンク。サントラにも入ってましたがコレは震えます。他は「I Got A Good Thing」、「Stoned To The Bone」、「Funky President」、「Reality」、「Coldblooded」等で、なんとかJ.B.ブランドのファンクをキープ。明らかに初出より精彩に欠ける75年版「Sex Machine」も収録で、「Dead On It」や「Hustle!!!」あたりになると、やや緊張感が足りません。
関連系では、メイシオのサックスやリー・オースティンをフィーチャーしたThe First Family「Control」ってのもありますが、強力なのは何といってもFred Wesley & The J.B.'s名義の「Damn Right, I Am Somebody」で、決めもバッチリの傑作ファンク。「Same Beat」や「Thank You For Lettin' Me Be Myself, And You Be Yours」も入ってます。そして歴代女性シンガー中、最も強力なレディ・ソウルLyn Collins。御大とのデュエットでの「Rock Me Again & Again & Again & Again & Again & Again」は人気ファンクです。ヴィッキー・アンダーソンとも歌ったLet It Be Me」のサルサ・アレンジや、インプレッションズの「It's All Right」も御大と一緒に歌ってます。デイヴ・マシューズの洗練されたアレンジも秀逸。
「イノベーション連発とはならずとも、ファンク本家の貫禄は維持。さっすが〜」
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2013.11
24
Category : Motown
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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妖精のような佇まいのダイアナ嬢にそそられる、70年代モータウンの大ヒット作。最近はアトランティックに続いて、モータウンにチェスまで1000円ポッキリ・シリーズが続々登場で、これぞっていう名作を聴くまたの大チャンス。スプリームス時代に比べポピュラー寄りになった70年代ダイアナ嬢ですが、ここらのしっとりした味わいも格別です。半分、実話っぽい映画Dream Girlsでも描かれてたように、独立したダイアナは元来持ってるスター性をさらに発揮してジャズやポピュラーまで幅広く歌いこなし非黒人にもアピールを高めたようで、この時期は女優業にも進出。ベリー・ゴーディJrの夢を実現する象徴的素材やったみたいです。そりゃ、声も艶があって、なんか華ありますからね〜 ディープではないけど適度にソウルの匂いもするのが、またええ塩梅です。アレサやパティ・ラベルと比べたらムチャ軽いですが、この胸キュン声は唯一無二。惹かれますわ。
 中身は何といってもタイトル曲「Touch Me In The Morning」。ヒッツヴィル・モータウンではありえない売れ線の洗練されたバラードですが、エエ曲なもんは仕方がない。(←丹波哲郎調でお願いします) この辺は名ソング・ライター、マイケル・マッサーが手掛けた曲で流石というしかない仕事っぷりで、ノーランズもカヴァーを残してます。 マイケル・マッサーとのコラボをまとめた名編集盤"To Love Again"も興味ある人は一聴を。とにかくダイアナ声との相性はピカイチです。そして本作を無味無臭のポピュラー・アルバムにしていないのがマイケル・ランドール絡みの楽曲。特に「All Of My Life」は必聴で、ドラマティックな展開にグルーヴするベースもたまらん黒さを感じる曲。もう1曲の「Leave A Little Room」もなかなかイケます。ダイアナ・ロスがメンフィスでディープな曲を歌っても様になりません。こういう美しいスロウが似合います。カーペンターズの「I Won't Last A Day Without You」やスタンダード「Little Girl Blue」なんかピシャリはまります。あと意外にエエのが「Imagine」のカヴァーで、原曲の良さもあって聴き惚れます。最後は最もソウルっぽい展開の「Brown Baby〜Save The Children」でマーヴィン曲に繋げます。多重録音ヴァーカルも雰囲気あり。
「こんなかったるいもんソウルちゃうやんけ、と言ってはいけません。魅惑の胸キュン声は格別」
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2013.11
20
Category : Mainstream
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
paul newyork



19日午後6時前、さぁポールに会えるぞっ意気込んでた時、突然に滅多とないウチの会社のトップから特命・・ こんなコトってあるのか?と思う展開でしたが、普段なら2時間くらいかかることをヤケクソもあり50分の超速処理。まさに火事場の馬鹿力。で水道橋に着いたのが7時15分。幸運にも20分押しだったので初っ端の"Eight Days A Week"にギリギリセーフでした。会いましたよ〜、生きるロック・レジェンド、サー・ポール・マッカートニー71歳! まだシャンとしたポールを見ておきたいと思ってたので今回の来日は飛びつきました。ウィングスより長く一緒に演ってる10年来のバンド・メンバーとの息もピッタリで大満足。
 新曲も交えたヒットパレードのセットリストで、ビートルズ、ウィングスのヒット曲も惜しみなくやってくれるサーヴィス精神満載のステージです。とりわけ最高だったのがアルバム「Band On The Run」からの曲で、震えるほど素晴らしかったタイトル曲に大ヒット「Jet」、珍しく"Nineteen Hundred And Eighty Five"まで披露。カッコよすぎです。そして花火ドカンの「Live and Let Die」。もうここらの曲は大会場に映えまくりです。曲が終わると、いちいちヘフナーとか楽器を頭上に掲げておどけるポール。実にお茶目です。またジョンが歌ってた"Being For The Benefit Of Mr. Kite!"や"All Together Now"など今迄あまり演らなかったビートルズ曲も登場。しかしながら感動的だったのは、ジョージが好きだったウクレレも使い捧げた名曲「Something」。中盤からオリジナル・アレンジで演奏され感動倍増です。そしてポールといえば、スロウ。リンダに捧げた"May'be I'm Amazed"に、感動大作「The Long And Winding Road」。ここらも間違いなくハイライトでした。アンコールでは、福島に捧げた「Yesterday」、通常は「Get Back」のところに、なんと19日は大興奮の「I Saw Her Standing There」が! 最後はアビイ・ロード・エンディング・メドレーと、改めて天才を感じさせてくれました。
 本作はメンバーも同じの4年前N.Y.ライヴ。今回の来日ライヴの疑似体験にもなります。東京でも演ってくれた「Let Me Roll It」、「Blackbird」、「Back In The USSR」、「Paperback Writer」、「Let It Be」、「Hey Jude」、「Day Tripper」、「Lady Madonna」、「Helter Skelter」、に加え、こっちは「Drive My Car」や「I've Got A Feeling」まで聴けちゃいます。今回来日で演奏されず、マジで残念無念だったウィングスの大傑作「My Love」もココでは聴けます。
「音は悪いドームだったけど、現役世界遺産を目の当たりにした一夜。俺以上にファンやった兄に自慢ですわ」
::more
2013.11
16
Category : 60's UK Beat
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
beatles hard

 ポールがやってきたヤァヤァヤァってなことで、大阪では「まいど!」と嬉しい関西弁も披露してくれた模様。LINEでもポール・スタンプ連発です。TVにも出てビートルズ人気爆裂時代のサインは「ブライアン・エプスタインが実に真似て書くのが上手かった」など、とんでもないジョークか暴露か分からん話をしてますが、そこは御陽気なポール。なんか笑い話で全て済ましてて流石です。ウィングスの時は、意識的に少なかったライヴでのビートルズ・ナンバーも最近はガンガン演ってくれてるので非常に楽しみです。しかし70代のロックン・ローラーがこれほどの現役感を持って活動してるってのは、あらためて凄い時代になったと感じます。
 そんなことでビートルズの3rd。初の全作オリジナルで挑んだ意欲作です。初期では比較的、聴いてる回数は少ない盤とはいえ、全曲口ずさめるくらい馴染みはあり。中でも長年のお気に入りはジョンの歌う「You Can't Do That」。12弦ギターと7thのコードを巧みに使った絶品曲で、ウィルソン・ピケットを意識して作ったという発言にも納得のR&B調。カウベルも上手く使ったグイグイ迫るリンゴ&ポールのリズム隊も最高で、モータウンのスプリームスもカヴァーしてます。そして本作を代表するのが、タイトル曲「A Hard Day's Night」に「Can't Buy Me Love」といった大ヒット・シングル。前者は強烈にワケのわからんコードがド頭に鳴り響く、ジョン絶好調を象徴するイケイケ曲。後者もポールの勢いあるヴォーカルが痛快なシャッフル・ビート曲で親しみやすいサビは流石です。両方とも自分もギター始めた頃にコピーした思い出深き楽曲。他も、甘酸っぱいメロディにハーモニカもたまらん「I Should Have Known Better」、ジョージが歌う「I'm Happy Just To Dance With You」、初期特有のキャッチーでハーモニーも効いた「Tell Me Why」、絶妙な7th感覚の「When I Get Home」など、典型的なビート・ナンバーが目白押し。またサン・レコードのエルヴィス風な「I'll Cry Instead」あたりも捨て難し。こうやって聴くとジョンの活躍が目立ちますが、ポールお得意のセンチメンタル・スロウで2013年ツアーでも演ってる「And I Love Her」も本作で、絶妙のコード展開で魅せます。
「ビートルズの生き証人、ポール。ジョンとのコンビ芸も超一流でした!」
::more
2013.11
11
Category : Mainstream
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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 最近のロックにはついていけてないくせに、10代の頃に聴いたものなんかはしつこく未だに愛聴してたりなんかして。そんな中で完全に後追いながら、ロック・アイコンみたいな感じで死後も伝説のように語られてたマーク・ボラン。興味津々やったもんです。グラム・ロックも聴いたれっとなった時、ビジュアル的に多分コレが一番良いハズって思ったのがT.REXでした。雑誌を見ててもゲイリー・グリッターとかの写真見ててもなんかゲテモンっぽくて見た目でパス、眉毛剃ったデヴィッド・ボウィも最初はちょっと気色悪い感じで敬遠。80年代、店頭で並んでたのは3枚の廉価盤(メタル・グルーとグレイテスト・ヒッツと本作)だけだったので、インスピレーションで選んだのがコレ。結構、パンクとかも聴いてたので最初“思てたのと、違う!”となったのですが、元を取るために聴き込むとナカナカのお気に入りに。私生活のパートナーがソウル・シンガー、グロリア・ジョーンズ(←Tainted Loveの人)だったからか、コーラスや弦アレンジがソウルっぽくてクール。強烈なブギーのイメージもありますが、元々のフォーキーな面もあるのがよろしおます。
さて中身。ライナーノーツに東京録音2曲含むってのが書いてあって一気に親近感アップしたのですが、その2曲が何とも素晴らしい。まず最も愛着あるスロウ「Electric Slim & The Factory Hen」はマークの哀愁声が冴えまくる大傑作で、今でもよ〜く聴いてます。泣きのストリングス・アレンジに、ギターに絡み付くミッキー・フィンのコンガも絶妙。もう1曲の「Shock Rock」は18番ブギー系でと、これぞT.REXって感じで即お気に入り。他もヒット・シングルは含まれてないですが、ノリの良いカッコええ曲が多く「Country Honey」や「Born To Boogie」はその典型。オープニングとなった魅力的な2部構成「Tenement Lady」や、ポップにサックスも効いた「Mister Mister」あたりも好曲。リラックスした感じの「Highway Knees」から、奥さんの影響か実にソウルっぽい「Left Hand Luke And The Beggar Boys」のエンディングもGoodです。
「やっぱグラム・ロックといえばT.REX。ブギーなギターに、コンガですわ!」
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2013.11
08
Category : Beat + R&R
Theme : ザ・ルースターズ
Genre : 音楽
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 ゆっくり音楽さえ聴く時間もない超クソ忙しい日々。ホンマは寝ることが大好きなグータラ人間なのに〜 昼はキワキワの交渉、夜中はパワポ駆使してしょーもないシートばっか作ってます。。。“クロコーチ”も何週も溜まってきたやんけ〜 ただ救いだったのは数少ないオフ日にええ感じのライヴに行けたこと。それは「めれんげ」六本木ライヴ! ロックを分かってる人の音楽を聴くのは気持ちエエもんです。マジでカッコいいオリジナル曲に、センスいいカヴァーソングで一時だけでもええ時間を頂戴しました。ほんまエエ音出すし、酒をご一緒しても、ええ感じで呑める最高の兄貴達。表面だけなぞっても、音に出るぞってのを知ってる人等です。ここは敬意を表して、イカした兄貴達を始め同年代の分かってる人等に愛され続ける“めんたい4人衆”デビュー作。もう30年も前の音楽なのに、ずっと新しい音です。
 頭からスリルと高揚感をいきなりマックスにしてくれる池畑潤二のビートが最高な名カヴァー「Tequila」 に始まり、強烈な歌詞と見事なスピードで走り抜ける初期傑作「恋をしようよ」、エディ・コクラン「C'mon Everybody」、ボ・ディドリー「Mona」と芸術的な疾走感で聴かせます。R&Rの天才、大江慎也の若き日の狼声がたまりません。アホほど聴いた2nd“a-GoGo”と双璧のカッコよさ。ブルース曲“Home Work”をパンキッシュに解釈した「Fool For You」や、高速ブギー「Hurry Up」に「Do The Boogie」、「新型セドリック」と理想的なR&Rサウンドの連打。良く似た曲を色んなバンドをやってますが、出てくる音が1拍目から格段に違います。そして後半のハイライトが何といっても「どうしようもない恋の唄」。モータウンっぽい甘酸っぱさもサラリとやってのけます。大江氏のギターのセンスも絶品。チャック・ベリーをさらに尖らせた「気をつけろ」、スカのビートもクールに決める1stシングル「Rosie」と最後まで一気に駆け抜けます。またこの時代のシングル曲で、キャロル時代のジョニー大倉にも通づる名曲「Hey Girl」も必聴。こういうシンプルな曲を、これだけ魅力的に仕上げるのは、やっぱこの人等のセンス。
「ロックのエクスタシーを知ってる人等は、やっぱちょっと違います!」
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